AT-TQ5403・AT-TQm5403・AT-TQ5403e・AT-TQ1402・AT-TQm1402: リファレンスマニュアル
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5.2 有線LAN

ここでは、管理VLANタグの設定とLink Aggregationの設定が行えます。

設定/有線LAN

VLAN設定

管理VLANのIDやタグ設定を行えます。

項目名説明
管理VLANタグ管理VLANの取り扱い方法を決めます。「有効」の場合、管理VLAN IDは指定したVLAN IDになります。「無効」の場合、管理VLAN IDは1になり、イーサネットポートで受信したタグなし通信パケットはVLAN ID 1として扱われます。 デフォルトは「無効」です。

Note
本設定によって、以下の条件を満たす無線クライアントの通信パケットが変更されます。
・ VAPにてVLAN ID 1が設定されているVAPに接続した場合
・ ダイナミックVLANでVLAN ID 1が割り振られた場合
・ OpenFlowでVLAN ID 1が割り振られた場合

本設定を「無効」にしたときは、タグなしとなります。
本設定を「有効」かつ、管理VLAN IDを1に設定したときはVLANタグ1となります。
本設定を「有効」かつ、管理VLAN IDを1以外に設定したときはタグなしとなります。

管理VLAN ID
(管理VLANタグ有効時に表示)
管理VLAN IDを1〜4094で設定します。デフォルトは「1」です。

Link Aggregation設定 (AT-TQ5403・AT-TQm5403のみ対象)

スタティックLAGの設定を行えます。

項目名説明
スタティック LAG 「有効」に設定すると、本製品のLAN2ポートが使用可能となり、LAN1/POEポートとLAN2ポートの物理ポートを束ねてスイッチ間の帯域幅を最大2Gbpsまで拡大できます。デフォルトは「無効」です。

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