[index] AT-UWC クイックスタートガイド 1.0

付録/困ったときに

  - 無線コントローラーを初期状態に戻す
   - コンソールによる無線コントローラーの初期化

無線コントローラーを初期状態に戻す

無線コントローラーに対して何も設定を施していない状態に戻すには、次の2つの方法があります。

System > System Utilities > Reset Configuration To Defaults画面
設定のすべてが削除されますが、ライセンスは削除されません。
「機能の概要」/「システム管理」を参照してください。
無線コントローラーのコンソール
設定のすべてとライセンスが削除されます
次の手順を参照してください。

コンソールによる無線コントローラーの初期化

無線コントローラーに直接接続されているキーボードとモニターで次の手順を実行してください。

Note - この手順は、設定画面へのアクセスをできなくする何らかの設定がSave All Applied Changes画面によって保存されてしまい、無線コントローラーを再起動しても設定画面へのアクセスができない状況に陥ったときに実行してください。Save All Applied Changes画面で保存する前に設定画面へのアクセスができなくなった場合は、無線コントローラーのキーボードでCTRL、ALT、DELキーを同時に押し、無線コントローラーを再起動してください。

ALTキーを押しながら、F2キーを押します。
「localhost login:」プロンプトが表示されます。
ユーザー「factoryreset」を入力します。
「Password:」プロンプトが表示されます。
パスワード「factoryreset」を入力します。
「Login incorrect」と表示されなければ、初期化は成功です。
CTRLキー、ALTキー、DELキーを同時に押します。
無線コントローラーが再起動します。
無線コントローラーの設定画面にアクセスします。
デフォルトのIPアドレスは「192.168.1.1」です。

Note - 初期化する前の無線コントローラーのIPアドレスがデフォルト「192.168.1.1」のままだった場合、しばらくの間設定画面にアクセスできないことがあります。その場合は、設定用コンピューターでコマンドプロンプトを開き「arp -d 192.168.1.1」を入力してARPキャッシュをクリアしてください。これは、基本の10ライセンスが削除されたことにより、無線コントーラー内部の仮想的なインターフェースのMACアドレスが仮のMACアドレスに変わるためです。
インストール/ライセンスのインストールから実行してください。
「インストール」/「ライセンスのインストール」を参照してください。

PN: 613-001588 Rev.B