aaa authentication auth-web

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証


(config)# aaa authentication auth-web {default} group SERVER

(config)# no aaa authentication auth-web {default}


システム全体でWeb認証(ポート認証)を有効にする。
no形式で実行した場合はシステム全体でWeb認証を無効にする。
初期設定は無効。

実際にWeb認証を使用するためには、個々のスイッチポートでもWeb認証を有効にする必要がある(auth-web enableコマンド)。


パラメーター

default システム全体に適用されるデフォルトの認証サーバーリストを指定するときに指定する
group SERVER := group {radius|GROUPNAME}
認証要求の送信先RADIUSサーバー。次のいずれかを選択する
radius radius-server hostコマンドで設定したすべてのRADIUSサーバーを順に試行する
GROUPNAME 指定したサーバーグループ(aaa group server radiusコマンドで作成)に所属するRADIUSサーバーだけを順に試行する


使用例

■ システム全体でWeb認証を有効化する。ここでは、Web認証時に登録済みのすべてのRADIUSサーバーを使うよう設定している。

awplus(config)# aaa authentication auth-web default group radius

■ 前の例と同様だが、Web認証時にはサーバーグループsrv4webに所属しているRADIUSサーバーだけを使うよう設定している。
awplus(config)# aaa authentication auth-web default group srv4web


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- aaa authentication auth-web(グローバルコンフィグモード)


関連コマンド

aaa accounting auth-web(グローバルコンフィグモード)
aaa group server radius(グローバルコンフィグモード)
auth-web enable(インターフェースモード)
radius-server host(グローバルコンフィグモード)



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