[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.3
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
(config)# [no] atmf backup enable
AMF自動バックアップを有効化する。
no形式で実行した場合は自動バックアップを無効にする。
初期設定は有効。
本コマンドはマスターでのみ有効。
■ 初期設定で有効になっている自動バックアップを無効にする。
SBx81(config)# no atmf backup enable ↓ |
SBx81(config)# atmf backup enable ↓ |
■ バックアップを実行するには、十分な空き容量のあるFAT32フォーマットのUSBメモリーをマスターに装着しておく必要がある。自動バックアップを有効にしていても、マスターにUSBメモリーが装着されていない場合、自動バックアップは行われない。
■ USBメモリーの空き容量が足りない場合は、本コマンド実行時に警告メッセージが表示される。USBメモリーの空き容量はshow atmf backupコマンドで確認可能。バックアップデータは、1ノードあたり最大64MB、最大構成の42ノードでは2.6GB程度を必要とするため、4GB以上のUSB 2.0対応USBメモリーを推奨。
■ 自動バックアップのスケジュールはatmf backupコマンドで設定する。
■ 自動バックアップを無効にしても、手動バックアップ(atmf backup nowコマンド)は可能。
■ 自動バックアップを無効にしても、実行中のバックアップには影響しない。
■ AMF自動検出メカニズムによってAMFネットワークに参加したAMFクリーン状態(ご購入時状態)のノードは、設定を保存して再起動するまで自動バックアップの対象にならない。
すなわち、自動バックアップの対象になるのは、スタートアップコンフィグからAMFの設定を読み込んで起動したノードだけ。
configure terminal (特権EXECモード)
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+- atmf backup enable(グローバルコンフィグモード)
atmf backup(グローバルコンフィグモード)
show atmf backup(特権EXECモード)
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