製品:外観/パッケージについて
Q.1
  製品パッケージに付属している添付品を教えてください。  
A.1
  CentreCOM AR230Eのパッケージには以下のものを同梱しております。
(下記以外に資料などが添付されることがございます。)

CentreCOM AR230E 本体
専用ACアダプター
延長用電源ケーブル
UTPケーブル 1m(1本:カテゴリー5/ストレート)
マグネット(2個)
ウォールマウント用タッピングスクリュー(2個)
ウォールマウント用プラスチックアンカー(2個)
マニュアル類
・取扱説明書(簡単編)
・CD-ROM
・製品保証書
・シリアル番号シール

※内容物は変更されることがあります。最新の情報については、付属のパッキングリスト、リリースノートをご参照ください。
 
Q.2
  本体の保証期間は何年ですか。  
A.2
  1年です。  
Q.3
  付属品(本体以外)の保証期間はどれくらいですか。  
A.3
  90日です。  
Q.4
  付属品を無くしてしまいました。購入できますか。  
A.4
  はい。下記電話番号にてお問い合わせください。
アライドテレシス株式会社 テレマーケティング
電話番号:0120-860-442(月〜金/9:00〜17:30)
FAX番号:0120-860-572(24時間受付)
 
Q.5
  SELF TEST LEDでどのような事が分かりますか。  
A.5
  システム初期化時のセルフテスト中に点灯(橙)します。ファームウェア更新時に点滅します。  
Q.6
  WANポートについて教えてください。  
A.6
  本製品とケーブル/ADSLモデムまたは既存のネットワークとを接続するための10BASE-T/100BASE-TXのポートです。 このポートはMDIのポートとなっており、MDI-Xへの変更はできません。 WANポートに接続したケーブル/ADSLモデムとリンクしない場合は、以下ご確認ください。

・ケーブル/ADSLモデム側でポートの変更が可能であれば、MDI-Xに切り替える。
・ハブやスイッチを経由して接続する。
・ケーブル種別(ストレート/クロス)を確認する。
 
Q.7
  LANポートについて教えてください。  
A.7
  10BASE-T/100BASE-TXのUTPケーブルを接続するためのスイッチ機能を持ったポート(MDI-X)です。 ポート4は、カスケード切替スイッチによって、カスケード接続用ポート(MDI)として使用するか、通常の10BASE-T/100BASE-TXポート(MDI-X)として使用するかを設定することができます。

※カスケード切り替えスイッチの状態
=HUB(スイッチが押し込まれている状態)
カスケード接続するときのカスケード接続用ポート(MDI)として使用します。

X PC(スイッチが飛び出している状態)
通常の10BASE-T/100BASE-TXポート(MDI-X)として使用します。
 
Q.8
  電源の定格入力電圧を教えてください。  
A.8
  本体の定格入力電圧はAC100Vです。 必ず付属のACアダプターを使用し、AC100Vのコンセントに接続してください。
(それ以外のACアダプターやコンセントを使用すると、発熱による発火や感電の恐れがあります。)
 
 仕様/機能について
Q.9
  製品仕様を教えてください。  
A.9
  ハードウェア仕様につきましては、こちらをご覧ください。 ソフトウェア仕様につきましてはこちらをご覧ください。  
Q.10
  接続推奨台数は何台ですか。  
A.10
  本製品を使用したインターネット接続での接続推奨台数は約10台程度になります。 それ以上の台数でご利用いただく場合や、接続台数が10台以下でもアクセス頻度が高い構成の場合には、 上位機種をご検討ください。  
Q.11
  ONU(Optical Network Unit)は内蔵しておりますか。  
A.11
  内蔵しておりません。別途ご用意ください。  
 仕様/機能:WAN/LANポートについて
Q.12
  出荷時にIPアドレスは設定されてますか。  
A.12
  出荷時にIPアドレスは設定されています。LAN側インターフェイスに「192.168.1.1」と設定されています。  
Q.13
  LAN(スイッチ)ポートの通信モード/スイッチングモードを教えてください。  
A.13
  LAN(スイッチ)ポートのモードはそれぞれ以下になります。
スイッチングモード:ストア&フォワード方式
通信モード:オートネゴシエーションによる自動認識
※10/100、Full/Half固定設定はできません。
 
Q.14
  VLAN機能はありますか。  
A.14
  残念ながらVLAN機能はございません。  
Q.15
  LAN側(スイッチ)で登録できるMACアドレスはいくつまでですか。  
A.15
  最大で約1000個です。  
Q.16
  LAN側(スイッチ)で登録されているMACアドレスのエージングタイム(MACアドレス保持時間)を教えてください。  
A.16
  約240秒です。  
 仕様/機能:IP-ROUTER機能について
Q.17
  ローカルルーターとして利用できますか。  
A.17
  残念ながら使用できません。 本製品はインターネットアクセス用NATルーターですので、通常のローカルルーターとして使用した場合、一部のアプリケーションが 動作しない可能性があります。ご注意ください。 また、本製品はデフォルトルートのインターフェースが固定で「WAN側」になっており、 変更することはできません。  
Q.18
  ブリッジ機能はありますか。  
A.18
  残念ながらございません。  
Q.19
  デフォルトでフィルタリングされているものはありますか。  
A.19
  ございません。すべて透過の設定になっております。  
Q.20
  利用可能なルーティング方式を教えてください。  
A.20
  スタティックのみ対応しております。  
Q.21
  経路情報を追加できますか。  
A.21
  はい。最大で10個までスタティックルートを追加できます。 なお、デフォルトルートは工場出荷時の状態で設定されており、削除することができないためスタティックルートの設定で追加することはできません。  
 仕様/機能:DHCP機能について
Q.22
  DHCPサーバの機能はサポートしていますか。  
A.22
  はい。サポートしております。デフォルトで有効となっており、AR230E単体で、最大253個のアドレスを配布できます。 ただし、インターネット接続する場合の推奨台数は約10台です。 また、下記のような機能も備えておりますので、LAN 内の IP アドレスを効率的に管理できます。

固定アドレステーブル機能 ・・・・・ 特定の端末にアドレスを固定的に割り当てます。
除外アドレステーブル機能 ・・・・・ 指定した範囲のアドレスを割り当てないようにします。
※それぞれ最大10エントリーまで登録可能です。
 
Q.23
  DHCPサーバとは何ですか。  
A.23
  RFC(request for comments)1541に記述されており、TCP/IPプロトコルの1つでBOOTPの拡張版といえます。TCP/IPを利用して通信する場合には,それぞれのコンピュータにIPアドレスやデフォルト・ゲートウエイのアドレスなどを設定する必要がありますが,DHCPサーバー上にIPアドレスやデフォルト・ゲートウエイのアドレスを登録しておき、クライアントが起動時にDHCPサーバーにリクエストをだし、IPアドレスを取得します。このように、1台1台に対して自動的にネットワーク情報を配信できます。 BOOTPの拡張版といわれますが、大きく次の3点が違います。
1. 使用期限付きのアドレス設定
2. IPアドレス構築のためのすべてのパラメータを提供する
3. DHCPメッセージタイプを指定する
 
Q.24
  BOOTP クライアントに対し、IP アドレスを割り当てる事が出来ますか。  
A.24
  はい。BOOTP IP テーブルの設定画面にて、設定が可能です。 詳しくは取扱説明書(詳細編)をご覧ください。  
Q.25
  DHCPサーバ機能では何台のクライアントまでサポートできるのですか。  
A.25
  253台まで可能です。 ただし、インターネット接続する場合の推奨台数は約10台ですので運用には十分ご注意ください。  
Q.26
  DHCPリレーエージェントはサポートしていますか。  
A.26
  サポートしておりません。  
Q.27
  DHCPクライアント機能はサポートしていますか。  
A.27
  サポートしています。この機能を使用することによって、CATVなどで接続時にプロバイダのDHCPサーバーからIPアドレスを取得することができます。また、DHCPリクエスト時に使用するドメイン名、コンピューター名を設定することも可能です。  
 仕様/機能:VPN機能について
Q.28
  VPN機能はありますか。  
A.28
  残念ながらございません。  
Q.29
  PPTPには対応しておりますか  
A.29
  残念ながら対応しておりません。  
Q.30
  VPNパススルー機能はありますか  
A.30
  残念ながらございません。  
 仕様/機能:WAN側設定について
Q.31
  MTU/MSS 値の変更はできますか。  
A.31
  はい。設定の変更が可能です。 設定画面のメニューより、詳細設定の WAN 側設定を選択して、それぞれの設定値を入力してください。 ただし、本機能は基本的には変更する必要はありません。

本設定項目の意味が十分に理解できる方のみ、自己責任で本設定項目を使用してください。 不用意に設定値を変更すると、通信ができなくなる可能性があります。
 
Q.32
  ダイナミックDNSに対応していますか。  
A.32
  残念ですが対応しておりません。
ダイナミックDNS:通常の動的IPアドレスを使用してVPNやWebサ−バ−の公開を実現する機能がダイナミックDNS(DDNS)です。 ダイナミックDNSに自分が使用するドメイン名を登録する事で、 ISPから支給されるIPアドレスが変わった場合、その変更を DDNSサ−バ−が自動で変更してくれる機能です。ルータを使用し、ダイナミックDNSを使用するためには、ダイナミックDNSクライアント 機能に対応している必要があります。
 
 仕様/機能:WAN側設定 WAN側IPアドレス(自動取得)(固定設定)について
Q.33
  DHCPサーバーからIPを自動で取得することは可能ですか。  
A.33
  可能です。DHCPクライアント機能を利用し、CATVから割り当てられるIPアドレスをWAN側に設定できます。  
Q.34
  WAN側MACアドレス変更機能には対応していますか。  
A.34
  残念ですが対応しておりません。
WAN側MACアドレス変更機能:WAN側インターフェイスのMAC アドレスを、指定したMACアドレスに見せかける機能です。 MACアドレスの登録を必要とするCATV局や、MACアドレス記憶型のケーブルモデム・xDSLモデムを使用している場合に、 ルータを変更するとき等に使用する機能となります。
 
Q.35
  「WAN側IPアドレス(自動取得)」「WAN側IP固定アドレス(固定取得)」の設定でWAN側をアンナンバードに設定できますか。  
A.35
  Ethernetの接続になりますので出来ません。  
Q.36
  1つのIPアドレスをLAN/WANポートに割り当てることは可能ですか。  
A.36
  1つのIPアドレスをLAN/WANポートに割り当てることは出来ません。 必ず異なるセグメントのIPアドレスを設定してください。  
 仕様/機能:WAN側設定 PPPoEについて
Q.37
  PPPoEの同時セッション数を教えてください。  
A.37
  2セッションまで可能です。  
Q.38
  通信を行わないときに切断を行う事は可能ですか。  
A.38
  無通信時切断タイマーにより可能です。デフォルトで「10分」で設定されております。  
Q.39
  常時接続させることは可能ですか。  
A.39
  可能です。無通信切断タイマーを「0分」と設定することで、自動切断は行われなくなります。  
Q.40
  PPPoEセッションキープアライブ機能はありますか。  
A.40
  ございます。無通信切断タイマーを「0分」と設定することで有効になります。
PPPoEセッションキープアライブ機能:意図しない回線切断(回線障害や工事等)が発生した際、 自動的にPPPoE再接続が行われ、接続を維持することができる機能のことです。
 
Q.41
  手動で接続/切断は可能ですか。  
A.41
  可能です。手動接続/切断の方法については取扱説明書(詳細編)をご覧ください。  
Q.42
  PPPの認証であるPAP/CHAPには対応していますか。  
A.42
  対応しております。  
Q.43
  PPP認証で使用するユーザ名/パスワードの長さの上限はありますか。  
A.43
  それぞれ1〜80文字まで設定可能です。  
Q.44
  PPPoE接続状態等をログで確認できますか。  
A.44
  はい。本製品はログ機能を備えており、以下のログを表示可能です。
・PPPoE Discovery Stageの結果。
・PPPoE Session Stage(LCP/AUTH/IPCP)の結果。

ログは、「詳細設定」→「ログ管理設定」→「ログの表示」にて確認することができます。
 
Q.45
  PPPoE 2セッション利用時にPPPoE セッション1でENATを利用し、PPPoE セッション2はENATを利用しない事はできますか。  
A.45
  残念ですが出来ません。 PPPoE 2セッション利用時はセッション1、セッション2共にENATを利用することになり、変更することはできません。 なお、PPPoE 2セッションはF/W Ver2.1.0よりご利用頂くことが可能です。  
 仕様/機能:セキュリティー機能について
Q.46
  ファイアーウォール機能はありますか。  
A.46
  ございます。ファイアウォール機能として、ステートフルインスペクション機能とパケットフィルタリング機能、 及びMSネットワークフィルタリングをサポートしております。  
Q.47
  ステートフルインスペクション機能について教えてください。  
A.47
  本機を通過する複数の通信を個々に監視し、矛盾がないかどうかチェックを行う機能です。 通信が終了した場合、即座にポートを閉じます。また、通信時以外はポートを閉じて外部からのアクセスを受け付けません。 ステートフルインスペクション機能は、NATを使用しない場合に有効に動作します。NAT有効時にはステートフルインスペクション機能を有効にされましても動作いたしませんので、無効に設定してください。

※ステートフルインスペクション機能が有効/無効になるケース一覧
WAN側設定NAT機能ステートフルインスペクション機能の動作
WAN側IPアドレス(自動取得)(固定設定)有効無効
無効有効
PPPoE端末型無効
LAN型有効
LAN型+ENATグローバルIPセグメント・・・有効
プライベートIPセグメント・・・無効
 
Q.48
  バーチャルサーバー機能とはなんですか。  
A.48
  ルーターの WAN 側に割り当てられたIPアドレス宛てのアクセスのうち、登録したポート宛てのパケットを、指定した LAN 側端末へフォワードする機能です。本機能によって、LAN 内に設置したサーバーをTCP/UDPポート単位でインターネット上に公開することが出来ます。なお、一部のCATV接続サービスでは、WAN側割り当てアドレスがプライベートアドレスの場合があります。 この場合は、インターネット上へのサーバーの公開は出来ませんのでご注意ください。
※バーチャルサーバー対象の端末はIPアドレスを固定に設定してください。
 
Q.49
  DMZ機能とはなんですか。  
A.49
  本機能は、ルーターのWAN側IPアドレス宛ての全てのパケットを、指定したLAN側の特定の端末へ転送することにより、その端末が直接WAN側に接続されているように動作させる機能です。(ICMP/ARP/バーチャルサーバー機能で設定されたポート宛てのパケットを除きます)ただし、あくまでも擬似的なDMZ機能ですので、アプリケーションによっては正常に動作しない場合もありますのでご注意ください。 また、本設定が有効になっている時は、指定した端末がインターネット上に公開される形となりますので、セキュリティには十分にご注意ください。※DMZ対象の端末はIPアドレスを固定に設定してください。  
Q.50
  パケットフィルタリング機能について教えてください。  
A.50
  あらかじめ指定した条件にあてはまる通信を、制御することができる機能です。  
Q.51
  MSネットワークフィルタリングについて教えてください。  
A.51
  MicrosoftWindowsが標準で備えているファイル共有のための機能を利用した攻撃を防止することができる機能です。 Ver.2.0.0ではMSネットワークフィルタリングは有効になっており、変更することはできません。 Ver2.1.0以降ではMSネットワークフィルタリングの設定を変更することが可能です。出荷時には有効に設定されています。  
Q.52
  NATとはなんですか。  
A.52
  IP(Internet Protocol)におけるグローバルとプライベートのアドレス/ポートの変換を行う機能です。  
Q.53
  スタティックNATは利用出来ますか。  
A.53
  残念ですが、出来ません。
AR230Eでは、
・端末型(ENAT)
・LAN型(NAT無し)
・LAN型+ENAT
のみ設定が可能です。
 
Q.54
  NATテーブルのTCP/UDPセッション保持時間を教えてください。  
A.54
  TCPが10分、UDPが5分となっており、時間の変更はできません。  
Q.55
  攻撃検出機能はありますか。  
A.55
  以下に該当するパケットを検出し、ログに表示します。
・Smurf
・Ping of Death
・Fragment attack(Tiny,Overlapping)
・IP Spoofing
・Syn Flood
・SourceRoute Option が設定されたパケット

攻撃検出機能は常時動作しており、無効にすることはできません。
 
Q.56
  UPNPに対応してますか。  
A.56
  残念ですが、対応しておりません。  
Q.57
  LAN型+ENATの設定にてDMZ/バーチャルサーバー機能は利用出来ますか。  
A.57
  LAN型+ENAT(複数グローバルIP利用)とDMZ/バーチャルサーバー機能の併用は出来ません。  
Q.58
  DMZ/バーチャルサーバー機能の併用はできますか。  
A.58
  はい。可能です。ただし、併用した場合は、ICMP/ARP/バーチャルサーバーで設定されているポートを除いたパケットがDMZの対象となります  
Q.59
  DMZ/バーチャルサーバー機能とパケットフィルタリング機能は併用できますか。  
A.59
  はい。併用可能です。  
Q.60
  DMZ/バーチャルサーバー機能とステートフルインスペクション機能は併用できますか。  
A.60
  残念ですが、併用できません。  
Q.61
  パケットフィルタリング機能とステートフルインスペクション機能は併用できますか。  
A.61
  はい。併用可能です。併用された場合は、パケットフィルタリングの設定が、優先されます。  
Q.62
  ステルスモードとはどのような機能ですか。  
A.62
  本機自体に対するアクセスを無視させることができます。外部からのPing等のリクエストを無視することができますので、インターネット側に対して本機の存在を隠蔽し、アタックの対象としてリストアップされにくくします。  
Q.63
  ステルスモードとDMZ/バーチャルサーバー機能は併用できますか。  
A.63
  はい。併用可能です。  
Q.64
  ステルスモードはLAN型+ENAT(複数グローバルIP利用)にて使用できますか。  
A.64
  はい。使用していただけます。  
 仕様/機能:ログ管理機能について
Q.65
  ログはどこで参照できますか。  
A.65
  メニューフレームから、「詳細設定」→「ログ管理設定」→「ログの表示」をクリックするとログが表示されます。 ログは最大80行まで表示されます。80行を超えた場合、古いものから順に削除されます。  
Q.66
  AR230Eを再起動したらそれ以前のログはすべて消えますか。  
A.66
  はい。削除されます。ログ情報を保存しておきたい場合には、Syslogに出力、ログをメールで送信する設定を行ってください。  
Q.67
  ログをSyslogサーバーに送ることはできますか。  
A.67
  はい。可能です。Syslogサーバソフトウェアは、お客様にてご用意ください。また、Syslogサーバーソフトウェアを インストールしたパソコンのIPは固定にしてください。  
Q.68
  Syslogに出力するLOGを限定することはできますか。  
A.68
  残念ですができません。本機のシステムログと同じ内容がすべてSyslogサーバーに送信されます。  
Q.69
  ログをメールで送信することはできますか。  
A.69
  はい。可能です。SMTPプロトコルを使用したメールサーバーのみ対応しております。 Hotmail、Yahoomail等のWebメールでは使用できません。  
Q.70
  ログを送信するタイミングを指定することはできますか。  
A.70
  はい。指定することが可能です。
・ログがフルであるとき
・毎時間
・毎日(送信を行う時間を設定します。)
・毎週(送信を行う曜日、時間を設定します。)
・送信しない(ログメールが送信されなくなるため、通常では設定しないでください。)
本機能を設定する場合には、NTP(Network Time Protocol)の設定を行う必要があります。
 
Q.71
  攻撃検出したらすぐにメールを送信し、それ以外のログはログメール送信スケジュール通りにメール送信することはできますか。  
A.71
  残念ですができません。なにかログが出力される度にメール送信を行うか、ログメール送信スケジュール設定通りに メールを送信することしかできません。  
Q.72
  NTP(Network Time Protocol)は使用できますか。  
A.72
  はい。使用することが可能です。「詳細設定」→「ログ管理設定」→「NTPの設定」をクリックし、NTPの設定を行ってください。  
 設定について
Q.73
  設定するには何が必要ですか。  
A.73
  設定は全てWebブラウザーから行います。 次に挙げるいずれかのWebブラウザーをご用意ください。
・Microsoft Internet Explorer Ver.5.0以上
・Netscape Communicator Ver.4.7以上
 
Q.74
  MacintoshやiMacでルータの設定はできますか。  
A.74
  以下のいずれかのWebブラウザーがインストールされているパソコンであれば、どのOSでも設定可能です。
・Microsoft Internet Explorer Ver.5.0以上
・Netscape Communicator Ver.4.7以上
 
Q.75
  接続設定の際にどの動作モードを選択すればよいかわかりません。  
A.75
  ケーブル/ADSLによるプロバイダへの接続には大きく分けて次の3つがあります。

1.WAN側固定IPアドレス(自動取得)
DHCPによりIPアドレスが自動的に割り当てられるサービスをご利用の場合に設定を行います。 (PPPoE方式を使用している場合は「PPPoE」の設定を行ってください。)
2.WAN側IP固定アドレス(固定設定)
プロバイダによりIPアドレスが固定的に決められているサービスをご利用の場合に設定を行います。 (PPPoE方式を使用している場合は「PPPoE」の設定を行ってください。)
3.PPPoE
PPPoE方式を使用しているプロバイダをご利用の場合に設定を行います。
 
Q.76
  PPPoEの「サービス名」には何を入力するのですか。  
A.76
  ご契約プロバイダ様から指定がある場合は指定のサービス名を入力します。特に指定がない場合は空欄のままで結構です。  
Q.77
  工場出荷時に戻す方法を教えてください。  
A.77
  ファームウェアのバージョンによって、工場出荷時設定への戻し方が異なります。

・Ver1.0.0
本機にアクセスして頂き、[詳細設定]の[システム設定]から[工場出荷時の状態へ戻す]を実行してください。 また、添付CDにございますFirstAid Agentにて工場出荷時に戻すことも可能です。FirstAid Agentの使用方法につきましては、 添付CDに御座います取扱説明書(詳細編)をご覧ください。 (FirstAid Agentは、MacintoshやiMacでは利用出来ません。F/WをUPして背面のリセットスイッチで行うか、Windows端末にて行って頂くようにしてください。)
・Ver2.0.0以降
背面のリセットスイッチを数秒間(5秒くらい)押すことで工場出荷時に戻すことが可能です。 SELFTEST LEDが点滅するまで、リセットスイッチを押しつづけてください。 取扱説明書(詳細編)にも本製品の初期化方法を記載いたしておりますのでご覧ください。
※リセットスイッチでの初期化機能を無効に設定されている場合は、本機にアクセスして頂き、[詳細設定]の[システム設定]から[工場出荷時の状態へ戻す]を実行してください。
 
 設定方法:パケットフィルタリングについて
Q.78
  指定するIPアドレスの範囲をすべてのIPアドレスと指定したい。どのように開始・終了IPアドレスを指定すればいいのか教えてください。  
A.78
  開始IPアドレスを0.0.0.0、終了IPアドレスを255.255.255.255と指定することで、すべてのIPアドレスとなります。  
Q.79
  パケットフィルタリングの設定順番は動作に影響しますか。  
A.79
  はい、影響します。パケットフィルタリングはNoの小さい方から順番にチェックされます。最初に適合したエントリーに則ってパケットは処理されます。  
Q.80
  バーチャルサーバー/DMZへの接続が可能なHOSTを限定する場合、WAN側にパケットフィルタリングを設定しますが、 宛先はどこに設定するのですか。  
A.80
  WAN側ポートに割り当てたIPを指定します。IPを動的取得する場合は、宛先は0.0.0.0(すべて)と設定してください。 パケットフィルタリングには、後はすべて透過するという暗黙のルールが存在します。 そのため、遮断するエントリーを設定していない場合、フィルターに適合しないパケットはすべて透過されます。 接続を許可しないネットワークからの接続は、遮断するフィルターエントリーを設定する必要がありますので注意が必要です。  
Q.81
  パケットフィルタリングの設定にて、TCP/UDP/ICMP以外のプロトコルを指定できますか。  
A.81
  残念ですが、TCP/UDP/ICMP以外のプロトコルを指定することはできません。  
 ファームウェアについて
Q.82
  使用しているファームウェアバージョンの確認方法を教えてください。  
A.82
  メニューフレームの「システム情報」から「ファームウェアバージョン」にて確認できます。 詳しくは取扱説明書(詳細編)をご覧ください。  
Q.83
  新しいファームウェアにして問題ありませんか。  
A.83
  基本的には過去の機能追加・修正事項が最新バージョンで包括されておりますので問題はございませんが、新しいファームウェアの仕様が若干変更されている場合がございます。 追加機能等についてはリリースノートをご覧頂きます様お願いいたします。  
Q.84
  ファームウェアの更新を行った場合、現在の設定は保存されますか。また、保存されない場合はバックアップをとることは可能ですか。  
A.84
  ファームウェアの更新を行って頂く場合、本機を初期化してから、ファームウェア更新を行っていただく必要があります。 そのため、設定は初期化されますので再設定を行う必要がございます。また、設定のバックアップをとることはできません。  
Q.85
  ファームウェアの更新方法を教えてください。  
A.85
  最新のファームウェアは弊社ホームページよりダウンロードしてください。 ファームウェアの更新手順については取扱説明書(詳細編)をご覧ください。  
 対応回線について
Q.86
  接続可能なCATV、ADSLサービスを教えてください。  
A.86
  CATVの場合、IPアドレスを固定で取得できる法人向けサービスプランであれば、まず問題なくご使用いただけます。 また、IPアドレスを自動取得するサービスプランでも基本的には使用は可能ですが、CATVによってはルータ接続を禁止している場合がございます。 ルータ使用の可否については、ご購入いただく前にCATV業者様へご確認ください。 ADSLサービスに関しましては、NTT各社の「フレッツ ADSL」「Bフレッツ(光・IP網接続サービス)」をはじめとした、PPPoEでの接続サービスに対応しております。  
Q.87
  対応しているブロードバンド接続サービスの接続形態はどのようなものがありますか。  
A.87
  本製品は、次の3つのモードの設定が可能です。

・WAN側IPアドレス自動取得モード
ほとんどのCATVサービスはこちらになります。
・WAN側IPアドレス固定設定モード
一部のCATVサービスや、ルーター機能付きDSLモデムを使用するADSL/SDSLサービスはこちらになります。
・PPPoE接続モード
「フレッツADSL」などのADSL接続サービスはこちらになります。
 
Q.88
  CATV 網を利用したインターネット・アクセス・サービスで使用することは出来ますか。  
A.88
  はい。 ただし、別途 CATV モデムが必要ですのでご注意ください。 なお、CATV によってはルーターの使用を契約書により禁止している場合がありますので、必ずご購入前にルーターが使用可能かどうかをご確認ください。  
Q.89
  ADSL 接続サービスで使用することはできますか。  
A.89
  はい。 本製品はPPPoEクライアント機能を装備しておりますので、NTTのフレッツADSLサービスをはじめ、各社のADSLサービスで使用することが出来ます。 ただし、別途イーサネットインターフェイスをもつ ADSLモデム が必要となります。 (USB接続タイプのADSLモデムでは使用できませんのでご注意ください。)  
Q.90
  NTTの「フレッツADSL」には対応していますか。  
A.90
  NTT東日本、NTT西日本のADSL接続サービス「フレッツADSL」に対応しております。 本製品のPPPoEクライアント機能を利用する事により、パソコン上で「フレッツ接続ツール」を使用せずにADSL接続サービスへの接続が可能です。  
Q.91
  NTT の「Bフレッツ」(光・IP網通信サービス)では使用できますか。  
A.91
  はい。「フレッツADSL」と同じPPPoE接続ですので使用できます。 なお、別途専用メディアコンバーターが必要となりますのでご注意ください。  
Q.92
  複数グローバルアドレスを取得する接続プランで使用できますか。アンナンバード接続には対応していますか。  
A.92
  対応しております。設定方法につきましては取扱説明書(詳細編)をご覧ください。  
Q.93
  フレッツグループアクセスライトは利用できますか。  
A.93
  利用可能です。IPアドレスが1つだけ割り当てられる場合はLAN内の1台だけをポートフォワーディング機能にてグループアクセス経由でアクセスすることが可能です。PPPoE 2セッションは利用できませんのでご注意ください。  
Q.94
  グループアクセス プロ(ビジネス)を利用する方法を教えてください。  
A.94
  「グループアクセス プロ(ビジネス)」はPPPoE接続のLAN型設定にて可能です。 ただし、PPPoE 2セッション利用は出来ませんのでご注意ください。
PPPoE接続 -1 にインターネット接続用の設定(端末型利用)
PPPoE接続 -2 にグループアクセス プロ(ビジネス)用の設定(LAN型利用)
を切り替えてご使用ください。
 
 トラブルシューティング:設定編
Q.95
  本製品の設定画面が開けません。  
A.95
  本製品と接続されているパソコンとIPでの通信ができていれば設定画面を開く環境はできておりますが、IPでの通信ができない場合や、通信できても開けない場合はパソコンの設定や本製品の設定を変更されている場合がございます。 以下ご確認ください。

・パソコンの設定(TCP/IP)が間違ってないか。
パソコンの設定/確認方法については取扱説明書(簡単編/詳細編)をご参考ください。
・ブラウザの設定が間違ってないか。
LANの設定がされてなかったりプロキシの設定がされていると設定画面が開けない場合がございます。Internet Explorerの場合はインターネットのプロバティにある[接続]の設定をご確認ください。
・本製品にログインする際のユーザー名/パスワード、IPアドレスを変更されていないか。
変更内容を忘れた場合は、本体初期化を行ってください。
 
Q.96
  本製品にログインするユーザー名/パスワードを忘れてしまい設定画面を開くことが出来ません。  
A.96
  本製品を初期化してください。

※初期化方法
・Ver1.0.0
添付CDsにございますFirstAid Agentにて初期化を行ってください。FirstAid Agentの使用方法につきましては、 添付CDに御座います取扱説明書(詳細編)をご覧ください。 (FirstAid Agentは、MacintoshやiMacでは利用出来ません。F/WをUPして背面のリセットスイッチで行うか、Windows端末にて行って頂くようにしてください。)
・Ver2.0.0以降
背面のリセットスイッチを数秒間(5秒くらい)押すことで工場出荷時に戻すことが可能です。 SELFTEST LEDが点滅するまで、リセットスイッチを押しつづけてください。
取扱説明書(詳細編)にも本製品初期化方法を記載いたしておりますのでご覧ください。 ※パスワードをお忘れになり、なおかつ、リセットスイッチでの初期化機能を無効に設定されている場合、 お客様にて本機を初期化することはできません。この場合、本機の初期化を有償にて行わせていただきます。 詳細につきましては、こちらをご覧ください。
 
Q.97
  AR230EのIPアドレスを忘れてしまい設定画面を開くことが出来ません。  
A.97
  本製品を初期化してください。

※初期化方法
・Ver1.0.0
添付CDにございますFirstAid Agentにて初期化を行ってください。FirstAid Agentの使用方法につきましては、 添付CDに御座います取扱説明書(詳細編)をご覧ください。 (FirstAid Agentは、MacintoshやiMacでは利用出来ません。F/WをUPして背面のリセットスイッチで行うか、Windows端末にて行って頂くようにしてください。)
・Ver2.0.0以降
背面のリセットスイッチを数秒間(5秒くらい)押すことで工場出荷時に戻すことが可能です。 SELFTEST LEDが点滅するまで、リセットスイッチを押しつづけてください。 取扱説明書(詳細編)にも本製品初期化方法を記載いたしておりますのでご覧ください。
※本機のIPアドレスをお忘れになり、なおかつ、リセットスイッチでの初期化機能を無効に設定されている場合、 お客様にて本機を初期化することはできません。この場合、本機の初期化を有償にて行わせていただきます。 詳細につきましては、 こちらをご覧ください。
 
Q.98
  設定画面を開くと、画面左側のメニューが表示されません。  
A.98
  設定画面のメニュー項目の表示は「JAVA Script(ジャバ・スクリプト)」という特殊なプログラムを使用しています。 そのため、ご利用のブラウザのバージョンや設定によってはうまく表示がされないことがあります。 これを避けるためには、本製品の設定画面に対するセキュリティチェックを外す必要があります。

Internet Explorerの場合は以下の設定を変更してお試しください。
設定手順
1.[コントロールパネル]にある[インターネットオプション]を開きます。
2.表示された[インターネットのプロパティ]の設定画面で[セキュリティ]タブを選択します。
3.セキュリティレベルの設定項目で[信頼済みサイト]を選択し[サイト]ボタンを押します。
4.ゾーンの追加項目に本製品のIPアドレス(デフォルトでは192.168.1.1)を入力し、画面の下部にある[このゾーンのサイトには全てサーバーの確認(https)を必要とする]のチェックを外した後に、[追加]ボタンを押します。
5.[Webサイト]の項目に、先ほど入力したIPアドレスが追加されているのを確認してから[OK]押します。

以上で設定変更は完了です。
 
Q.99
  詳細設定メニューで設定を行った後に、簡単設定メニューから設定を行うと、詳細設定メニュー で行った設定内容が消去されます。  
A.99
  詳細設定にて設定を行った後、簡単設定を行うと、簡単設定での設定及びデフォルト値が有効になります。 詳細設定後、簡単設定を行わないようにしてください。  
Q.100
  詳細設定で設定を行いましたが、通信できません。  
A.100
  詳細設定にて設定を行った場合は、システム再起動を行わないと設定が反映されません。 再起動を行っていない場合は、メニューから[詳細設定]の[システム設定]にある[システム再起動]を実行してください。  
 トラブルシューティング:パケットフィルタリング編
Q.101
  パケットフィルタリングの設定を行い、特定のHOSTからしかバーチャルサーバーに接続できないように設定しましたが、 どのHOSTからも接続できてしまいます。  
A.101
  ステートフルインスペクションを有効にされていませんでしょうか。 NAT有効時には、パケットフィルタリングとステートフルインスペクション機能は併用できません。ステートフルインスペクション機能は無効に設定してください。  
Q.102
  LAN型+端末型の設定にて使用している。ステートフルインスペクション機能を有効にし、パケットフィルタリングにてポート80宛ての パケットは透過するように設定しましたが、すべてのポートが空いてしまっています。  
A.102
  パケットフィルタリングとステートフルインスペクション機能を併用される場合は、パケットフィルタリングの設定の最後に、すべて遮断するフィルターを追加してください。パケットフィルタリングには、後はすべて透過するという暗黙のルールが存在するため、 すべて遮断するエントリーを設定していない場合、フィルターに適合しないパケットはすべて透過されます。 そのため、後はすべて遮断するというルールをパケットフィルタリング設定の最後に設定してください。  
Q.103
  AR230E配下に複数ネットワークが存在しています。異なるネットワークにあるPCを検索することができません。  
A.103
  MSネットワークフィルタリング機能が有効に設定されており、自分のLAN側IPアドレス以外のMSパケットを遮断する仕様 になっているためです。Ver.2.1.0よりMSネットワークフィルタリングの有効/無効を選択できるようになりましたので、 MSネットワークフィルタリングを無効に設定してください。デフォルトでは、MSネットワークフィルタリングは有効に設定されています。  
Q.104
  AR230E配下に複数ネットワークが存在しています。異なるネットワークにあるPCを検索することができなかったため、 MSネットワークフィルタリングを無効にしたところ、できるようになりましたが、WAN側のPCも検索できてしまいます。 WAN側にはMSパケットは流さない設定方法を教えてください。  
A.104
  MSネットワークフィルタリングを無効にしますと、「LAN→WAN」「WAN→LAN」の通信でもMSパケットが透過されます。 LAN→WANへのMSパケット、WAN→LANのMSパケットを遮断されたい場合には、パケットフィルタリング機能を使用して制御 してください。
パケットフィルタリング設定手順(例)
1.自分のセグメント同士のMSパケットを透過
2.全てのMSパケットを遮断
3.WAN側からのすべてのMSパケットを遮断
 
 トラブルシューティング:インターネット接続編
Q.105
  InternetへTELNETやSSHを利用した通信を行った場合、5〜10分で切断されてしまう。  
A.105
  本製品のセッション保持時間は TCP は10分、UDP は5分となっております。 その為、残念ながら通信セッションが有効時間を過ぎた場合は、セッション情報が一度リフレッシュされてしまいます。 また、残念ですが、セッション保持時間を変更することは出来ません。  
Q.106
  LAN側からのMAIL送受信やFTP通信時に時間が掛かります。  
A.106
  通信先のServerがIDENTを利用している為と考えられます。 ステルスモードを利用されている場合Routerに対してのIDENTパケットを破棄する為、ステルスモードをOFFにしてください。 LAN型、LAN型+ENATを利用されていてステートフルインスペクションを利用されている場合は、ステートフルインスペクション機能をOFFにしてください。 Ver.2.1.3以降では、ステートフルインスペクション機能有効時、メールサーバからLAN内の端末あての 認証要求(TCP113ポート)を受信した際に、TCP RSTを送信するよう、仕様を変更しております。
上記以外の方法としてServerにてIDENTパケットを利用しない事で回避することが可能となります。
 
Q.107
  リモート先のPCが検索出来ません。  
A.107
  F/W Ver2.0.0ではセキュリティ強化のため、TCPの135,137-139、445は遮断しております。 F/WVer2.1.0以降ではMSネットワークフィルタリングの設定をOFFにして頂ければ可能となります。  
 トラブルシューティング:PPPoE接続編
Q.108
  WAN側リンクが確立しません。  
A.108
  WANポートに接続したケーブル/ADSLモデムとリンクしない場合は、以下ご確認ください。
・ケーブル/ADSLモデム側でポートの変更が可能であれば、MDI-Xに切り替える。
・ハブやスイッチを経由して接続する。
・ケーブル種別(ストレート/クロス)を確認する。
 
Q.109
  電源をOFF/ONしたところ接続できなくなりました。  
A.109
  電源をOFF/ONしたことによってPPPoEリンクが強制切断されたものと思われます。 網側の仕様によりPPPoE リンクが強制切断された場合は、一時的に再接続ができない仕様になっている場合がございます。 このような場合には、約5分〜10分程度時間を空けてから再接続を試してください。 無通信切断タイマーを「0分」に設定されている場合は、5分〜10分程度そのままお待ちください。  
Q.110
  Bフレッツ/フレッツADSLを利用していますが、十分な速度が出ていないような気がします。  
A.110
  BフレッツやフレッツADSLはベストエフォート型のサービスとなっており、お客様の環境によっては帯域を十分利用することができないことがあるようです。  
Q.111
  設定を行いましたが、インターネット接続できません。  
A.111
  本製品のシステム情報で「WAN側の設定」の「IPアドレス」にIPアドレスが割り当てられているかご確認ください。 また、パソコンにフレッツ接続ツールがインストールされていないか事前にご確認ください。 本製品がPPPoE接続を行うためフレッツ接続ツールは必要ありません。 インストールされている場合はアンインストールしてお試しください。

1.IPアドレスが割り当てられている場合
PPPoE接続はできておりますので、パソコンの設定が間違ってないかご確認ください。 (ゲートウェイ、DNSアドレスの設定が間違っている可能性がございます。)
2.IPアドレスが割り当てられていない場合
PPPoE接続ができておりません。以下ご確認ください。
・配線が間違っていないか。
・ユーザー名/パスワードが間違っていないか。
・異常切断されていないか(異常切断された場合、約10分程度再接続はできませんので、時間を空けて再接続を行ってみてください)。
 
Q.112
  LAN 型+ ENAT 設定(Ver2.1.0〜Ver2.1.2)においてステートフルインスペクション機能を有効にするとAR230E の内側に接続された、プライベート IP を持つLAN 端末と、グローバルIP を持つサーバー端末間で通信が出来ない。  
A.112
  AR230E のステートフルインスペクション機能は、NAT を適用する端末と、適用しない端末(グローバルアドレスを直接割り当てる端末)との間では動作しません。そのため、ステートフルインスペクション機能をオフにしてご利用ください。 Ver2.3.1以降であれば、ステートフルインスペクション機能有効時でも、本製品のLAN側に接続した、プライベートIPアドレスと グローバルIPアドレスの間での通信が可能になります。  
 トラブルシューティング:PPPoE 2セッション編
Q.113
  フレッツスクエアに接続する設定を行いましたが、接続できません。  
A.113
  以下のケースが考えられます。
1.PPPoEポリシー設定にて、ドメイン名に「.flets」と指定されていないでしょうか。
ドメイン名は「www.flets」「www.nttwest.flets」のように完全一致するように指定する必要があります。 指定したサーバ名とドメイン名が完全一致していなければ、PPPoEセッションを振り分けることはできません。 また、ワイルドカード「*」を使用することはできません。
2.PCに設定したDNSServerの設定はルータのLAN側のIPになっていますか。
DNSRelay機能を使用するため、LAN内のPCのDNSServerのIPがプロバイダー様より通知されているDNSServerのIPを 設定されている場合には、ルータのLAN側IPを指定するように変更してください。
3.PPPoEセッション1が、複数グローバルIP固定割り当てサービス(Unnumbered)を利用されている場合は、 PPPoE 2セッションは使用できません。
 
Q.114
  PPPoE 2セッションの設定を行っています。PPPoEポリシー設定にてポリシーは何個設定できますか。  
A.114
  20個まで設定することができます。  
Q.115
  インターネット接続と、フレッツグループアクセスプロ(ビジネス)を併用するPPPoE 2セッションの設定を行ったが、 フレッツグループアクセスにて拠点間通信ができません。  
A.115
  フレッツグループアクセスプロ(ビジネス)とインターネット接続をPPPoE 2セッションで設定することはできません。 PPPoE 2セッション利用時はセッション1、セッション2共にENATを利用することになり、NATの有効/無効の設定は PPPoE 2セッションではできません。  
Q.116
  インターネット接続と、フレッツグループアクセスライト(ベーシック)をPPPoE 2セッションにて使用できますか。  
A.116
  PPPoE 2セッションでのフレッツグループアクセスライト(ベーシック)の使用はサポート対象外とさせて頂いております。  
 トラブルシューティング:ログ編
Q.117
  ログを確認したところ、古いログはすでに消えていました。古いログも確認したい。  
A.117
  本機ではログは80行まで表示することが可能です。80行を超えた場合、古いログから順に削除されます。 表示するログの出力行数を設定することはできません。古いログも確認されたい場合には、 ログをSyslogに出力するか、ログをメールで送信する設定を行ってください。  
Q.118
  ログを確認したところ、Timeが0-00:00:XX:XXと表示されています。実際の時間と異なっているのはなぜでしょうか。  
A.118
  NTP(Network Time Protocol)クライアント機能の設定をされていない場合、ログのTimeはルータ起動時からの 相対時間が表示されます。ログを時刻で管理する場合は、NTPクライアント機能の設定を行ってください。  
Q.119
  ログをログメールを送信スケジュール通りにメール送信する設定を行いましたが、設定通りの時間に送信されてきません。  
A.119
  NTPクライアント機能の設定はされておりますか。ログメールを送信スケジュール通りにメール送信する設定をされた場合には、 必ずNTPクライアント機能の設定をする必要があります。  
 トラブルシューティング:その他
Q.120
  NTT西日本様サービス”フレッツ・光プレミアム”に契約を変えたところ通信ができなくなりました。  
A.120
  フレッツ・光プレミアムサービスに加入致しますと、加入者網終端装置(以下CTU)と呼ばれる機器が設置されます。 以前より弊社製ルーターをご利用頂いてる場合、「フレッツ・光プレミアムのPPPoE機能」を利用した接続方法を推奨致します。

「フレッツ・光プレミアムのPPPoE機能」の詳細につきましては、NTT西日本様のページをご覧ください。

参考URL
http://flets-w.com/hikari-p/ryuuijikou/pppoe/
 
 故障
Q.121
  故障した場合の問い合わせ窓口を教えてください。  
A.121
  修理/故障等につきましてはこちらをご覧ください。  
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