既に以前のバージョンのSACがインストールされている場合は、いったん旧バージョンをアンインストールしてから、新バージョンのインストールを行う必要があります。
Note
バージョン 2.0 pl 0以降へのアップグレード後に作成される各データおよび設定は、バージョン 1.4 pl 0以前へダウングレードして復元することはできません。
アップグレードインストールを行う際に、以前のバージョンのログDBが存在すると、そのログDBはインストール時に自動的に切り替えられるので注意をしてください。
SACのアップグレードインストールは、以下の手順で行ってください。
旧バージョンを起動し、「ファイル」→「エクスポート」→「タスク定義のエクスポート」で、すべてのタスクをバックアップしてください。
「インストール」の手順に従って、新バージョンをインストールしてください(新規インストールと同じ手順です)。
Note
旧バージョンは、新バージョンの新規インストール時にアンインストールすることができます。
新バージョンを起動し、「ファイル」→「インポート」→「タスク定義のインポート」を使って、バックアップしたタスクを復元してください。
Note
ログイン時のユーザー名とパスワードには、初期値(ユーザー名「Administrator」、パスワードなし)をお使いください。
本手順に従ってアップグレードインストールした場合、タスクビューの「設定」メニューで変更したSACのユーザー設定と基本設定(動作設定)は失われます(初期値に戻ります)。
「タスクリスト」タブの「定義リスト」タブで、管理対象機器(IPアドレス)の「機種名」を指定してください。「タスク」→「機種名全取得」で自動取得することもできます。
Note
上記の手順に従ってアップグレードインストールした場合であっても、タスクビューの「設定」メニューで変更したSACのユーザー設定と基本設定(動作設定)は失われます(初期値に戻ります)。あらかじめご了承ください。