2.5.2 CentreCOM WD1004

CentreCOM WD1004（以下 WD1004）を SwimView から管理/操作するために用意されている WD1004 固有のメニューについて説明します。機器の種類に関係なく用意されている共通メニューについては、ユーザーズガイドを参照してください。

• 2.5.2.1 パネルウィンドウ
• 2.5.2.2 エージェント
• 2.5.2.3 ポート
• 2.5.2.4 注意事項

2.5.2.1 パネルウィンドウ

WD1004 のパネルウィンドウを以下に示します。

WD1004

RPS（Redundant Power Supply）装着時には、シャーシ右下にRPSと主電源の状態が表示されます。RPSが装着されていないときは RPS 部分は赤色で表示されます。

主電源、RPSとも正常。主電源から電源供給を受けて稼働中。

主電源は正常。RPSが未装着、またはRPS側電源に障害発生。主電源から電源供給を受けて稼働中。

主電源に障害発生。RPSから電源供給を受けて稼働中。

2.5.2.2 エージェント

SNMPエージェントの IPアドレスや Trap の送信先となるマネージャのアドレスなどに関する情報の表示と設定が行えます。

システム情報

エージェントの管理名、属性等の基本的な情報を表示します。

ネットワーク設定情報

エージェントやマネージャのIPアドレス、デフォルトゲートウェイなどのネットワーク設定情報を表示します。

システム診断

電源やファンのステータスを表示します。

TELNET 接続

設定した端末エミュレータを用いてエージェントに Telnetプロトコルで接続します。

2.5.2.3 ポート

ポートに関する情報の表示と設定を行います。

インターフェース情報

モジュールステータス、ポートステータス、リンクステータス等の各パラメータが表示されます。

2.5.2.4 注意事項

• パネルウィンドウに表示される内容は、機器から取得できるMIB情報の制限により、実機の状態と異なる場合があります。
• SwimView で WD1004を管理するには、マネージメントモジュール（AT-WDM01）が必要です。