atmf virtual-link

モード
グローバルコンフィグモード
カテゴリー
AMF / コマンド

構文

コマンド構文

(config)# atmf virtual-link id <1-4094> {ip A.B.C.D|interface IFNAME} remote-id <1-4094> {remote-ip A.B.C.D|remote-host HOSTNAME} [remote-area NAME]

(config)# no atmf virtual-link id <1-4094>

コマンド説明

AMF仮想リンクを設定する。
no形式で実行した場合はAMF仮想リンクを削除する。

AMF仮想リンクは、IPv4ネットワーク経由でAMF対応機器同士を接続し、AMFパケットの送受信を行う仮想的なポート(トンネルエンドポイント)およびリンク(トンネル)のこと。

AMF仮想リンクでは、AMFパケットをIPパケットに載せて運ぶため、IPによる通信が可能であれば、AMF対応機器間にAMF非対応機器が介在していてもAMFネットワーク上は2台が直結されているかのように扱うことができる。

また、通常のAMF接続ポートでは、1つの物理ポートに複数のAMFノードを接続することはできないが、AMF仮想リンクを使用すれば同一物理ポート上に複数のAMFノードを接続することが可能となる。

パラメーター

id <1-4094>
ローカルID
ip A.B.C.D
ローカル側のIPアドレス
interface IFNAME
ローカル側のインターフェース名。ローカル側IPアドレスが不定な場合はipパラメーターの代わりに本パラメーターでインターフェース名を指定する
remote-id <1-4094>
リモートID
remote-ip A.B.C.D
リモート側のIPアドレス。セキュア仮想リンク(atmf virtual-link protection ipsecコマンド)を使用する場合は、リモート側のIPアドレスが不定な場合に0.0.0.0を指定する設定が可能
remote-host HOSTNAME
リモート側のホスト名。別途、DNS問い合わせの設定(ip name-serverip domain-lookupコマンド)が必要
remote-area NAME
リモートエリア名。 本オプションは、AMFエリア仮想リンクを設定するときに使用する。

使用例

センター側のAMFノードHQ001(10.1.1.1)と、リモート側のAMFノードBR101(10.10.10.1)の間にAMF仮想リンクを設定する。
ローカル/リモートのIDとIPアドレスは、対向ノードと逆に設定すること。
HQ001(config)# atmf virtual-link id 1 ip 10.1.1.1 remote-id 1 remote-ip 10.10.10.1

BR101(config)# atmf virtual-link id 1 ip 10.10.10.1 remote-id 1 remote-ip 10.1.1.1

センター側のAMFノードHQ001(10.1.1.1)のエリアと、リモート側のAMFノードBR101(10.10.10.1)のエリアの間に、AMF仮想リンクを設定する。
ローカル/リモートのIDとIPアドレスは、対向ノードと逆に設定すること。
HQ001(config)# atmf virtual-link id 1 ip 10.1.1.1 remote-id 1 remote-ip 10.10.10.1 remote-area BR101-AREA

BR101(config)# atmf virtual-link id 1 ip 10.10.10.1 remote-id 1 remote-ip 10.1.1.1 remote-area HQ001-AREA 

注意・補足事項

AMF仮想リンクの設定可能数は下記のとおり(通常の仮想リンクとエリア仮想リンクの合計値)。
機種
設定可能数
AMF Cloud(バージョン5.5.5-0.1以降) 800 ※下の注をご参照ください。
AMF Cloud(バージョン5.5.1-2.1以降) 1000 ※下の注をご参照ください。
AMF Cloud(バージョン5.4.7-1.1以降) 300 ※下の注をご参照ください。
AMF Cloud(バージョン5.4.7-0.x系列以前) 60
AMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版)(バージョン5.5.5-0.2以降) 800 ※下の注をご参照ください。
AMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版)(バージョン5.5.1-2.1以降) 1000
AMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版)(バージョン5.5.1-1.x以前) 300
vFirewall(AT-NFV-APL) 60
AT-ARX200S-GTXとAT-ARX200S-GT 60
AT-AR4000S-Cloud 60
AR4050S/AR4050S-5G/AR3050S/AR2050V/AR2010V 60
SwitchBlade x8100(AT-SBx81CFC960(バージョン5.4.5-0.1以降)) 60
SwitchBlade x8100(AT-SBx81CFC960(バージョン5.4.4系列以前)) 32
SwitchBlade x8100(AT-SBx81CFC400) 32
SwitchBlade x908 32
SwitchBlade x908 GEN2 60
SwitchBlade x908 GEN3 60
x950/x530/x530L/x320シリーズ 32
AT-DC2552XS、x930/x900/x610/x550/x510/x510Lシリーズ、AT-IX5-28GPX 20
AT-AR1050V、AT-TQ7403-R、AT-TQ6702 GEN2-R、AT-TQ6702e GEN2-R、x540Lシリーズ、x250シリーズ 6
x330/x310/x240/x230(52ポート版を含む)/x230L/x220/x210/x200/IE340/IE340L/IE220/IE210L/IE200シリーズ 6(推奨は1)


Secure Edge、Secure HUBシリーズのAMFメンバー機能はエッジノード向けの限定版であり、仮想リンクがサポート対象外のため、本コマンドは使用できない。

ローカルIDはAMF仮想リンク(atmf virtual-linkコマンド)とAMF仮想クロスリンク(atmf virtual-crosslinkコマンド)が共通して使用するため、AMF仮想リンクとAMF仮想クロスリンクで同じ番号を使うことはできない。

1台のAMFメンバー上に、AMFマスターまでの経路(アップリンク)としてAMFリンクとAMF仮想リンクが同時に存在する構成は未サポート。

remote-ipパラメーターに0.0.0.0(不定)を指定できるのは、セキュア仮想リンク(atmf virtual-link protection ipsecコマンド)を使用する場合だけ。

セキュア仮想リンクの両側で「remote-ip 0.0.0.0」を設定することはできない。また、NAT配下の装置では「remote-ip 0.0.0.0」を指定することができない。

コマンドツリー

関連コマンド