[index] CentreCOM x930シリーズ コマンドリファレンス 5.4.5
モード: ワイヤレスマネージャーモード
--> APデータベースモード
カテゴリー: ワイヤレスマネージャー / APデータベース
(config-wireless)# ap database HHHH.HHHH.HHHH
(config-wireless)# no ap database {HHHH.HHHH.HHHH|all}
指定したMACアドレスのアクセスポイントをAPデータベースに新規登録し、該当アクセスポイントの各種パラメーターを設定するAPデータベースモードに移動する。あるいは、既存アクセスポイントの各種パラメーターを編集するため、APデータベースモードに移動する。
no形式で実行した場合はAPデータベースから指定したアクセスポイントを削除する。この場合はワイヤレスマネージャーモードのまま移動しない。
APデータベースモードからワイヤレスマネージャーモードに戻るにはexitコマンド(空行でCtrl/Dを押しても同じ)を、特権EXECモードに戻るにはendコマンド(Ctrl/Zキー)を使う。
HHHH.HHHH.HHHH |
アクセスポイントのイーサネットMACアドレス | ||||
all |
no形式ですべてのエントリーを削除する場合に指定する |
■ APデータベースにアクセスポイント「0000.5e00.5301」を登録する。
awplus(config-wireless)# ap database 0000.5e00.5301 ↓ awplus(config-wireless-ap)# |
awplus(config-wireless)# no ap database all ↓ |
■ APデータベースの内容が読み込まれるのは、ワイヤレスマネージャーがアクセスポイントを確認/認証するときだけなので、すでにワイヤレスマネージャーの管理下にあるアクセスポイントのパラメーターを変更した場合は、該当アクセスポイントをリセット(wireless ap reset)して再確認/再認証を行う必要がある。
■ 本コマンドをno形式で実行するとAPデータベースから指定したアクセスポイントの情報が削除されるが、該当アクセスポイントは、再起動するまで削除前と同じ状態(管理下APまたはStandalone APとして)で動作を続ける。APデータベースから登録済みのアクセスポイントを削除した場合は、該当アクセスポイントをリセット(wireless ap reset)すること。
■ 本コマンドで登録できるアクセスポイントの最大数(=管理可能なアクセスポイントの台数)はご使用のライセンスによって下記のように異なります。
SwitchBlade x8100 | AT-SBx81CFC960 | ワイヤレスマネージャーライセンス(40AP用) | 40台 |
ワイヤレスマネージャーライセンス(80AP用) | 80台 | ||
ワイヤレスマネージャーライセンス(120AP用) | 120台 | ||
SwitchBlade x908 | ワイヤレスマネージャーライセンス(20AP用) | 20台 | |
x930シリーズ | ワイヤレスマネージャーライセンス(20AP用) | 20台 | |
ワイヤレスマネージャーライセンス(40AP用) | 40台 |
wireless (グローバルコンフィグモード)
|
+- ap database(ワイヤレスマネージャーモード)
|
+- location(APデータベースモード)
+- mode(APデータベースモード)
+- password(APデータベースモード)
+- profile(APデータベースモード)
+- radio channel(APデータベースモード)
+- radio power(APデータベースモード)
show wireless ap database(特権EXECモード)
show wireless ap failure status(特権EXECモード)
wireless ap reset(特権EXECモード)
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