<前頁 次頁> << >> 目次 (番号順 (詳細)回線別 (詳細)機能別 (詳細)

CentreCOM AR300/AR700 シリーズ 設定例集 2.3 #72

認証サーバー


認証サーバーRADIUS、TACACSの使用方法についてまとめます。

本製品は、ユーザー認証機構として、ルーター内のユーザーデータベース、RADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)サーバー、TACACS(Terminal Access Controller Access System)サーバーの3種類をサポートしています。

ユーザーからログイン名とパスワードを受け取ると、本製品はまずユーザーデータベースを検索します。マッチするエントリーがなかった場合は、登録済みのRADIUSサーバーに認証を要求します。RADIUSサーバーが登録されていない、あるいはRADIUSサーバーからRejectが返ってきた場合は、登録済みのTACACSサーバーに認証を要求します。いずれかからAcceptが返ってきた場合は認証成功となります。

RADIUSサーバー

以下の例は、RADIUSサーバーのIPアドレスを192.168.10.10、共有パスワードをValid8Meと仮定しています。

■ RADIUSサーバーを登録するには、以下のコマンドを使用します。



■ RADIUSサーバーを削除するには、以下のコマンドを使用します。



■ 登録されているRADIUSサーバーの一覧を表示するには、以下のコマンドを使用します。




TACACSサーバー

以下の例は、TACACSサーバーのIPアドレスを192.168.10.10と仮定しています。

■ TACACSサーバーを登録するには、以下のコマンドを使用します。



■ TACACSサーバーを削除するには、以下のコマンドを使用します。



■ 登録されているTACACSサーバーの一覧を表示するには、以下のコマンドを使用します。



■ TACACSサーバーによる認証のためのタイムアウトとリトライ回数は、以下のように指定します。

以下の例は、認証のタイムアウトを10秒、リトライ回数を7回に設定しています。デフォルトはそれぞれ5秒と3回です。




CentreCOM AR300/AR700 シリーズ 設定例集 2.3 #72

Copyright (C) 1997-2003 アライドテレシス株式会社

PN: J613-M0507-00 Rev.G

<前頁 次頁> << >> 目次 (番号順 (詳細)回線別 (詳細)機能別 (詳細)