CentreNET Swim Manager インストールガイド
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6.2 Webサーバの設定


Swim Managerをリモートから使用する場合は、サーバPCにWebサーバがインストールされており、正しく設定されている必要があります。

Note - 同一PC上でのみSwim Managerをご使用になる場合(サーバとビューワを同じPC上で実行する場合)は、Webサーバ製品をインストールする必要はありません。


6.2.1 WebサーバのインストールとWebアクセスの確認

使用できるWebサーバは次のとおりです。(これらはWindows 2000、XP Professional、Server 2003に標準で付属しています。)

各Webサーバのインストールについては、各製品付属のドキュメントをご参照ください。

Webサーバのインストール終了後にWebサーバを起動し、別のPC上でInternet Explorerを立ち上げて、サーバ上のWebページを参照できることを確認してください。Webページへのアクセスに失敗する場合は、ネットワーク接続、Webサーバの設定等を確認して問題を解決してから、次の作業に進んでください。

Webサーバが正しく動作していない状態では、リモートからSwim Managerを使用することができません。

6.2.2 SwimManagerディレクトリの設定

サーバとビューワを異なるPC上でご使用になる場合は、Swim Managerのインストール先ディレクトリを、Webサーバの仮想ディレクトリに設定する必要があります。以下、Webサーバごとに手順を説明します。

Note - Swim Managerのインストール前に、すでにWebサーバがセットアップ済みの場合、Swim Managerインストール時に自動で設定を行うことができますので、こちらの設定は不要になります。

  1. 「インターネットサービスマネージャ」を起動し、「Internet Information Server」のサーバマシンの「規定のWebサイト」を選択し、「動作」メニューか右クリックメニューから「新規作成」→「仮想ディレクトリ」を選択してください。

  2. 「この仮想ディレクトリにアクセスするために使用されるエイリアス」に「SwimManager」と入力し、「次へ」をクリックします。

  3. 「発行する内容を含むディレクトリの物理パスを入力してください」にSwim Managerのインストール先ディレクトリ(例:E:\Program Files\Allied Telesis\SwimManager)を入力し、「次へ」をクリックします。

  4. 「読み取りアクセスを許可する」のチェックボックスにチェックがついていることを確認し、「完了」をクリックします。

  5. 「規定のWebサイト」の下に「SwimManager」が追加されていることを確認してください。

  6. IIS 5.xの場合は、以上で設定は完了です。IIS 6.xの場合は、以下の設定も行ってください。

6.2.2.1 追加設定(IIS 6.xの場合)

  1. 「SwimManager」ディレクトリのプロパティを開きます。「HTTPヘッダー」タブを選択後、「MIMEの種類」ボタンをクリックします。

  2. 「MIMEの種類」ダイアログで、「新規追加」ボタンをクリックします。

  3. 拡張子に「sm1」、MIMEの種類に「application/x-swimmanager」を入力して「OK」ボタンをクリックします。

    MIMEの種類が登録されます。

  4. 同様に、「新規作成」をクリックして以下の情報を登録します。

    以上で設定は完了です。


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J613-M0103-11 Rev.C