[index] AT-TQ3600/2450 リファレンスマニュアル 2.0

保守管理/設定


  - ご購入時設定への初期化
  - 現在の設定のバックアップ
  - 設定のリストア
  - アクセスポイントの再起動
  - リセットボタンの無効化


現在の設定の保守を行います。

 

ご購入時設定への初期化

このアクセスポイントの設定をご購入時の状態に戻します。
  1. 「初期化」ボタンをクリックしてください。
  2. 設定が初期化されると、本製品は再起動します。再起動には1〜2分かかります。
  3. 初期化により、IPアドレス、パスワードなどが初期設定値に戻ります。
    Webブラウザーのアドレス欄に「http://192.168.1.230/」を入力し、Enterキーを押してください。
    Note - 設定が初期化されると「IPアドレスの取得」が「DHCP」となります。DHCPサーバーが存在しないネットワーク環境でこのIPアドレスにアクセスしてください。「詳細設定」/「イーサネット設定」画面で「IPアドレスの取得」を変更できます。
  4. ユーザー名「manager」、初期パスワード「friend」を使用してログオンしてください。
Note - 再起動が完了するまで本製品の電源を切らないでください。
Note - 本製品がクラスターに属している場合、初期化は、初期化を実行した本製品のみに適用されます。その結果、本製品はクラスターから抜けます。
Note - IPアドレスとして初期設定値「192.168.1.230」を使用していた場合、再起動後、自動的にログオン画面が現れますので、ユーザー名「manager」、初期パスワード「friend」を使用してログオンしてください。
 

現在の設定のバックアップ

アクセスポイントの現在の設定をコンピューターにバックアップします。
  1. 「ダウンロード」をクリックしてください。
  2. メッセージ「設定をバックアップファイルとして保存します」が現れます。「OK」ボタンをクリックしてください。
  3. 「ファイルのダウンロード」ダイアログボックスが現れます。「保存」ボタンをクリックしてください。
  4. 「名前を付けて保存」ダイアログボックスが現れます。ご希望のパスを指定し、「保存」ボタンをクリックしてください。デフォルトのファイル名は「config.xml」です。フルパス名は254文字まで入力できます。
  5. 「ダウンロードの完了」ダイアログボックスが現れます。「閉じる」ボタンをクリックしてください。
 

設定のリストア

設定のバックアップを本製品にリストアします。
  1. 「参照」をクリックしてください。
  2. 「ファイルの選択」ダイアログボックスが現れます。バックアップファイル(config.xmlなど)を選択し、「開く」ボタンをクリックしてください。パスの入力欄にバックアップファイルがフルパスで表示されます。フルパス名は254文字まで入力できます。
  3. 「リストア」ボタンをクリックしてください。
  4. 設定をリストアする旨のメッセージボックスが現れます。「OK」ボタンをクリックしてください。
  5. 設定がリストアされると、本製品は再起動します。再起動には1〜2分かかります。
  6. バックアップからリストアされたIPアドレスやパスワードを使用して、本製品にログオンし、設定が反映されていることを確認してください。
Note - 再起動が完了するまで本製品の電源を切らないでください。
Note - 編集によって変更を加えたバックアップファイルをリストアしないでください。本製品が起動しなくなることがあります。
Note - バックアップファイルをリストアし、再度バックアップすると生成されるバックアップファイルのサイズが異なります。
 

アクセスポイントの再起動

本製品の再起動を行います。
  1. 「再起動」ボタンをクリックしてください。
  2. アクセスポイントを再起動する旨のメッセージボックスが現れます。「OK」ボタンをクリックしてください。
  3. 再起動には1〜2分かかります。
  4. 再起動完了後、ログオン画面が表示されます。
 

リセットボタンの無効化

製品本体のRESETボタンを無効にします。無効にすると、製品本体のRESETボタンによるご購入時設定への初期化はできなくなります。デフォルトは「本体のリセットボタンを有効にする」です。


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