[index] CentreCOM x230シリーズ コマンドリファレンス 5.4.4

auth-web-server blocking-mode

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証


(config)# [no] auth-web-server blocking-mode


Web認証においてブロッキングモードを有効にする。
no形式で実行した場合はブロッキングモードを無効にする。
初期設定は無効。

ブロッキングモードは、RADIUSサーバーからの応答結果に基づいて認証成功・失敗画面を即座に表示するモード。
L2スイッチである本製品においてWeb認証とダイナミックVLANを併用する場合は、認証前のVLANと認証後のVLAN間で通信できるよう、上位にL3スイッチを配置してルーティングを行わせる必要がある(解説編を参照)が、本機能を有効にすれば、L3スイッチを配置することなくWeb認証とダイナミックVLANの併用が可能になる。


注意・補足事項

■ ブロッキングモード有効時は、認証成功(Authenticated)画面の「logout」ボタンが表示されない。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- auth-web-server blocking-mode(グローバルコンフィグモード)


関連コマンド

auth-web-server gateway(グローバルコンフィグモード)
auth-web-server redirect-url(グローバルコンフィグモード)
auth-web-server redirect-delay-time(グローバルコンフィグモード)
auth-web-server session-keep(グローバルコンフィグモード)
show auth-web-server(特権EXECモード)



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