[index] AT-TQ5403・AT-TQm5403・AT-TQ5403e・AT-TQ1402・AT-TQm1402リファレンスマニュアル
項目名 | 説明 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
国コード | 国コードの変更はできません。 | ||||||
設置環境 | AT-TQ5403eのみ対象 本製品を屋内に設置するか、屋外に設置するかを選択します。デフォルトは「屋内」です。 本設定は「無線1」でのみ変更可能で、「屋外」を選択すると「無線2」のステータスが無効になります。 |
||||||
ステータス | 無線電波を送受信する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。 AT-TQ5000番台のデフォルトは「無効」、AT-TQ1000番台のデフォルトは「有効」です。 |
||||||
モード | サポートする通信プロトコル(IEEE 802.11b/g、IEEE 802.11b/g/n)を選択します。 IEEE 802.11の後の「/」で区切られた文字は、サポートするモードの組み合わせです。例えば、IEEE 802.11b/g/n は b、g、n の無線クライアントの接続をサポートします。デフォルトは「IEEE 802.11b/g/n」です。 |
||||||
チャンネル | 使用するチャンネル(自動、1(2412MHz)、2(2417MHz)、3(2422MHz)、4(2427MHz)、5(2432MHz)、6(2437MHz)、7(2442MHz)、8(2447MHz)、9(2452MHz)、10(2457MHz)、11(2462MHz)、12(2467MHz)、13(2472MHz))を選択します。「自動」を選択すると、本製品は空きチャンネルを走査し、自動的に干渉の少ないチャンネルを選択します。チャンネルが自動選択されるのは本製品の起動時、および無線設定が再適用されたときになります(再適用される設定は「設定 / 設定」のNoteをご覧ください)。 運用中のチャンネルは、「監視 / ステータス」の「無線1」画面で確認できます。 デフォルトは「自動」です。 Note「使用帯域幅」を「40MHz」に設定している場合、チャンネル10(2457MHz)、11(2462MHz)、12(2467MHz)、13(2472MHz)の設定はできません。 |
||||||
使用帯域幅 | 20MHz、40MHzから選択します。デフォルトは「20MHz」です。Note「IEEE 802.11b/g」選択時は「20MHz」のみです。 |
||||||
チャンネル候補 | 「チャンネル」で「自動」が選択されている場合に、自動選択されるチャンネルの候補を設定します。チェックが付いていると候補になります。チェックが外れていると候補対象外となりそのチャンネルは使用されません。 デフォルトでは、すべてのチャンネル候補にチェックが付いています。また、「使用帯域幅」の設定により使用できる候補が変わります。
|
||||||
送信出力 | 電波出力の強度(最大、強、中、弱、最小)を選択します。デフォルトは「最大」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
最大ステーション数 | AT-TQ5403・AT-TQ5403e: 無線1で接続可能な無線クライアント数を0~200の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。デフォルトは「200」です。 AT-TQm5403: 無線1で接続可能な無線クライアント数を0~127の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。デフォルトは「200」です。 Note本設定欄では、0~200の値を指定できますが、サポート可能な無線クライアントの接続台数は127台までとなりますのでご注意ください。 AT-TQ1000番台: 無線1で接続可能な無線クライアント数を0~120の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。デフォルトは「120」です。 Note暗号化方式でTKIPを使用する無線クライアントのみ接続する場合は60台までです。また、暗号化方式が異なる無線クライアントが混在する環境下では40 台以下でご使用することをおすすめします。 |
無線クライアントの分離 | 同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可する場合は「無効」、しない場合は「有効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 「有効」にしても、有線ネットワークや、他のバーチャルアクセスポイントに接続している無線クライアントとは通信が可能です(ご使用になるVLANスイッチなどにより、それらが通信ができるように設定されている必要があります)。 Note「無線1」、「無線2」、「無線3」の「無線クライアントの分離」のすべて、またはいずれかが「有効」でも、同一のVAPにおける「無線1」、「無線2」、「無線3」間の通信は可能です。また、WDSとの併用はできません。 NoteAT-TQ5000番台:「無線クライアントの分離」を「有効」にすると、例えば公共の無線APとして運用する際、同時に接続しているユーザー間のセキュリティーを確保することができます。 NoteVAPごとに「無線クライアントの分離」の設定を行う場合は「設定 / VAP/セキュリティー(AT-TQ5000番台対象)」の「詳細設定」画面にて設定が行えます。 |
近隣AP検出 | 近くに設置されている無線APの検出を行う場合は「有効」、行わない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 検出された無線APは、「監視 / 近隣AP」ページにて確認できます。 Noteこの機能を有効にすると、現在使用しているチャンネルを周期的に停止して、他のチャンネルをスキャンします。これは、無線APのサービスのパフォーマンスを若干低下させます。この機能を使用する必要がない場合は、無効化して運用することをおすすめいたします。 NoteWDSとの併用は未サポートです。WDSを使用する場合は「無効」に設定してください。 |
RTSしきい値 | IEEE 802.11b、gによる通信において、RTS(送信要求)パケットを送信するか否かを決定するためのパケットサイズです。サイズを設定すると、送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合に、パケットの送信前にRTSパケットを送信します。 0~2347の数値で設定します。デフォルトは「2347」です。 RTSしきい値を低く設定すると、頻繁にRTSパケットが送信されます。これは、より多くの無線帯域を消費し、スループットを下げますが、通信トラフィックが多いとか、干渉を受けているネットワークにおいては、コリジョンや干渉が改善されることがあります。 NoteIEEE 802.11nによる通信では、設定値に関係なくパケットの送信前にRTSパケットを送信します。 |
レガシーレートセット | 通信プロトコルがIEEE 802.11b/gの場合のレート(通信速度)を設定します。デフォルトでは 54、48、36、24、18、12、11、9、6、5.5、2、1 が選択されています。 |
マルチキャスト送信レート | 本製品のマルチキャスト・ブロードキャスト送信レート(1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、54)を選択します。デフォルトは「11」です。 |
エアタイムフェアネス | 通信スピードにかかわらず接続されているすべてのクライアントに同じ通信時間(エアタイム)を提供する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 Note本製品のエアタイムフェアネス機能はIEEE 802.11bを考慮していません。 NoteIEEE 802.11bの無線クライアントがある環境では本機能を「無効」にしてください。 |
バンドステアリング | バンドステアリング機能を「有効」にすると、2.4GHz・5GHz帯の両方をサポートしている無線クライアントに対し、混雑していない帯域へ接続を促すようになり、無線の混雑を軽減します。デフォルトは「無効」です。 Noteバンドステアリング機能を使用する場合は、必ず無線1を「有効」に設定してください。無線2や無線3のみを有効にしても使用できません。 Note無線1が無効の場合は本機能は動作しません。 Noteバンドステアリング機能は、無線1、無線2、無線3で共有の設定となります。 Noteバンドステアリングを行う無線間のVAPインターフェースの設定は、すべて同じ設定にする必要があります。異なる場合は正しく動作しません。 NoteMACフィルタリングの「外部RADIUS」とバンドステアリング機能の併用はできません。 |
NoteW52とW53のチャンネルは、電波法令により日本での屋外使用が禁止されています。
Note現在使用しているチャンネルがW53のときに、気象レーダーと見なされる波形が検出されると、アクセスポイントはレーダーとの干渉を避けるために、現在のチャンネルの使用をやめて、「チャンネル候補」に設定されている他のチャンネルへの変更を試みます。「チャンネル」が「自動」でW53が自動選択されている場合でも、W53のチャンネルに固定設定されている場合でも同様です。その際、W53が再選択されると、そのチャンネルを使い始める前に1分間ほど傍受してレーダーが検出されないことを確認します。レーダーが検出されたチャンネルは、レーダーが検出されてから30分間は使用できません。
NoteW53のチャンネルだけを「チャンネル候補」で選択した場合、その候補のすべてのチャンネルで気象レーダーと見なされる波形が検出されると(候補のチャンネルのすべてが使えないと判断されると)、本製品は送受信を停止します。「チャンネル」が「自動」でW53が自動選択されている場合でも、W53に固定設定されている場合でも同様です。
送受信停止の30分後に、停止前に使用していたチャンネルで送受信の再開を試みます。その際、チャンネルを使い始める前に、1分間気象レーダーが検出されないことを確認します。
例えば、「チャンネル」を「自動」、「チャンネル候補」を 60、64 に設定した場合、次のように動作します。60でレーダー検出、送受信を停止します。64への変更を試みます。64でもレーダー検出、全候補チャンネルが使えないと判断します。60を停止してから30分後、60の使用再開を試みます。60でレーダーが検出されなければ、60による送受信を開始します。
Note基本設定気象レーダーの検出状態は、「監視 / ステータス」の「無線2」画面の「DFS」で確認できます。
項目名 | 説明 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国コード | 国コードの変更はできません。 | ||||||||||||
ステータス | 無線電波を送受信する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 | ||||||||||||
モード | サポートする通信プロトコル(IEEE 802.11a、IEEE 802.11a/n/ac)を選択します。 IEEE 802.11の後の「/」で区切られた文字は、サポートするモードの組み合わせです。例えば、IEEE 802.11a/n/ac は a、n、ac の無線クライアントの接続をサポートします。デフォルトは「IEEE 802.11a/n/ac」です。 NoteIEEE 802.11n、IEEE 802.11acを使用する場合、「設定 / QoS」画面の「Wi-Fiマルチメディア(WMM)」が「有効」(デフォルト)である必要があります。 |
||||||||||||
チャンネル | 使用するチャンネル(自動、36、40、44、48、52、56、60、64)を選択します。「自動」を選択すると、本製品は空きチャンネルを走査し、自動的に干渉の少ないチャンネルを選択します。チャンネルが自動選択されるのは本製品の起動時、および無線設定が再適用されたときになります(再適用される設定は6 設定のNoteをご覧ください)。 運用中のチャンネルは、「監視 / ステータス」の「無線2」画面で確認できます。 デフォルトは「自動」です。 |
||||||||||||
使用帯域幅 | 20MHz、40MHz、80MHzから選択します。デフォルトは「20MHz」です。「IEEE 802.11a」選択時は「20MHz」のみです。 | ||||||||||||
チャンネル候補 | 「チャンネル」で「自動」が選択されている場合に、自動選択されるチャンネルの候補を設定します。チェックが付いていると候補になります。チェックが外れていると候補対象外となりそのチャンネルは使用されません。「W52」ボタン、「W53」ボタンをクリックするとW52またはW53のチャンネル候補すべてのチェックボックスにチェック印を付けたり外したりできます。 デフォルトでは、すべてのチャンネル候補にチェックが付いています。また、「使用帯域幅」の設定により使用できる候補が変わります。
|
||||||||||||
送信出力 | 電波出力の強度を「最大」、「強」、「中」、「弱」、「最小」から選択します。デフォルトは「最大」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
最大ステーション数 | AT-TQ5403・AT-TQ5403e: 無線2で接続可能な無線クライアント数を0~200の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。 デフォルトは「200」です。 AT-TQm5403: 無線2で接続可能な無線クライアント数を0~127の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。 デフォルトは「200」です。 Note本設定欄では、0~200の値を指定できますが、サポート可能な無線クライアントの接続台数は127台までとなりますのでご注意ください。 |
無線クライアントの分離 | 同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可する場合は「無効」、しない場合は「有効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 「有効」にしても、有線ネットワークや、他のバーチャルアクセスポイントに接続している無線クライアントとは通信が可能です(ご使用になるVLANスイッチなどにより、それらが通信ができるように設定されている必要があります)。 Note「無線1」、「無線2」、「無線3」の「無線クライアントの分離」のすべて、またはいずれかが「有効」でも、同一のVAPにおける「無線1」、「無線2」、「無線3」間の通信は可能です。また、WDSとの併用はできません。 Note「無線クライアントの分離」を「有効」にすると、例えば公共の無線APとして運用する際、同時に接続しているユーザー間のセキュリティーを確保することができます。 NoteVAPごとに「無線クライアントの分離」の設定を行う場合は「設定 / VAP/セキュリティー(AT-TQ5000番台対象)」の「詳細設定」画面にて設定が行えます。 |
近隣AP検出 | 近くに設置されている無線APの検出を行う場合は「有効」、行わない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 検出された無線APは、「監視 / 近隣AP」ページにて確認できます。 Noteこの機能を有効にすると、現在使用しているチャンネルを周期的に停止して、他のチャンネルをスキャンします。これは、無線APのサービスのパフォーマンスを若干低下させます。この機能を使用する必要がない場合は、無効化して運用することをおすすめいたします。 NoteWDSとの併用は未サポートです。WDSを使用する場合は「無効」に設定してください。 |
RTSしきい値 | IEEE 802.11aによる通信において、RTS(送信要求)パケットを送信するか否かを決定するためのパケットサイズです。サイズを設定すると、送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合に、パケットの送信前にRTSパケットを送信します。 0~2347の数値で設定します。デフォルトは「2347」です。 RTSしきい値を低く設定すると、頻繁にRTSパケットが送信されます。これは、より多くの無線帯域を消費し、スループットを下げますが、通信トラフィックが多いとか、干渉を受けているネットワークにおいては、コリジョンや干渉が改善されることがあります。 NoteIEEE 802.11n/acによる通信では、設定値に関係なくパケットの送信前にRTSパケットを送信しません。 |
レガシーレートセット | 通信プロトコルがIEEE 802.11aの場合のレート(通信速度)を設定します。デフォルトでは 54、48、36、24、18、12、9、6 が選択されています。 |
マルチキャスト送信レート | 本製品のマルチキャスト・ブロードキャスト送信レート(6、9、12、18、24、36、48、54)を選択します。デフォルトは「6」です。 |
エアタイムフェアネス | 通信スピードにかかわらず接続されているすべてのクライアントに同じ通信時間(エアタイム)を提供する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
バンドステアリング | バンドステアリング機能を「有効」にすると、2.4GHz・5GHz帯の両方をサポートしている無線クライアントに対し、混雑していない帯域へ接続を促すようになり、無線の混雑を軽減します。デフォルトは「無効」です。Noteバンドステアリング機能を使用する場合は、必ず無線1を「有効」に設定してください。無線2や無線3のみを有効にしても使用できません。 Note無線1が無効の場合は本機能は動作しません。 Noteバンドステアリング機能は、無線1、無線2、無線3で共有の設定となります。 Noteバンドステアリングを行う無線間のVAPインターフェースの設定は、すべて同じ設定にする必要があります。異なる場合は正しく動作しません。 NoteMACフィルタリングの「外部RADIUS」とバンドステアリング機能の併用はできません。 |
NoteW52とW53のチャンネルは、電波法令により日本での屋外使用が禁止されています。
Note現在使用しているチャンネルがW53、W56のときに、気象レーダーと見なされる波形が検出されると、アクセスポイントはレーダーとの干渉を避けるために、現在のチャンネルの使用をやめて、「チャンネル候補」に設定されている他のチャンネルへの変更を試みます。「チャンネル」が「自動」でW53、W56が自動選択されている場合でも、W53、W56のチャンネルに固定設定されている場合でも同様です。
その際、W53、W56が再選択されると、そのチャンネルを使い始める前に1分間ほど傍受してレーダーが検出されないことを確認します。レーダーが検出されたチャンネルは、レーダーが検出されてから30分間は使用できません。
NoteW53、W56のチャンネルだけを「チャンネル候補」で選択した場合、その候補のすべてのチャンネルで気象レーダーと見なされる波形が検出されると(候補のチャンネルのすべてが使えないと判断されると)、本製品は送受信を停止します。「チャンネル」が「自動」でW53、W56が自動選択されている場合でも、W53、W56に固定設定されている場合でも同様です。送受信停止の30分後に、停止前に使用していたチャンネルで送受信の再開を試みます。その際、チャンネルを使い始める前に、1分間気象レーダーが検出されないことを確認します。
例えば、「チャンネル」を「自動」、「チャンネル候補」を 60、64 に設定した場合、次のように動作します。60でレーダー検出、送受信を停止します。64への変更を試みます。64でもレーダー検出、全候補チャンネルが使えないと判断します。60を停止してから30分後、60の使用再開を試みます。60でレーダーが検出されなければ、60による送受信を開始します。
Note基本設定気象レーダーの検出状態は、「監視 / ステータス」の「無線2」画面の「DFS」で確認できます。
項目名 | 説明 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国コード | 国コードの変更はできません。 | ||||||||||||||||
ステータス | 無線電波を送受信する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「有効」です。 | ||||||||||||||||
モード | サポートする通信プロトコル(IEEE 802.11a、IEEE 802.11a/n/ac)を選択します。 IEEE 802.11の後の「/」で区切られた文字は、サポートするモードの組み合わせです。例えば、IEEE 802.11a/n/ac は a、n、ac の無線クライアントの接続をサポートします。デフォルトは「IEEE 802.11a/n/ac」です。 NoteIEEE 802.11n、IEEE 802.11acを使用する場合、「設定 / QoS」画面の「Wi-Fiマルチメディア(WMM)」が「有効」(デフォルト)である必要があります。 |
||||||||||||||||
チャンネル | 使用するチャンネル(自動、36(5180MHz)、40(5200MHz)、44(5220MHz)、48(5240MHz)、52(5260MHz)、56(5280MHz)、60(5300MHz)、64(5320MHz)、100(5500MHz)、104(5520MHz)、108(5540MHz)、112(5560MHz)、116(5580MHz)、120(5600MHz)、124(5620MHz)、128(5640MHz)、132(5660MHz)、136(5680MHz)、140(5700MHz))を選択します。「自動」を選択すると、本製品は空きチャンネルを走査し、自動的に干渉の少ないチャンネルを選択します。チャンネルが自動選択されるのは本製品の起動時、および無線設定が再適用されたときになります(再適用される設定は6 設定のNoteをご覧ください)。 運用中のチャンネルは、「監視 / ステータス」の「無線2」画面で確認できます。 デフォルトは「36(5180MHz)」です。 |
||||||||||||||||
使用帯域幅 | 20MHz、40MHz、80MHzから選択します。デフォルトは「20MHz」です。 | ||||||||||||||||
チャンネル候補 | 「チャンネル」で「自動」が選択されている場合に、自動選択されるチャンネルの候補を設定します。チェックが付いていると候補になります。チェックが外れていると候補対象外となりそのチャンネルは使用されません。 「W52」ボタン、「W53」ボタン、「W56」ボタンをクリックすると、それぞれのチャンネル候補すべてのチェックボックスにチェック印を付けたり外したりできます。 デフォルトでは、すべてのチャンネル候補にチェックが付いています。また、「使用帯域幅」の設定により使用できる候補が変わります。
|
||||||||||||||||
送信出力 | 電波出力の強度を「最大」、「強」、「中」、「弱」、「最小」から選択します。デフォルトは「最大」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
最大ステーション数 | AT-TQ1402: 無線2で接続可能な無線クライアント数を0~200の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。デフォルトは「200」です。 AT-TQm1402: 無線2で接続可能な無線クライアント数を0~127の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。デフォルトは「200」です。 Note本設定欄では、0~200の値を指定できますが、サポート可能な無線クライアントの接続台数は127台までとなりますのでご注意ください。 |
無線クライアントの分離 | 同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可する場合は「無効」、しない場合は「有効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 「有効」にしても、有線ネットワークや、他のバーチャルアクセスポイントに接続している無線クライアントとは通信が可能です(ご使用になるVLANスイッチなどにより、それらが通信ができるように設定されている必要があります)。 Note「無線1」、「無線2」の「無線クライアントの分離」のすべて、またはいずれかが「有効」でも、同一のVAPにおける「無線1」、「無線2」間の通信は可能です。また、WDSとの併用はできません。 Note「無線クライアントの分離」を「有効」にすると、例えば公共の無線APとして運用する際、同時に接続しているユーザー間のセキュリティーを確保することができます。 |
近隣AP検出 | 近くに設置されている無線APの検出を行う場合は「有効」、行わない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 検出された無線APは、「監視 / 近隣AP」ページにて確認できます。 Noteこの機能を有効にすると、現在使用しているチャンネルを周期的に停止して、他のチャンネルをスキャンします。これは、無線APのサービスのパフォーマンスを若干低下させます。この機能を使用する必要がない場合は、無効化して運用することをおすすめいたします。 NoteWDSとの併用は未サポートです。WDSを使用する場合は「無効」に設定してください。 |
RTSしきい値 | IEEE 802.11aによる通信において、RTS(送信要求)パケットを送信するか否かを決定するためのパケットサイズです。サイズを設定すると、送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合に、パケットの送信前にRTSパケットを送信します。 0~2347の数値で設定します。デフォルトは「2347」です。 RTSしきい値を低く設定すると、頻繁にRTSパケットが送信されます。これは、より多くの無線帯域を消費し、スループットを下げますが、通信トラフィックが多いとか、干渉を受けているネットワークにおいては、コリジョンや干渉が改善されることがあります。 NoteIEEE 802.11n/acによる通信では、設定値に関係なくパケットの送信前にRTSパケットを送信しません。 |
レガシーレートセット | 通信プロトコルがIEEE 802.11aの場合のレート(通信速度)を設定します。デフォルトでは 54、48、36、24、18、12、9、6 が選択されています。 |
マルチキャスト送信レート | 本製品のマルチキャスト・ブロードキャスト送信レート(6、9、12、18、24、36、48、54)を選択します。デフォルトは「6」です。 |
エアタイムフェアネス | 通信スピードにかかわらず接続されているすべてのクライアントに同じ通信時間(エアタイム)を提供する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
バンドステアリング | バンドステアリング機能を「有効」にすると、2.4GHz・5GHz帯の両方をサポートしている無線クライアントに対し、混雑していない帯域へ接続を促すようになり、無線の混雑を軽減します。デフォルトは「無効」です。 Noteバンドステアリング機能を使用する場合は、必ず無線1を「有効」に設定してください。無線2のみを有効にしても使用できません。 Note無線1が無効の場合は本機能は動作しません。 Noteバンドステアリング機能は、無線1、無線2で共有の設定となります。 Noteバンドステアリングを行う無線間のVAPインターフェースの設定は、すべて同じ設定にする必要があります。異なる場合は正しく動作しません。 NoteMACフィルタリングの「外部RADIUS」とバンドステアリング機能の併用はできません。 |
Note気象レーダーと見なされる波形が検出されると、アクセスポイントはレーダーとの干渉を避けるために、現在のチャンネルの使用をやめて、「チャンネル候補」に設定されている他のチャンネルへの変更を試みます。「チャンネル」が「自動」で自動選択されている場合でも、固定設定されている場合でも同様です。
その際、他のチャンネルが再選択されると、そのチャンネルを使い始める前に1分間ほど傍受してレーダーが検出されないことを確認します。レーダーが検出されたチャンネルは、レーダーが検出されてから30分間は使用できません。
Note気象レーダーと見なされる波形が検出され、候補のチャンネルのすべてが使えないと判断されると、本製品は送受信を停止します。「チャンネル」が「自動」で自動選択されている場合でも、固定設定されている場合でも同様です。
送受信停止の30分後に、停止前に使用していたチャンネルで送受信の再開を試みます。その際、チャンネルを使い始める前に、1分間気象レーダーが検出されないことを確認します。
Note基本設定気象レーダーの検出状態は、「監視 / ステータス」の「無線3」の「DFS」で確認できます。
項目名 | 説明 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国コード | 国コードの変更はできません。 | ||||||||
ステータス | 無線電波を送受信するか否かの設定を行います。送受信する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択してください。デフォルトは「無効」です。 | ||||||||
モード | サポートする通信プロトコル(IEEE 802.11a、または IEEE 802.11a/n/ac)を選択します。 IEEE 802.11の後の「/」で区切られた文字は、サポートするモードの組み合わせです。例えば、「IEEE 802.11a/n/ac」は a、n、ac の無線クライアントの接続をサポートします。デフォルトは「IEEE 802.11a/n/ac」です。 NoteIEEE 802.11n、IEEE 802.11acを使用する場合、「設定 / QoS」画面の「Wi-Fiマルチメディア(WMM)」が「有効」(デフォルト)である必要があります。 |
||||||||
チャンネル | 使用するチャンネル(自動、100、104、108、112、116、120、124、128、132、136、140)を選択します。「自動」を選択すると、本製品は空きチャンネルを走査し、自動的に干渉の少ないチャンネルを選択します。チャンネルが自動選択されるのは本製品の起動時、および無線設定が再適用されたときになります(再適用される設定は6 設定のNoteをご覧ください)。 運用中のチャンネルは、「監視 / ステータス」の「無線3」画面で確認できます。 デフォルトは「自動」です。 |
||||||||
使用帯域幅 | 20MHz、40MHz、80MHzから選択します。デフォルトは「20MHz」です。Note「IEEE 802.11a」選択時は「20MHz」のみです。 |
||||||||
チャンネル候補 | 「チャンネル」で「自動」が選択されている場合に、自動選択されるチャンネルの候補を設定します。チェックが付いていると候補になります。チェックが外れていると候補対象外となりそのチャンネルは使用されません。 「W56」ボタンをクリックするとチャンネル候補すべてのチェックボックスにチェック印を付けたり外したりできます。 デフォルトでは、すべてのチャンネル候補にチェックが付いています。また、「使用帯域幅」の設定により使用できる候補が変わります。
|
||||||||
送信出力 | 電波出力の強度を「最大」、「強」、「中」、「弱」、「最小」から選択します。デフォルトは「最大」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
最大ステーション数 | AT-TQ5403・AT-TQ5403e: 無線3で接続可能な無線クライアント数を0~200の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。デフォルトは「200」です。 AT-TQm5403: 無線3で接続可能な無線クライアント数を0~127の数値で設定します。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。デフォルトは「200」です。 Note本設定欄では、0~200の値を指定できますが、サポート可能な無線クライアントの接続台数は127台までとなりますのでご注意ください。 |
無線クライアントの分離 | 同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可する場合は「無効」、しない場合は「有効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 「有効」にしても、有線ネットワークや、他のバーチャルアクセスポイントに接続している無線クライアントとは通信が可能です(ご使用になるVLANスイッチなどにより、それらが通信ができるように設定されている必要があります)。 Note「無線1」、「無線2」、「無線3」の「無線クライアントの分離」のすべて、またはいずれかが「有効」でも、同一のVAPにおける「無線1」、「無線2」、「無線3」間の通信は可能です。また、WDSとの併用はできません。 Note「無線クライアントの分離」を「有効」にすると、例えば公共の無線APとして運用する際、同時に接続しているユーザー間のセキュリティーを確保することができます。 NoteVAPごとに「無線クライアントの分離」の設定を行う場合は「設定 / VAP/セキュリティー(AT-TQ5000番台対象)」の「詳細設定」画面にて設定が行えます。 |
近隣AP検出 | 近くに設置されている無線APの検出を行う場合は「有効」、行わない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 検出された無線APは、「監視 / 近隣AP」ページにて確認できます。 Noteこの機能を有効にすると、現在使用しているチャンネルを周期的に停止して、他のチャンネルをスキャンします。これは、無線APのサービスのパフォーマンスを若干低下させます。この機能を使用する必要がない場合は、無効化して運用することをおすすめいたします。 NoteWDSとの併用は未サポートです。WDSを使用する場合は「無効」に設定してください。 |
RTSしきい値 | IEEE 802.11aによる通信において、RTS(送信要求)パケットを送信するか否かを決定するためのパケットサイズです。サイズを設定すると、送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合に、パケットの送信前にRTSパケットを送信します。 0~2347の数値で設定します。デフォルトは「2347」です。 RTSしきい値を低く設定すると、頻繁にRTSパケットが送信されます。これは、より多くの無線帯域を消費し、スループットを下げますが、通信トラフィックが多いとか、干渉を受けているネットワークにおいては、コリジョンや干渉が改善されることがあります。 NoteIEEE 802.11n/acによる通信では、設定値に関係なくパケットの送信前にRTSパケットを送信しません。 |
レガシーレートセット | 通信プロトコルがIEEE 802.11aの場合のレート(通信速度)を設定します。デフォルトでは 54、48、36、24、18、12、9、6 が選択されています。 |
マルチキャスト送信レート | 本製品のマルチキャスト・ブロードキャスト送信レート(6、9、12、18、24、36、48、54)を選択します。デフォルトは「6」です。 |
エアタイムフェアネス | 通信スピードにかかわらず接続されているすべてのクライアントに同じ通信時間(エアタイム)を提供する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。 |
バンドステアリング | バンドステアリング機能を「有効」にすると、2.4GHz・5GHz帯の両方をサポートしている無線クライアントに対し、混雑していない帯域へ接続を促すようになり、無線の混雑を軽減します。デフォルトは「無効」です。 Noteバンドステアリング機能を使用する場合は、必ず無線1を「有効」に設定してください。無線2や無線3のみを有効にしても使用できません。 Note無線1が無効の場合は本機能は動作しません。 Noteバンドステアリング機能は、無線1、無線2、無線3で共有の設定となります。 Noteバンドステアリングを行う無線間のVAPインターフェースの設定は、すべて同じ設定にする必要があります。異なる場合は正しく動作しません。 NoteMACフィルタリングの「外部RADIUS」とバンドステアリング機能の併用はできません。 |