[index] AT-Vista Manager EX(AT-VST-APL版) ベースリファレンスマニュアル 3.12.1
Noteトポロジー更新の際、AMFデバイスのコンフィグには、AMF接続ポートのインターフェースに1つ「rmon collection history」が設定されます。AMF接続ポートがトランクグループの場合、「rmon collection history」はトランクグループのメンバーポートに対して設定されます。
いずれの場合も、本設定はトラフィック情報を収集するためのものですので、無効にしないでください。
NoteトラフィックマップはRMONによりAMFネットワーク全体の情報を収集してマップ上に表示しているのに対し、sFlowモニタリングはsFlowを設定したポート上の情報のみを収集/統計しています。
そのため、sFlowモニタリングと通常のトラフィックマップの情報が一致していないように見えることがあります。
NoteリモートPCからWebブラウザーを使用してトラフィックマップを表示する場合は、NTPサーバーなどを使用してAVM EXサーバーとリモートPCの時刻設定が同じであることを確認してください。
NoteトラフィックモニタリングのためのsFlowを管理下のAMFネットワークに設定していない(管理下にあるいずれのAMFデバイスにも設定していない)場合、トラフィックマップページのサイドパネルにある「使用率トップ5インターフェース」欄に「データベースから情報を取得できません」とメッセージが表示されます。
Note有効にするためには、同じAMFエリア内のいずれかのAT-AR3050S、AT-AR4050S、AT-AR4050S-5G、AT-NFV-APL、AT-AR4000S-Cloudの「デバイス情報」画面の「アプリケーション定義」タブにて、アプリケーション共有を有効に設定しておく必要があります。
ルール名 | |
マッチ基準 | |
リンク | 選択したリンク名(両端のホスト名)が表示されます。 |
高使用率しきい値(%) | リンク帯域がひっ迫していると見なすしきい値をパーセンテージで入力します。 |
復帰判定しきい値(%) | リンク帯域のひっ迫が解消したと見なすしきい値をパーセンテージで入力します。 復帰判定しきい値は、高使用率しきい値より小さい値に設定します。 |
持続時間(分) | しきい値を超えた状態が、本項目に設定した時間(単位:分)より長く継続すると、条件にマッチしたものとみなします。 たとえば、高使用率しきい値を超過したままの状態が本項目に設定した時間より長く続いた場合、リンク帯域がひっ迫した状態としてアクションを実行します。 同様に、復帰判定しきい値を下回ったままの状態が本項目に設定した時間より長く続いた場合、リンク帯域のひっ迫が解消したものとしてアクションを実行します。 |
アクション | |
アクション | 条件にマッチした場合のアクションを設定します。
|
「アクションを削除」ボタン | 2つ目のアクションを削除します。アクション2を追加している状態のときのみ表示されます。 |
「アクションを追加」ボタン | 2つ目のアクションを追加します。アクション2を追加していない状態のときのみ表示されます。 |
「キャンセル」ボタン | サイドパネル上の設定を破棄し、リンク使用率ルールの作成を中止します。 |
「保存」ボタン | リンク使用率ルールを作成します。 リンク使用率ルールは、「ルール」画面に表示されます。 |
NoteトラフィックマップはRMONによりAMFネットワーク全体の情報を収集してマップ上に表示しているのに対し、sFlowモニタリングはsFlowを設定したポート上の情報のみを収集/統計しています。
そのため、sFlowモニタリングとトラフィックマップの情報が一致していないように見えることがあります。
NotesFlowモニタリングにおいて、AVM EXはsFlowコレクターとして動作します。このため、sFlowモニタリングを行う場合は、各端末からAVM EXまでのIP経路が確保されており、かつ、sFlowトラフィックが通信可能である必要があります。
NotesFlow設定の設定を変更した場合は、別途、該当のAMFデバイスのCLI接続画面、または、「資産管理」画面から、スタートアップコンフィグ(起動時コンフィグ)への保存が必要です。
NotesFlowを有効にするとCPU使用率が高くなります。本製品でお使いの機能、ネットワークのトラフィック量などの条件により、CPU使用率が100%となる場合があります。本機能をご使用の際は、必要に応じてAMFデバイス側のsFlowのサンプリングレートを下げてください。
AT-VST-APLにて本機能を使用した場合、同時監視可能ポート数のおおよその目安は1Gbpsポート×4ポート程度(AWCプラグインをご使用の場合は2ポート程度)までとなります。
NotesFlow設定、および、sFlowにより取得されたトラフィック使用率の履歴はバックアップファイルに保存されません。
NoteAT-ARルーターシリーズ製品でDPI(ディープパケットインスペクション)機能をご使用の場合、ルーター側の設定変更、追加が必要な場合があります。
詳細についてはルーター製品のコマンドリファレンスをご参照ください。
・UTM / アプリケーションコントロール(DPI)
・UTM / ファイアウォール
・UTM / NAT
・トラフィック制御 / Quality of Service
・トラフィック制御 / ポリシーベースルーティング
NoteAT-AR2010V、AT-AR2050VでDPI機能を有効にする場合は該当機器のファームウェアバージョンを5.4.9-1.x以前にしてください。
AT-AR2010V、AT-AR2050Vにおいてファームウェアバージョン 5.4.9-2.x以降でDPI機能を有効にすることは未サポートとなります。
NoteAVM EXの起動から8日以上経過後にsFlowを初めて設定する場合は、次のいずれかを行ったあとで、sFlowの動作を確認してください。
・sFlowの設定前にAVM EXを再起動する
・sFlowの設定後にAVM EXを再起動する
・sFlowの設定後にAVM EXを再起動せず1日経過するのを待つ
NotesFlowエージェントから収集したサンプルに基づきます。sFlowによるサンプリング対象として設定されていないポートは表示されません。
Note各グラフの集計情報は、トラフィックマップを表示した時点の内容です。トラフィックマップ表示後に時間が経過した場合、最新の情報を表示するには、Webブラウザーの画面を再読み込みしてください。
NotesFlowを有効にするとCPU使用率が高くなります。本製品でお使いの機能、ネットワークのトラフィック量などの条件により、CPU使用率が100%となる場合があります。本機能をご使用の際は、必要に応じてAMFデバイス側のsFlowのサンプリングレートを下げてください。
AT-VST-APLにて本機能を使用した場合、同時監視可能ポート数のおおよその目安は1Gbpsポート×4ポート程度(AWCプラグインをご使用の場合は2ポート程度)までとなります。
Note同じトランクグループに所属するポートはすべて有効、またはすべて無効に設定してください。
Note各ポートのsFlow設定(サンプリングレート、ポーリング間隔)は自動的に設定されます。別途、該当のAMFデバイスのCLI接続画面、または、「資産管理」画面から、スタートアップコンフィグ(起動時コンフィグ)への保存が必要です。
NoteAVM EXの起動から8日以上経過後にsFlowを初めて設定する場合は、次のいずれかを行ったあとで、sFlowの動作を確認してください。
・sFlowの設定前にAVM EXを再起動する
・sFlowの設定後にAVM EXを再起動する
・sFlowの設定後にAVM EXを再起動せず1日経過するのを待つ
Note各グラフの集計情報は、トラフィックマップを表示した時点の内容です。トラフィックマップ表示後に時間が経過した場合、最新の情報を表示するには、Webブラウザーの画面を再読み込みしてください。