監視対象のサブネットをツリーに追加します。追加されたサブネットに対してはただちに自動探索が行われ、その構成がツリーに表示されます。いったんツリーに追加された後は、ここで指定した探索条件にもとづいて定期的に自動探索が実行され、サブネットの構成変更がツリーに反映されていきます。
追加するサブネットのネットワークID等を指定します。
項目 |
内容 |
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サブネットの名前 |
サブネットの名前を指定します。任意の文字列を指定できます。
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ネットワークID |
ネットワークIDを指定します(例:172.16.23.0)。 |
サブネットマスク |
サブネットマスクを指定します(例:255.255.255.0)。 |
当サブネットを周期探索する |
このチェックボックスがチェックされているときは、「探索条件」タブの設定にしたがい、周期的に自動探索が行われます。
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コミュニティ名 |
サブネット内のデバイスにSNMPでアクセスするときに使うGetコミュニティ名を指定します。デバイスによってコミュニティ名が異なる可能性があるため、複数指定が可能です。複数指定されている場合はそれぞれについてアクセスを試みます。どれか1つでもアクセスが可能であれば、Swim Managerから管理可能です。 |
ステータス |
サブネット内のノードの総数と監視対象ノード数が表示されます。 |
Note - 「サブネットの名前」を入力して、「ネットワークID」「サブネットマスク」の指定を行わずにサブネットを追加することができます。
その場合は、配下に手動で追加されるデバイスのIPアドレスのチェックを行いません。また、自動探索は行ないません。(「探索条件」タブの設定は無効になります。)
「監視サブネット」タブで指定したサブネットを自動探索するときの条件を設定します。最初の自動探索後は、このタブで指定した間隔で周期的に自動探索が行われます。
項目 |
内容 |
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自動探索周期 |
探索周期を指定します。単位は、時、日、週から選択できます。デフォルトは0時間、最小は1時間です(ただし、0は自動探索を行わないことを意味します)。Swim Managerは、ここで指定した間隔でサブネットを自動探索し、構成ツリーを更新します。 |
自動探索範囲 |
探索範囲をホップ数で指定します。「0」は指定したサブネットのみ、「1」は隣接するサブネットまで探索することを意味します。 |
管理対象種別 |
監視対象としてツリーに追加するデバイスの種類を指定します。
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探索時にホスト名を調査 |
このチェックボックスがチェックされているときは、自動探索でデバイスを発見したときに、そのデバイスのホスト名をDNSサーバに問い合わせます。DNSにホスト名が登録されていた場合は、デバイスのプロパティにそのホスト名を記録します。 |
TRAP時に自動探索開始 |
このチェックボックスがチェックされているときは、サブネット内のデバイスからTRAPを受信した場合に、自動探索周期にかかわらず探索を開始します。このオプションを指定しておくと、デバイスがある機種から別の機種に交換された場合などにすぐにその情報をツリーに反映できる可能性が高くなります。これは、起動完了時にTRAPを送信するデバイスが多いからです。
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