[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.5.4
モード: 特権EXECモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
# atmf distribute firmware URL
操作対象AMFノードの通常用ファームウェアを1台ずつ順番に更新する(再起動はしない)。
リブートローリング機能(atmf reboot-rolling)とよく似ているが、本コマンドではファームウェアイメージファイルの転送と通常用ファームウェアの設定変更(boot systemに相当)だけを行い、対象ノードの再起動までは行わない点が異なる。
それ以外はリブートローリングと同様のため、詳細はatmf reboot-rollingコマンドのページを参照。
URL |
ファームウェアイメージファイルのURL。完全パス表記による単一ファイルの指定、ワイルドカードを用いた複数ファイルの指定、および、ディレクトリーの指定が可能 |
■ AMF Cloud、AMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版)の場合、本コマンドによるAMF Cloud、AMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版)自身のファームウェアバージョンアップは不可。メンバーに対しては実行可能。
■ vFirewall(AT-NFV-APL)、AT-AR4000S-Cloudは本コマンドによるファームウェアバージョンアップに対応していない。
■ AMFマスターがバージョン 5.4.7-0.x で動作しているAMFネットワーク内に、バージョン 5.4.7-1.x 以降のメンバーが存在する場合、atmf distribute firmwareコマンド または atmf reboot-rollingコマンドによるファームウェアバージョンアップは、次のいずれかの手順で実行すること。
atmf reboot-rolling(特権EXECモード)
atmf working-set(特権EXECモード)
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