[index] AT-TQ3600/2450 リファレンスマニュアル 2.0

オプション設定/NTP

ご購入時、ネットワークタイムプロトコル（NTP）は無効となっています。
有効にする場合は、次の手順を実行してください。

「時刻設定方法」で「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」を選択します。
「NTPサーバー」「同期周期」を設定します。
「タイムゾーン」で「Japan」を選択します。
「適用」ボタンをクリックしてください。

Note - クラスター機能とNTP機能を併用する場合は、次の順番で設定してください。この順番で行わないと、「VAP」画面の「VLAN ID」と「SNMP」画面の「SNMP」の有効/無効がクラスターで共有されません。また、クラスターに属した後はNTPの設定を変更しないでください。
（1）クラスターに追加したいアクセスポイントで「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」を使用するように設定し、日時が正しく同期していることを確認します。
（2）NTPを使うように設定されたアクセスポイントをクラスターに追加します。

Note - 「適用」ボタンをクリックすると、変更した項目によっては、無線クライアントが一時的に切断されることがあります。アクセスポイントの設定の変更は、無線トラフィックが少ないときに行うことをおすすめします。

Note - 上記画面は、「時刻設定方法」で「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」、「タイムゾーン」で「Jordan」を選択し、「夏時間」にチェックを入れています。

表 1

項目名 説明

システム時刻（24時間表記）本製品が保持している時刻が表示されます。
（例）Tue May 22 2012 17:06:54 JST

時刻設定方法「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」を選択すると、本製品の日時をNTPサーバーに同期します。正しい日時とのずれを最小に、また複数の本製品の日時をほぼ同一に保つことができます。
「手動設定」を選択すると、本製品に内蔵された時計機能により日時を管理します。NTPサーバーが利用できない場合は、こちらを選択してください。ただし、時間が経つにつれて、正しい日時とのずれや、複数の本製品間の日時のずれが大きくなっていきます。また、本製品はリアルタイムクロック機能（電池によってバックアップされる時計）を持たないため、電源のオフや設定画面の「再起動」ボタンによってシステム時刻は設定前の状態（Sat Jan 01 2000 09:00:00 JST）に戻ります。
デフォルトは「手動設定」です。

日付設定メニューで設定したい日付の月、日、年を選択します。「時刻設定方法」が「手動設定」のときに表示されます。

時刻設定（24時間表記）メニューで設定したい時刻の時、分を選択します。「時刻設定方法」が「手動設定」のときに表示されます。

NTPサーバー参照するNTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名を入力します。
ホスト名（FQDN）は、1～256文字の半角英数字、ハイフン、ピリオドが使用できます。FQDNは、半角英数字で始まらなければなりません（数値で始まるホスト名が許されます）。また、末尾はハイフンかドット以外でなければなりません。「時刻設定方法」が「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」のときに表示されます。
（例）ntp.your.domain.com、12.34.56.78

同期周期 NTPサーバーと同期を行う間隔を1～9999の数値（分）で設定します。デフォルトは「10」です。「時刻設定方法」が「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」のときに表示されます。

タイムゾーンタイムゾーンを選択します。日本は「Japan」を選択してください。デフォルトは「Japan」です。

夏時間選択しているタイムゾーンが夏時間を持つ場合、「夏時間」のチェックボックスが有効となります（持たない場合はグレイアウト）。これを「チェックあり」にすると、夏時間を設定するための以下の3つの項目が表示されます。デフォルトは「チェックなし」です。

夏時間開始日（24時間表記）メニューで夏時間を開始する週、曜日、月、時、分を選択します。デフォルトは3月の第2週の日曜日の2時00分からです。「夏時間」が「チェックあり」のとき表示されます。

夏時間終了日（24時間表記）メニューで夏時間を終了する週、曜日、月、時、分を選択します。デフォルトは11月の第1週の日曜日の2時00分までです。「夏時間」が「チェックあり」のとき表示されます。

夏時間オフセット（分）夏時間のオフセット（分）を次から選択します。「夏時間」が「チェックあり」のとき表示されます。
15 30 45 60 75 90 105 120

Note - ログを管理する場合は、「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」をおすすめします。

Note - 「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」が選択されているとき、上側の「システム時刻（24時間表記）」の日付が変わらない場合、NTPサーバーとの同期（通信）に失敗しています。「詳細設定」/「イーサネット設定」画面、ご使用になっているVLANスイッチの設定、NTPサーバーの状態などを確認してください。

Note - タイムゾーン「Japan」に夏時間はありません。

PN: 613-001462 Rev.E

項目名	説明
システム時刻（24時間表記）	本製品が保持している時刻が表示されます。（例）Tue May 22 2012 17:06:54 JST
時刻設定方法	「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」を選択すると、本製品の日時をNTPサーバーに同期します。正しい日時とのずれを最小に、また複数の本製品の日時をほぼ同一に保つことができます。「手動設定」を選択すると、本製品に内蔵された時計機能により日時を管理します。NTPサーバーが利用できない場合は、こちらを選択してください。ただし、時間が経つにつれて、正しい日時とのずれや、複数の本製品間の日時のずれが大きくなっていきます。また、本製品はリアルタイムクロック機能（電池によってバックアップされる時計）を持たないため、電源のオフや設定画面の「再起動」ボタンによってシステム時刻は設定前の状態（Sat Jan 01 2000 09:00:00 JST）に戻ります。デフォルトは「手動設定」です。
日付設定	メニューで設定したい日付の月、日、年を選択します。「時刻設定方法」が「手動設定」のときに表示されます。
時刻設定（24時間表記）	メニューで設定したい時刻の時、分を選択します。「時刻設定方法」が「手動設定」のときに表示されます。
NTPサーバー	参照するNTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名を入力します。ホスト名（FQDN）は、1～256文字の半角英数字、ハイフン、ピリオドが使用できます。FQDNは、半角英数字で始まらなければなりません（数値で始まるホスト名が許されます）。また、末尾はハイフンかドット以外でなければなりません。「時刻設定方法」が「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」のときに表示されます。（例）ntp.your.domain.com、12.34.56.78
同期周期	NTPサーバーと同期を行う間隔を1～9999の数値（分）で設定します。デフォルトは「10」です。「時刻設定方法」が「ネットワークタイムプロトコル（NTP）」のときに表示されます。
タイムゾーン	タイムゾーンを選択します。日本は「Japan」を選択してください。デフォルトは「Japan」です。
夏時間	選択しているタイムゾーンが夏時間を持つ場合、「夏時間」のチェックボックスが有効となります（持たない場合はグレイアウト）。これを「チェックあり」にすると、夏時間を設定するための以下の3つの項目が表示されます。デフォルトは「チェックなし」です。
夏時間開始日（24時間表記）	メニューで夏時間を開始する週、曜日、月、時、分を選択します。デフォルトは3月の第2週の日曜日の2時00分からです。「夏時間」が「チェックあり」のとき表示されます。
夏時間終了日（24時間表記）	メニューで夏時間を終了する週、曜日、月、時、分を選択します。デフォルトは11月の第1週の日曜日の2時00分までです。「夏時間」が「チェックあり」のとき表示されます。
夏時間オフセット（分）	夏時間のオフセット（分）を次から選択します。「夏時間」が「チェックあり」のとき表示されます。 15 30 45 60 75 90 105 120