[index] AT-AR1050V コマンドリファレンス 5.4.9
モード: 特権EXECモード
カテゴリー: 運用・管理 / ファイル操作
# cd DIRPATH
ローカルファイルシステム上の指定したディレクトリーに移動する(指定したディレクトリーをカレントディレクトリーにする)。
ログイン直後のカレントディレクトリーは「flash:/」(フラッシュメモリーのルートディレクトリー)。
DIRPATH |
移動先ディレクトリーのパス。大別すると次の3種類の指定方法がある | ||||
DEVICE:/DIRECTORY |
デバイス名を含む絶対パス(例:「flash:/home/zein」) | ||||
/DIRECTORY |
カレントデバイス上の絶対パス(カレントディレクトリーと同じデバイス上の絶対パス)(例:「/home/admin/config」) | ||||
DIRECTORY |
カレントディレクトリーからの相対パス(例:「.configs/ssh」、「../..」) |
■ 以下、ディレクトリー移動の具体例を示す。
なお、以下の各例に登場するディレクトリー「flash:/home」、「flash:/home/zein」、「flash:/home/zein/report」、「flash:/home/admin」、「flash:/home/admin/config」は、説明のためmkdirコマンドを使ってあらかじめ作成しておいたもので、本製品の初期状態では存在しない。
awplus> enable ↓ awplus# pwd ↓ flash:/
awplus# cd home/zein ↓ awplus# pwd ↓ flash:/home/zein
awplus# cd flash:/tmp ↓ awplus# pwd ↓ flash:/tmp
awplus# cd /home/admin/config ↓ awplus# pwd ↓ flash:/home/admin/config
awplus# cd ../../zein/report ↓ awplus# pwd ↓ flash:/home/zein/report
awplus# cd ../../.. ↓ awplus# pwd ↓ flash:/
■ 外部メディア(USBメモリー)を抜く前には、必ずcdコマンドでカレントディレクトリーを外部メディア以外のデバイスに移動すること。カレントディレクトリーが外部メディア上にある状態で、外部メディアを抜き、その後外部メディアを挿しなおすと、本製品が外部メディアを認識しないことがある。その場合は、カレントディレクトリーを外部メディア以外に移動し(例:cd flash:/)、その後外部メディアを抜き挿しすること。
copy(特権EXECモード)
dir(特権EXECモード)
mkdir(特権EXECモード)
move(特権EXECモード)
pwd(特権EXECモード)
rmdir(特権EXECモード)
show file(特権EXECモード)
(C) 2019 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-002735 Rev.C