AT-TQ5403・AT-TQm5403・AT-TQ5403e・AT-TQ1402・AT-TQm1402: リファレンスマニュアル
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6.2 有線LAN

ここでは、管理VLANタグの設定とLAN2ポートの設定が行えます。

設定/有線LAN

VLAN設定

項目名説明
管理VLANタグ管理VLANの取り扱い方法を決めます。「有効」の場合、管理VLAN IDは指定したVLAN IDになります。「無効」の場合、管理VLAN IDは1になり、イーサネットポートで受信したタグなし通信パケットはVLAN ID 1として扱われます。 デフォルトは「無効」です。

Note
本設定によって、以下の条件を満たす無線クライアントの通信パケットが変更されます。
・ VAPにてVLAN ID 1が設定されているVAPに接続した場合
・ ダイナミックVLANでVLAN ID 1が割り振られた場合
・ OpenFlowでVLAN ID 1が割り振られた場合

本設定を「無効」にしたときは、タグなしとなります。
本設定を「有効」かつ、管理VLAN IDを1に設定したときはVLANタグ1となります。
本設定を「有効」かつ、管理VLAN IDを1以外に設定したときはタグなしとなります。

管理VLAN ID
(管理VLANタグ有効時に表示)
管理VLAN IDを1〜4094で設定します。デフォルトは「1」です。

LAN 2 ポート設定 (AT-TQ5403・AT-TQm5403のみ対象)

項目名説明
モード

「スタティックLAG」を選択すると、LAN1/POEポートとLAN2ポートの物理ポートを束ねてスイッチ間の帯域幅を最大2Gbpsまで拡大できます。

「カスケード」を選択するとカスケードポートとして動作しスイッチやパソコンを接続することができるようになります。
なお、本機能はタグなしフレームまたはタグ付きフレームをそのまま転送します。

Note
・ SNMP経由でポートの統計情報の取得は未サポートです。
・ LAN1ポートとLAN2ポートの接続先を同じスイッチにすることは未サポートです。

デフォルトは「無効」です。

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