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CentreCOM AR260S V2 設定例集 3.3.3 #16
フレッツスクウェア・ネクストとの接続
IPv4通信はPPPoE接続で行い、IPv6通信はブリッジ機能を用いてLAN側のネットワークから直接通信します。
ここでは、次のようなネットワーク構成を例に「かんたん接続」を使用した設定を解説します。
インターネットサービスプロバイダー(以下 ISP)からは、次の情報が提供されているものとします。
表 1
|
ルーター |
PPPユーザー名 |
user1@example |
PPPパスワード |
password |
サービス名 |
−(指定なし) |
IPv4アドレス |
接続時に通知される |
DNSサーバー |
接続時に通知される |
IPv6アドレス |
自動構成 |

本構成における設定のポイントは、次の通りです。
- IPv6ブリッジ機能を有効にして、IPv6パケットはルーターを透過させ、LAN側のPCがIPv6ネットワークと直接通信できるようにします。
- IPv4はルーターでNA(P)T を行い、PPPoEで接続されたISP経由でインターネットと接続します。
- IPv6で通信を行うPCではIPv6を有効に設定してください。
- IPアドレスを自動取得するよう設定したPCを接続し、Webブラウザーを起動します。
Webブラウザーから「http://192.168.1.1/」を開くとユーザー名、パスワードの入力を求められますのでユーザー名「manager」、パスワード「friend」を入力します。次の画面が表示されますので、「PPPoEによる接続」を選択して[次へ] をクリックします。

- 次に、PPPoEインターフェース設定画面が表示されます。
ここでは管理用の「接続名称」とISPから通知された「ユーザー名」と「パスワード」を設定します。
表 2
[接続名称] |
ISP |
[ユーザー名] |
user1@example |
[パスワード] |
password |

入力が完了したら[次へ]をクリックします。
- 次に、UPnP/ブリッジ機能設定画面が表示されます。
ここでは「IPv6プロトコルをブリッジする」にのみチェックして「次へ」をクリックします。

- 次に、確認画面が表示されます。
入力した設定に誤りが無いことを確認したら、[適用]をクリックします。

- ルーターに今まで入力した設定が反映され、「かんたん接続」の完了画面が表示されます。
ここではLAN設定は不要なので [完了] をクリックします。

- 画面左上の[設定保存]を押します。
設定保存ボタン下の「設定が保存されていません」という表示が消えれば設定完了です。
ルーターの設定は、以上です。
CentreCOM AR260S V2 設定例集 3.3.3 #16
(C) 2008-2013 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-000902 Rev.H
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