- OpenFlow機能とVCS機能を併用することはできません。VCS対応機種をOpenFlowスイッチとして設定する場合は、事前にスタック接続を解除し、スイッチを再起動してください。
awplus# configure terminal ↓
awplus(config)# no stack 1 enable ↓
Warning: this will disable the stacking hardware on member-1.
Are you sure you want to continue? (y/n): y
10:18:51 awplus VCS[824]: Deactivating Stacking Ports on stack member 1
awplus(config)# end ↓
awplus#
awplus# write memory ↓
Building configuration...
[OK]
awplus# reboot ↓
reboot system? (y/n): y
- OpenFlowポートおよび通常スイッチポートでパケット転送に使用するVLANを作成します。
awplus# configure terminal ↓
awplus(config)# vlan database ↓
awplus(config-vlan)# vlan 100-105 ↓
- OpenFlowの内部制御用VLANに割り当てるVLANを作成し、割り当てます。ここで設定するVLANは、パケット転送には使用できません。
awplus(config-vlan)# vlan 4090 ↓
awplus(config-vlan)# exit ↓
awplus(config)# openflow native vlan 4090 ↓
内部制御用VLANを設定する前に、当該のVLANを作成しておく必要があります。
- コントロールプレーンで使用するVLANにIPアドレスを設定します。
awplus(config)# interface vlan1 ↓
awplus(config-if)# ip address 192.168.1.1/24 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
AT-DC2552XS、x930シリーズでは、コントロールプレーンポートにマネージメントポート(eth0)を割り当てることもできます。
- OpenFlowコントローラー(AT-SESC)のIPアドレスと使用するポート番号を設定します。
awplus(config)# openflow controller tcp 192.168.1.10 6653 ↓
- OpenFlowポートのアクセスVLANを、内部制御用のVLANと同じに設定します。
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓
awplus(config-if)# switchport access vlan 4090 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
- ヘアピンリンクのOpenFlowポート(アップストリームポート)に対し、マルチキャスト用の設定を行います。
awplus(config)# interface port1.0.5 ↓
awplus(config-if)# no ip igmp trusted query ↓
awplus(config-if)# no ip igmp trusted routermode ↓
awplus(config-if)# exit ↓
- 通常スイッチポートからOpenFlowポートへ変更します。
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓
awplus(config-if)# openflow ↓
awplus(config-if)# exit ↓
openflowコマンドを実行した後は、当該のポートインターフェースに対する設定を変更した場合には、設定の保存をしてスイッチを再起動してください。
- OpenFlowポートから制御パケットが送出されないよう、RSTP、 igmp snooping tcn query solicit、MLD Snoopingを無効にします。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable ↓
awplus(config)# no ipv6 mld snooping ↓
awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓
awplus(config-if)# no ip igmp snooping tcn query solicit ↓
awplus(config-if)# no ipv6 mld snooping ↓
ヘアピンリンクを使用した構成では、IGMP Snoopingを無効にすることは未サポートです。
筐体でLDF機能を有効にしている場合は、全OpenFlowポート上で LDFを無効に設定します。
- ヘアピンリンクの通常ポートに対し、OpenFlowのアップストリームポートから送られるタグ付き・タグ無しパケットを受信するための設定を行います。
awplus(config)# interface port1.0.4 ↓
awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓
awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-104 ↓
awplus(config-if)# switchport trunk native vlan 105 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
- アップリンク側との接続ポートをタグポートにします。
awplus(config)# interface port1.0.3 ↓
awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓
awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-105 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
OpenFlowポートで タグ付きパケットを受信すると ポートカウンター上で破棄カウンターが増加します。そのため、OpenFlowのアップストリームではアップリンクからのタグ付きパケットにより破棄カウンターが上昇しますが、実際には破棄されません。
OpenFlowポートではFDBの学習は行われません。ヘアピンリンクがある場合、ヘアピリンリンクの通常ポートでFDB学習が行われます。
- 設定を保存して再起動してください
スイッチ本体の負荷が高くなると、一時的にOpenFlowポートにおける通信速度が低下することがあります。
サポートリミット端末数を超過して通信が行われると、超過分の通信は速度が低くなります。また、端末数が減少しても超過分の通信が継続している間は、フローが削除されない限り、その通信速度は低いままになります。
通信速度がワイヤーレートから数パーセント程度低下する場合があります。
OpenFlowポートではジャンボフレームは未サポートです。
show openflow rulesコマンドで表示されるフローエントリーの「set_field:」の値には、実際のVLAN IDに4096を足したものが表示されます。
show openflow rulesコマンドで表示される「table_id=254」のフローは、AT-SESCの「OpenFlowスイッチフロー一覧」には表示されません。AT-SESC 上で表示されるのは、AT-SESCが本製品に送信したフローのみです。「table_id=254」のフローは、本製品がデフォルトで登録しているフロー(AT-SESCと接続されていない状態でも登録されるフロー)のため、AT-SESC上では表示されません。
OpenFlowポートに対するQ-BRIDGE-MIBのdot1qPortIngressFilteringのSNMP Setは、未サポートです。
設定は以上です。
- OpenFlow機能とVCS機能を併用することはできません。VCS対応機種をOpenFlowスイッチとして設定する場合は、事前にスタック接続を解除し、スイッチを再起動してください。
awplus# configure terminal ↓
awplus(config)# no stack 1 enable ↓
Warning: this will disable the stacking hardware on member-1.
Are you sure you want to continue? (y/n): y
10:18:51 awplus VCS[824]: Deactivating Stacking Ports on stack member 1
awplus(config)# end ↓
awplus#
awplus# write memory ↓
Building configuration...
[OK]
awplus# reboot ↓
reboot system? (y/n): y
- OpenFlowポートおよび通常スイッチポートでパケット転送に使用するVLANを作成します。
awplus# configure terminal ↓
awplus(config)# vlan database ↓
awplus(config-vlan)# vlan 100-105 ↓
- OpenFlowの内部制御用VLANに割り当てるVLANを作成し、割り当てます。ここで設定するVLANは、パケット転送には使用できません。
awplus(config-vlan)# vlan 4090 ↓
awplus(config-vlan)# exit ↓
awplus(config)# openflow native vlan 4090 ↓
内部制御用VLANを設定する前に、当該のVLANを作成しておく必要があります。
- コントロールプレーンで使用するVLANにIPアドレスを設定します。
awplus(config)# interface vlan1 ↓
awplus(config-if)# ip address 192.168.1.1/24 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
AT-DC2552XS、x930シリーズでは、コントロールプレーンポートにマネージメントポート(eth0)を割り当てることもできます。
- OpenFlowコントローラー(AT-SESC)のIPアドレスと使用するポート番号を設定します。
awplus(config)# openflow controller tcp 192.168.1.10 6653 ↓
- OpenFlowポートのアクセスVLANを、内部制御用のVLANと同じに設定します。
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓
awplus(config-if)# switchport access vlan 4090 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
- 通常スイッチポートからOpenFlowポートへ変更します。
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓
awplus(config-if)# openflow ↓
awplus(config-if)# exit ↓
openflowコマンドを実行した後は、当該のポートインターフェースに対する設定を変更した場合には、設定の保存をしてスイッチを再起動してください。
- OpenFlowポートから制御パケットが送出されないよう、RSTP、 igmp snooping tcn query solicit、MLD Snoopingを無効にします。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable ↓
awplus(config)# no ipv6 mld snooping ↓
awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓
awplus(config-if)# no ip igmp snooping tcn query solicit ↓
awplus(config-if)# no ipv6 mld snooping ↓
筐体でLDF機能を有効にしている場合は、全OpenFlowポート上で LDFを無効に設定します。
OpenFlowポートで タグ付きパケットを受信すると ポートカウンター上で破棄カウンターが増加します。そのため、OpenFlowのアップストリームではアップリンクからのタグ付きパケットにより破棄カウンターが上昇しますが、実際には破棄されません。
OpenFlowポートではFDBの学習は行われません。
- 設定を保存して再起動してください
スイッチ本体の負荷が高くなると、一時的にOpenFlowポートにおける通信速度が低下することがあります。
サポートリミット端末数を超過して通信が行われると、超過分の通信は速度が低くなります。また、端末数が減少しても超過分の通信が継続している間は、フローが削除されない限り、その通信速度は低いままになります。
通信速度がワイヤーレートから数パーセント程度低下する場合があります。
OpenFlowポートではジャンボフレームは未サポートです。
show openflow rulesコマンドで表示されるフローエントリーの「set_field:」の値には、実際のVLAN IDに4096を足したものが表示されます。
show openflow rulesコマンドで表示される「table_id=254」のフローは、AT-SESCの「OpenFlowスイッチフロー一覧」には表示されません。AT-SESC 上で表示されるのは、AT-SESC が本製品に送信したフローのみです。「table_id=254」のフローは、本製品がデフォルトで登録しているフロー(AT-SESCと接続されていない状態でも登録されるフロー)のため、AT-SESC上では表示されません。
OpenFlowポートに対するQ-BRIDGE-MIBのdot1qPortIngressFilteringのSNMP Setは、未サポートです。
設定は以上です。
- AMFネットワークを設定し、AMFリンクを作成します。
awplus# configure terminal ↓
awplus(config)# atmf network-name atmf1 ↓
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓
awplus(config-if)# switchport atmf-link ↓
awplus(config-if)# exit ↓
- OpenFlow機能とVCS機能を併用することはできません。VCS対応機種をOpenFlowスイッチとして設定する場合は、事前にスタック接続を解除し、スイッチを再起動してください。
awplus# configure terminal ↓
awplus(config)# no stack 1 enable ↓
Warning: this will disable the stacking hardware on member-1.
Are you sure you want to continue? (y/n): y
10:18:51 awplus VCS[824]: Deactivating Stacking Ports on stack member 1
awplus(config)# end ↓
awplus#
awplus# write memory ↓
Building configuration...
[OK]
awplus# reboot ↓
reboot system? (y/n): y
- OpenFlowポートおよび通常スイッチポートでパケット転送に使用するVLANを作成します。
awplus# configure terminal ↓
awplus(config)# vlan database ↓
awplus(config-vlan)# vlan 100-105 ↓
- OpenFlowの内部制御用VLANに割り当てるVLANを作成し、割り当てます。ここで設定するVLANは、パケット転送には使用できません。
awplus(config-vlan)# vlan 4090 ↓
awplus(config-vlan)# exit ↓
awplus(config)# openflow native vlan 4090 ↓
内部制御用VLANを設定する前に、当該のVLANを作成しておく必要があります。
- コントロールプレーンで使用するVLANにIPアドレスを設定します。
awplus(config)# interface vlan1 ↓
awplus(config-if)# ip address 192.168.1.1/24 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
AT-DC2552XS、x930シリーズでは、コントロールプレーンポートにマネージメントポート(eth0)を割り当てることもできます。
- OpenFlowコントローラー(AT-SESC)のIPアドレスと使用するポート番号を設定します。
awplus(config)# openflow controller tcp 192.168.1.10 6653 ↓
- OpenFlowポートのアクセスVLANを内部制御用のVLANと同じに設定します。
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓
awplus(config-if)# switchport access vlan 4090 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
- 通常スイッチポートからOpenFlowポートへ変更します。
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓
awplus(config-if)# openflow ↓
awplus(config-if)# exit ↓
openflowコマンドを実行した後は、当該のポートインターフェースに対する設定を変更した場合には、設定の保存をしてスイッチを再起動してください。
- OpenFlowポートから制御パケットが送出されないよう、RSTP、 igmp snooping tcn query solicit、MLD Snoopingを無効にします。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable ↓
awplus(config)# no ipv6 mld snooping ↓
awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓
awplus(config-if)# no ip igmp snooping tcn query solicit ↓
ヘアピンリンクを使用した構成では、IGMP Snoopingを無効にすることは未サポートです。
筐体でLDF機能を有効にしている場合は、全OpenFlowポート上で LDFを無効に設定します。
- ヘアピンリンクのOpenFlowポート(アップストリームポート)に対し、マルチキャスト用の設定を行います。
awplus(config)# interface port1.0.5 ↓
awplus(config-if)# no ip igmp trusted query ↓
awplus(config-if)# no ip igmp trusted routermode ↓
awplus(config-if)# exit ↓
- ヘアピンリンクの通常ポートに対し、OpenFlowのアップストリームポートから送られるタグ付き・タグ無しパケットを受信するための設定を行います。
awplus(config)# interface port1.0.4 ↓
awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓
awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-104 ↓
awplus(config-if)# switchport trunk native vlan 105 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
- アップリンク側との接続ポートをタグポートにします。
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓
awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓
awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-105 ↓
awplus(config-if)# exit ↓
OpenFlowポートでは タグ付きパケットを受信すると ポートカウンター上で破棄カウンターが増加するため、ヘアピンリンクのOpenFlowポートでは定常的に破棄カウンターが上昇しますが、実際には破棄されません。
OpenFlowポートではFDBの学習は行われません。ヘアピンリンクがある場合、ヘアピリンリンクの通常ポートでFDB学習が行われます。
- 以下、AMFゲストノードの設定完了後に、設定を保存して再起動してください。
スイッチ本体の負荷が高くなると、一時的にOpenFlowポートにおける通信速度が低下することがあります。
サポートリミット端末数を超過して通信が行われると、超過分の通信は速度が低くなります。また、端末数が減少しても超過分の通信が継続している間は、フローが削除されない限り、その通信速度は低いままになります。
通信速度がワイヤーレートから数パーセント程度低下する場合があります。
OpenFlowポートではジャンボフレームは未サポートです。
show openflow rulesコマンドで表示されるフローエントリーの「set_field:」の値には、実際のVLAN IDに4096を足したものが表示されます。
show openflow rulesコマンドで表示される「table_id=254」のフローは、AT-SESCの「OpenFlowスイッチフロー一覧」には表示されません。AT-SESC 上で表示されるのは、AT-SESCが本製品に送信したフローのみです。「table_id=254」のフローは、本製品がデフォルトで登録しているフロー(AT-SESCと接続されていない状態でも登録されるフロー)のため、AT-SESC上では表示されません。
OpenFlowポートに対するQ-BRIDGE-MIBのdot1qPortIngressFilteringのSNMP Setは、未サポートです。
設定は以上です。