[index] AT-TQ6702 GEN2-R コマンドリファレンス 5.5.5
モード: インターフェースモード
カテゴリー: ブリッジング / 一般設定
(config-if)# bridge-group <1-255> [port-protected]
(config-if)# bridge-group 0 [native vlan <1-4094>] [port-protected]
(config-if)# no bridge-group
対象インターフェースを指定したソフトウェアブリッジに割り当てる(ブリッジポートにする)。
no形式で実行した場合は対象インターフェースをソフトウェアブリッジから削除する。
ソフトウェアブリッジに割り当てられるインターフェースは解説編を参照。
NoteソフトウェアブリッジにVAPインターフェースを割り当てたときは、wireless ap-configuration apply ap localコマンドを実行し、無線設定を再適用してください。
Note保護ポートの対象はL2通信のみ。ブリッジインターフェース(brX)を経由したL3通信の制御は別途ファイアウォールなどで行う必要がある。
<1-255> |
ソフトウェアブリッジ番号。ソフトウェアブリッジはbridgeコマンドであらかじめ作成しておく必要がある | ||||
port-protected |
対象インターフェースをソフトウェアブリッジ内の保護ポートに設定する。同一ブリッジに所属していても保護ポート間では通信ができなくなる | ||||
0 |
VLAN対応ブリッジ(br0)。br0はデフォルトで存在するためbridgeコマンドで作成する必要がない | ||||
native vlan <1-4094> |
ネイティブVLAN。VLAN対応ブリッジ(br0)に所属するポートで受信したタグなしパケットの所属VLANを指定する |
■ eth1インターフェースをソフトウェアブリッジ「1」に所属させる。
awplus(config)# interface eth1 ↓ awplus(config-if)# bridge-group 1 ↓
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# bridge-group 1 ↓
awplus(config)# interface tunnel0 ↓ awplus(config-if)# no bridge-group ↓
■ ソフトウェアブリッジに割り当てたインターフェースはL2インターフェース(ブリッジポート)となり、L3インターフェース(ルーティング用インターフェース)としての機能を失う。
たとえば、eth1にIPアドレスやIPv6アドレスを設定していたとしても、eth1をソフトウェアブリッジに割り当てた時点でeth1のIP/IPv6アドレスは削除される。また、eth1をソフトウェアブリッジに割り当てた後で、eth1にIP/IPv6アドレスを設定することはできない。
awplus(config)# interface eth1 ↓ awplus(config-if)# bridge-group 1 ↓ Warning: All IP addresses configured on interface eth1 have been removed awplus(config-if)# ip address 192.168.10.1/24 ↓ % The command is not available for this interfaceソフトウェアブリッジと他のインターフェースの間でルーティングを行う場合は、ソフトウェアブリッジ全体を表すブリッジインターフェース(brX)にIP/IPv6アドレスを設定すること。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- bridge-group(インターフェースモード)
bridge(グローバルコンフィグモード)
encapsulation dot1q(インターフェースモード)
show bridge(非特権EXECモード)
show interface(非特権EXECモード)
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