[index] CentreCOM Secure HUB XS900MXシリーズ コマンドリファレンス 5.4.6
Note - CentreCOM Secure HUBシリーズ用の「SES Readyライセンス」を適用した後の設定方法、コマンドは、本章の「OpenFlowスイッチの設定」をご参照ください。
Note - 本製品のサポート対象となるOpenFlowコントローラーは、AT-SecureEnterpriseSDN Controller(AT-SESC)のみとなります。
Note - AT-SESCの詳しい使い方については、AT-SESCのマニュアルをご覧ください。
AT-DC2552XS | 5.4.6-0.1以降 |
CentreCOM x930シリーズ | 5.4.5S-0.1、5.4.6-0.1以降 |
CentreCOM x510シリーズ | |
CentreCOM x510Lシリーズ | |
CentreCOM x310シリーズ | 5.4.6-0.1以降 (AT-x230-10GTは5.4.6-2.1以降) |
CentreCOM x230シリーズ | |
CentreCOM Secure HUB SH510シリーズ | 5.4.6-2.1以降 |
CentreCOM Secure HUB SH310シリーズ | |
CentreCOM Secure HUB SH230シリーズ | |
CentreCOM Secure HUB XS900MXシリーズ | |
CentreCOM Secure HUB GS900MX/MPXシリーズ |
Note - 対象スイッチと合わせて、対応するライセンスが必要となります。
Note - AT-SESC管理下では、OpenFlowポート(データプレーンポート)は、さらに役割の異なる「アップストリームポート」と「クライアントポート」の2つに分かれます。
Note - AT-SESCのアップストリームポートにポートを設定する際は、インターフェース名またはOpenFlowポート番号を登録してください。
Note - AT-SESC管理下では、ヘアピリンクを構成するOpenFlowポートをアップストリームポートとして登録します。
Note - OpenFlowポートでAMFゲストノード機能を使用するには、ヘアピンリンクが必須となります。
Note - 既存機能は機種によって異なりますので、弊社ホームページの各製品の製品ページやマニュアルをご参照ください。
システム | ||
コマンドラインインターフェース(CLI) | ||
ファイル操作 | ||
コンフィグレーション | ||
ユーザー認証 | ユーザー認証データベースのみサポート(RADIUSサーバー、TACACS+サーバーへの問い合わせはサポート対象外) | |
RADIUSクライアント | ||
メール送信 | ||
ログ | ||
LLDP | ||
SNMP | ||
NTP | ||
端末設定 | ||
Telnet | ||
Secure Shell | ||
一般設定 | ||
スイッチポート | ||
リンクアグリゲーション(IEEE 802.3ad) | ||
ポート認証 | MACベース認証のみサポート | |
Power over Ethernet | ||
バーチャルLAN | ポートVLAN、タグVLAN、ネイティブVLANのみサポート | |
イーサネットリングプロテクション(EPSR) | ||
フォワーディングデータベース | ||
DHCP Snooping | AMFゲストノードを使用する場合のみサポート。DHCP Snooping単体での使用はサポート対象外 | |
一般設定 | ||
IPインターフェース | スタティックIP、DHCPクライアント、セカンダリーIP、ループバックインターフェースのみサポート | |
経路制御 | インターフェース経路、スタティック経路のみサポート | |
ARP | ARPキャッシュのみサポート | |
IGMP Snooping | ||
アクセスリスト | ||
ハードウェアパケットフィルター | ||
Quality of Service | ||
DHCPサーバー | ||
項目全般 | メンバー、ゲストノードのみサポート |
SNMP | リンクステータス通知トラップのみサポート ※1 | |
一般設定 | ||
スイッチポート | フローコントロールのみサポート | |
リンクアグリゲーション(IEEE 802.3ad) | スタティックチャンネルグループのみサポート | |
Power over Ethernet | ||
項目全般 | ゲストノードのみサポート |
Note - AT-SESCのアップストリームポートにスタティックチャンネルグループのポートを設定する際は、インターフェース名またはOpenFlowポート番号を登録してください。
10BASE-T/100BASE-TXポート | 1〜24 | 25〜48 | |
10/100/1000BASE-T・SFPコンボポート | 49R、50R 49、50 |
- | |
10/100/1000BASE-Tポート | 1〜24 | 25〜48 | |
SFP+ポート | 50、52 | 49、51 | |
10/100/1000BASE-Tポート | 1〜24 | 25〜48 | |
10/100/1000BASE-T・SFPコンボポート | 49R、50R 49、50 |
- | |
SFP+ポート | - | 51、52 |
OpenFlowポート番号 = インターフェースインデックス番号 - 5000 |
OpenFlowポート番号 = インターフェースインデックス番号 - 3500 |
最大クライアントポート数 = 筐体のポート数 - 通常ポート側の使用数 - ヘアピンリンクのポート数 |
Note - 筐体でリンクアグリゲーションを使用する場合は、そのメンバーポート数に応じて、利用可能なクライアントポート数は少なくなります。
Note - 1ポート構成(OpenFlowポート、通常ポート各×1)のヘアピンリンクを使用しない場合、+1となります。
Note - PC等の端末を接続するOpenFlowクライアントポートでは、VLANタグ付きパケットは未サポートです。
割り当てポート | スイッチポート1.0.1 | |
割り当てVLAN | VLAN 1 | |
VLANインターフェースIPアドレス | 192.168.1.1/24 | |
OpenFlowポート番号 | 6653 | |
割り当てポート | スイッチポート1.0.5〜1.0.28 | |
OpenFlow内部制御用VLAN | VLAN 4090 | |
アップストリームポート | スイッチポート1.0.5 | |
割り当てポート | スイッチポート1.0.4 | 通常ポート |
スイッチポート1.0.5 | OpenFlowポート | |
VLAN設定 (通常ポート) | Tag VLAN 100〜104, Native VLAN 105 |
Note - VLAN 4090はパケット転送には使用しません。OpenFlowポートもデフォルト状態ではデフォルトVLAN(VID=1)がネイティブVLANに設定されているため、通常ポートのVLAN 1で受信したフラッディングされるパケットがOpenFlowポートにフラッディングされないようにするために本設定を行います。
IPアドレス | 192.168.1.10 | |
OpenFlow ポート番号 | 6653 | |
本OpenFlowスイッチに対するアップストリームポート設定 | port1.0.5 | |
デバイス認証設定 | OpenFlowポート配下のデバイス(PC) | 以下どちらかを設定 ・VLAN ID "100〜104" いずれかのネットワークにアサイン ・VLAN ID "0" または VLAN IDを指定しないネットワークにアサイン |
Note - AT-SESCから設定されるフローエントリーでは、デバイスにアサインするネットワークの設定によって、デバイスのパケットがOpenFlowのアップストリームポートから送信される際の動作が変わります。
Note - AT-SESCの基本的な使い方や、アップストリームポート設定、ネットワークのアサイン方法等、詳細はAT-SESCのマニュアルをご覧ください。
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# no stack 1 enable ↓ Warning: this will disable the stacking hardware on member-1. Are you sure you want to continue? (y/n): y 10:18:51 awplus VCS[824]: Deactivating Stacking Ports on stack member 1 awplus(config)# end ↓ awplus# awplus# write memory ↓ Building configuration... [OK] awplus# reboot ↓ reboot system? (y/n): y |
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# vlan database ↓ awplus(config-vlan)# vlan 100-105 ↓ |
awplus(config-vlan)# vlan 4090 ↓ awplus(config-vlan)# exit ↓ awplus(config)# openflow native vlan 4090 ↓ |
Note - 内部制御用VLANを設定する前に、当該のVLANを作成しておく必要があります。
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# ip address 192.168.1.1/24 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - AT-DC2552XS、x930シリーズでは、コントロールプレーンポートにマネージメントポート(eth0)を割り当てることもできます。
awplus(config)# openflow controller tcp 192.168.1.10 6653 ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# switchport access vlan 4090 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp trusted query ↓ awplus(config-if)# no ip igmp trusted routermode ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# openflow ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - openflowコマンドを実行した後は、当該のポートインターフェースに対する設定を変更した場合には、設定の保存をしてスイッチを再起動してください。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable ↓ awplus(config)# no ipv6 mld snooping ↓ awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp snooping tcn query solicit ↓ awplus(config-if)# no ipv6 mld snooping ↓ |
Note - ヘアピンリンクを使用した構成では、IGMP Snoopingを無効にすることは未サポートです。
Note - 筐体でLDF機能を有効にしている場合は、全OpenFlowポート上で LDFを無効に設定します。
awplus(config)# interface port1.0.4 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-104 ↓ awplus(config-if)# switchport trunk native vlan 105 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.3 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-105 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - OpenFlowポートで タグ付きパケットを受信すると ポートカウンター上で破棄カウンターが増加します。そのため、OpenFlowのアップストリームではアップリンクからのタグ付きパケットにより破棄カウンターが上昇しますが、実際には破棄されません。
Note - OpenFlowポートではFDBの学習は行われません。ヘアピンリンクがある場合、ヘアピリンリンクの通常ポートでFDB学習が行われます。
Note - スイッチ本体の負荷が高くなると、一時的にOpenFlowポートにおける通信速度が低下することがあります。
Note - サポートリミット端末数を超過して通信が行われると、超過分の通信は速度が低くなります。また、端末数が減少しても超過分の通信が継続している間は、フローが削除されない限り、その通信速度は低いままになります。
Note - 通信速度がワイヤーレートから数パーセント程度低下する場合があります。
Note - OpenFlowポートではジャンボフレームは未サポートです。
Note - show openflow rulesコマンドで表示されるフローエントリーの「set_field:」の値には、実際のVLAN IDに4096を足したものが表示されます。
Note - show openflow rulesコマンドで表示される「table_id=254」のフローは、AT-SESCの「OpenFlowスイッチフロー一覧」には表示されません。AT-SESC 上で表示されるのは、AT-SESCが本製品に送信したフローのみです。「table_id=254」のフローは、本製品がデフォルトで登録しているフロー(AT-SESCと接続されていない状態でも登録されるフロー)のため、AT-SESC上では表示されません。
Note - OpenFlowポートに対するQ-BRIDGE-MIBのdot1qPortIngressFilteringのSNMP Setは、未サポートです。
Note - PC等の端末を接続するOpenFlowクライアントポートでは、VLANタグ付きパケットは未サポートです。
割り当てポート | スイッチポート1.0.1 |
割り当てVLAN | VLAN 1 |
VLANインターフェースIPアドレス | 192.168.1.1/24 |
OpenFlowポート番号 | 6653 |
割り当てポート | スイッチポート1.0.5〜1.0.28 |
OpenFlow内部制御用VLAN | VLAN 4090 |
アップストリームポート | スイッチポート1.0.5 |
Note - VLAN 4090はパケット転送には使用しません。OpenFlowポートもデフォルト状態ではデフォルトVLAN(VID=1)がネイティブVLANに設定されているため、通常ポートのVLAN 1で受信したフラッディングされるパケットがOpenFlowポートにフラッディングされないようにするために本設定を行います。
IPアドレス | 192.168.1.10 | |
OpenFlow ポート番号 | 6653 | |
本OpenFlowスイッチに対するアップストリームポート設定 | port1.0.5 | |
デバイス認証設定 | OpenFlowポート配下のデバイス(PC) | 以下どちらかを設定 ・VLAN ID "100〜104" いずれかのネットワークにアサイン ・VLAN ID "0" または VLAN IDを指定しないネットワークにアサイン |
Note - AT-SESCから設定されるフローエントリーでは、デバイスにアサインするネットワークの設定によって、デバイスのパケットがOpenFlowのアップストリームポートから送信される際の動作が変わります。
Note - AT-SESCの基本的な使い方や、アップストリームポート設定、ネットワークのアサイン方法等、詳細はAT-SESCのマニュアルをご覧ください。
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# no stack 1 enable ↓ Warning: this will disable the stacking hardware on member-1. Are you sure you want to continue? (y/n): y 10:18:51 awplus VCS[824]: Deactivating Stacking Ports on stack member 1 awplus(config)# end ↓ awplus# awplus# write memory ↓ Building configuration... [OK] awplus# reboot ↓ reboot system? (y/n): y |
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# vlan database ↓ awplus(config-vlan)# vlan 100-105 ↓ |
awplus(config-vlan)# vlan 4090 ↓ awplus(config-vlan)# exit ↓ awplus(config)# openflow native vlan 4090 ↓ |
Note - 内部制御用VLANを設定する前に、当該のVLANを作成しておく必要があります。
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# ip address 192.168.1.1/24 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - AT-DC2552XS、x930シリーズでは、コントロールプレーンポートにマネージメントポート(eth0)を割り当てることもできます。
awplus(config)# openflow controller tcp 192.168.1.10 6653 ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# switchport access vlan 4090 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# openflow ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - openflowコマンドを実行した後は、当該のポートインターフェースに対する設定を変更した場合には、設定の保存をしてスイッチを再起動してください。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable ↓ awplus(config)# no ipv6 mld snooping ↓ awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp snooping tcn query solicit ↓ awplus(config-if)# no ipv6 mld snooping ↓ |
Note - 筐体でLDF機能を有効にしている場合は、全OpenFlowポート上で LDFを無効に設定します。
Note - OpenFlowポートで タグ付きパケットを受信すると ポートカウンター上で破棄カウンターが増加します。そのため、OpenFlowのアップストリームではアップリンクからのタグ付きパケットにより破棄カウンターが上昇しますが、実際には破棄されません。
Note - OpenFlowポートではFDBの学習は行われません。
Note - スイッチ本体の負荷が高くなると、一時的にOpenFlowポートにおける通信速度が低下することがあります。
Note - サポートリミット端末数を超過して通信が行われると、超過分の通信は速度が低くなります。また、端末数が減少しても超過分の通信が継続している間は、フローが削除されない限り、その通信速度は低いままになります。
Note - 通信速度がワイヤーレートから数パーセント程度低下する場合があります。
Note - OpenFlowポートではジャンボフレームは未サポートです。
Note - show openflow rulesコマンドで表示されるフローエントリーの「set_field:」の値には、実際のVLAN IDに4096を足したものが表示されます。
Note - show openflow rulesコマンドで表示される「table_id=254」のフローは、AT-SESCの「OpenFlowスイッチフロー一覧」には表示されません。AT-SESC 上で表示されるのは、AT-SESC が本製品に送信したフローのみです。「table_id=254」のフローは、本製品がデフォルトで登録しているフロー(AT-SESCと接続されていない状態でも登録されるフロー)のため、AT-SESC上では表示されません。
Note - OpenFlowポートに対するQ-BRIDGE-MIBのdot1qPortIngressFilteringのSNMP Setは、未サポートです。
Note - OpenFlowポートでAMFゲストノード機能を使用するには、ヘアピンリンクが必須となります。
Note - AMFゲストノードを使用するには、AT-SESC側で、「スイッチに自身が送信したパケットを破棄するフローをインストールします。」のチェックボックスを外してください。
Note - OpenFlowポート配下にAMFゲストノードの機器を接続した場合、機器に対応するフローエントリーが無い、または消えたことにより機器宛の通信ができなくなっても、AMFマスター上ではそのことを検知しません。ゲストノード機器に対するフローエントリーが登録された状態を保つために、機器からは常にパケットが送信されるような設定(NTP、LLDP等)を行ってください。
Note - PC等の端末を接続するOpenFlowクライアントポートでは、VLANタグ付きパケットは未サポートです。
割り当てポート | スイッチポート1.0.1 | |
割り当てVLAN | VLAN 1 | |
VLANインターフェースIPアドレス | 192.168.1.1/24 | |
OpenFlowポート番号 | 6653 | |
割り当てポート | スイッチポート1.0.5〜1.0.28 | |
OpenFlow内部制御用VLAN | VLAN 4090 | |
アップストリームポート | スイッチポート1.0.5 | |
割り当てポート | スイッチポート1.0.4 | 通常ポート |
スイッチポート1.0.5 | OpenFlowポート | |
VLAN設定 (通常ポート) | Tag VLAN 100〜104, Native VLAN 105 |
Note - VLAN 4090はパケット転送には使用しません。OpenFlowポートもデフォルト状態ではデフォルトVLAN(VID=1)がネイティブVLANに設定されているため、通常ポートのVLAN 1で受信したフラッディングされるパケットがOpenFlowポートにフラッディングされないようにするために本設定を行います。
IPアドレス | 192.168.1.10 | |
OpenFlow ポート番号 | 6653 | |
本OpenFlowスイッチに対するアップストリームポート設定 | port1.0.5 | |
OpenFlow設定 | 「スイッチに自身が送信したパケットを破棄するフローをインストールします。」のチェックをオフにします | |
デバイス認証設定 | ゲストノード1,2 | VLAN ID 104 のネットワークにアサイン |
OpenFlowポート配下のデバイス(PC) | 以下どちらかを設定 ・VLAN ID "100〜104" いずれかのネットワークにアサイン ・VLAN ID "0" または VLAN IDを指定しないネットワークにアサイン |
AMFネットワーク名 | atmf1 |
AMFリンクポート | スイッチポート1.0.1 |
AMFゲストクラス名 | TQ-guest_static |
AMFゲストクラス名 | TQ-guest_dynamic |
AMFゲストリンクポート(Static) | スイッチポート1.0.27 |
AMFゲストリンクポート(Dynamic) | スイッチポート1.0.28 |
Note - AT-SESCから設定されるフローエントリーでは、デバイスにアサインするネットワークの設定によって、デバイスのパケットがOpenFlowのアップストリームポートから送信される際の動作が変わります。
Note - AT-SESCの基本的な使い方や、アップストリームポート設定、ネットワークのアサイン方法等、詳細はAT-SESCのマニュアルをご覧ください。
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# atmf network-name atmf1 ↓ awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# switchport atmf-link ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# no stack 1 enable ↓ Warning: this will disable the stacking hardware on member-1. Are you sure you want to continue? (y/n): y 10:18:51 awplus VCS[824]: Deactivating Stacking Ports on stack member 1 awplus(config)# end ↓ awplus# awplus# write memory ↓ Building configuration... [OK] awplus# reboot ↓ reboot system? (y/n): y |
awplus# configure terminal ↓ awplus(config)# vlan database ↓ awplus(config-vlan)# vlan 100-105 ↓ |
awplus(config-vlan)# vlan 4090 ↓ awplus(config-vlan)# exit ↓ awplus(config)# openflow native vlan 4090 ↓ |
Note - 内部制御用VLANを設定する前に、当該のVLANを作成しておく必要があります。
awplus(config)# interface vlan1 ↓ awplus(config-if)# ip address 192.168.1.1/24 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - AT-DC2552XS、x930シリーズでは、コントロールプレーンポートにマネージメントポート(eth0)を割り当てることもできます。
awplus(config)# openflow controller tcp 192.168.1.10 6653 ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# switchport access vlan 4090 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.5-1.0.28 ↓ awplus(config-if)# openflow ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - openflowコマンドを実行した後は、当該のポートインターフェースに対する設定を変更した場合には、設定の保存をしてスイッチを再起動してください。
awplus(config)# no spanning-tree rstp enable ↓ awplus(config)# no ipv6 mld snooping ↓ awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp snooping tcn query solicit ↓ |
Note - ヘアピンリンクを使用した構成では、IGMP Snoopingを無効にすることは未サポートです。
Note - 筐体でLDF機能を有効にしている場合は、全OpenFlowポート上で LDFを無効に設定します。
awplus(config)# interface port1.0.5 ↓ awplus(config-if)# no ip igmp trusted query ↓ awplus(config-if)# no ip igmp trusted routermode ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.4 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-104 ↓ awplus(config-if)# switchport trunk native vlan 105 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allow vlan add 100-105 ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - OpenFlowポートでは タグ付きパケットを受信すると ポートカウンター上で破棄カウンターが増加するため、ヘアピンリンクのOpenFlowポートでは定常的に破棄カウンターが上昇しますが、実際には破棄されません。
Note - OpenFlowポートではFDBの学習は行われません。ヘアピンリンクがある場合、ヘアピリンリンクの通常ポートでFDB学習が行われます。
Note - スイッチ本体の負荷が高くなると、一時的にOpenFlowポートにおける通信速度が低下することがあります。
Note - サポートリミット端末数を超過して通信が行われると、超過分の通信は速度が低くなります。また、端末数が減少しても超過分の通信が継続している間は、フローが削除されない限り、その通信速度は低いままになります。
Note - 通信速度がワイヤーレートから数パーセント程度低下する場合があります。
Note - OpenFlowポートではジャンボフレームは未サポートです。
Note - show openflow rulesコマンドで表示されるフローエントリーの「set_field:」の値には、実際のVLAN IDに4096を足したものが表示されます。
Note - show openflow rulesコマンドで表示される「table_id=254」のフローは、AT-SESCの「OpenFlowスイッチフロー一覧」には表示されません。AT-SESC 上で表示されるのは、AT-SESCが本製品に送信したフローのみです。「table_id=254」のフローは、本製品がデフォルトで登録しているフロー(AT-SESCと接続されていない状態でも登録されるフロー)のため、AT-SESC上では表示されません。
Note - OpenFlowポートに対するQ-BRIDGE-MIBのdot1qPortIngressFilteringのSNMP Setは、未サポートです。
Note - AMFゲストノード機能の詳細は、「AMFゲストノード機能」をご参照ください。
TQ-guest_static | |
スイッチポート1.0.27 | |
192.1.4.88 |
TQ-guest_dynamic | |
スイッチポート1.0.28 | |
DHCP |
awplus(config)# interface vlan100-105,vlan4090 ↓ awplus(config-if)# ip dhcp snooping ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
awplus(config)# int port1.0.4 ↓ awplus(config-if)# ip dhcp snooping trust ↓ awplus(config-if)# exit ↓ |
Note - 本製品の通常ポート配下のAMFメンバーに、ゲストノードが接続される場合は、AMFメンバーとの接続ポートもTrustedポートにしてください。
Note - OpenFlowポート配下のゲストノードは、デバイス種別(modeltypeコマンド)が 「other」で、かつゲストノードの機器情報を取得する方法(discoveryコマンド)が「static」以外の場合、AMFネットワークに参加するためには、ヘアピンリンクを経由してAMFメンバーと通信するためのフローエントリーが必要です。
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PN: 613-002309 Rev.C