atmf provision

モード: インターフェースモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド


(config-if)# atmf provision NODENAME

(config-if)# no atmf provision


対象AMF接続ポート(AMFリンク、AMFクロスリンク)にAMFクリーン状態の新規ノードが接続されたとき、指定した名前の事前設定AMFノードとしてゼロタッチインストレーション(オートリカバリーと同じ仕組みで行われる新規ノードの自動セットアップ)が行われるように設定する。
no形式で実行した場合は、ゼロタッチインストレーション対象ノードの設定を削除する。


パラメーター

NODENAME 事前設定したAMFノード名。大文字小文字を区別しない


使用例

■ AMFノードFSW243のポート1.0.2に新規ノードが接続された場合、事前設定済みのノードESW232としてゼロタッチインストレーションが行われるよう設定する。

FSW243(config)# interface port1.0.2
FSW243(config-if)# atmf provision ESW232

■ AMFノードFSW243のポート1.0.2から、ゼロタッチインストレーション対象ノードの設定を削除する。
FSW243(config)# interface port1.0.2
FSW243(config-if)# no atmf provision


注意・補足事項

■ AMF Cloudは、本コマンドは使用できない。

■ 本コマンド実行時(通常形式、no形式とも)、対象ポートはリンクダウンしている必要がある。

■ 指定した名前のノードがすでにAMFネットワーク上に存在している場合はエラーになる。

■ 本コマンドの設定をスタートアップコンフィグに保存する必要はない(本コマンドはランニングコンフィグには現れない)。

■ 本コマンドを実行すると、対象AMF接続ポートに以前接続されていた既存ノードのリカバリー情報や、以前に設定したゼロタッチインストレーション対象ノードの情報は失われる。

■ 本コマンドで指定したのと同じ名前を持つAMFノードが、AMFクリーン状態ではなく、すでに設定済みの状態でAMFネットワークに参加してきた場合、本コマンドの設定は自動的に削除される。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- atmf provision(インターフェースモード)

関連コマンド

atmf provision node clone(特権EXECモード)
atmf provision node configure boot config(特権EXECモード)
atmf provision node configure boot system(特権EXECモード)
atmf provision node create(特権EXECモード)
atmf provision node delete(特権EXECモード)
atmf provision node license-cert(特権EXECモード)
show atmf links(特権EXECモード)
show atmf provision nodes(特権EXECモード)
switchport atmf-crosslink(インターフェースモード)
switchport atmf-link(インターフェースモード)



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