[index] CentreCOM AR415S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:L2TP / 一般コマンド
SHOW L2TP TUNNEL[=tunnel-id] [CALL[=call-id]] [COUNTER]
tunnel-id: トンネルID(1〜65535)
call-id: コールID(1〜65535)
L2TPトンネルに関する情報を表示する。
パラメーター |
TUNNEL: トンネルID。省略時はすべてのトンネルに関する情報が表示される。
CALL: L2TPコールID。省略時はすべてのコールに関する情報が表示される。
COUNTER: 統計カウンターを表示する。
入力・出力・画面例 |
|
Tunnel ID | 自分側でのトンネルID |
State | トンネルの状態。idle、wait-ctl-reply、wait-ctl-conn、wait-reply、established、illegalのいずれか |
Started | トンネル作成日時 |
Debug | デバッグ機能の有効・無効。有効時はデバッグオプションも表示される。disabled、state、packet、illegalのいずれか |
Receive Window | 自分側の受信ウィンドウサイズ(パケット数) |
Remote IP address | 相手側(L2TPサーバー)のIPアドレス |
Remote UDP Port | 相手側のUDPポート番号 |
Remote Tunnel ID | 相手側でのトンネルID |
Remote Receive Window | 相手側の受信ウィンドウサイズ(パケット数) |
Remote Firmware | 相手側のファームウェアバージョン |
Remote Framing | 相手側のフレームタイプ。none、sync、async、sync+asyncのいずれか |
Remote Bearer | 相手側のベアラータイプ。none、digital、analog、digital+analogのいずれか |
Remote Hostname | 相手側のホスト名。相手がARシリーズの場合は、SET SYSTEM NAMEコマンドで設定したシステム名になる |
Max Timeout (s) | このトンネルを通過するL2TPトラフィックの最大往復時間(秒) |
Round Trip Time | このトンネルを通過するL2TPトラフィックの平均往復時間(秒)(実測) |
Adaptive Time-Out | ACKが返送されるまでの待ち時間(秒) |
Last Acked | 最後に受信したL2TPデータパケットに対するACKパケットの番号 |
Next Sent | 次に送信するL2TPデータパケットのシーケンス番号 |
Next Received | 次に受信することを期待しているL2TPデータパケットのシーケンス番号 |
Calls Active | このトンネル上に張られているコールセッションの本数 |
Call ID | 自分側でのコールID(セッションID) |
Server Type | サーバーモード。LACまたはLNS |
Started | コールセッションの開始日時 |
Username | コールユーザー名 |
State | コールセッションの状態。idle、wait-cs-answer、wait-connect、establishedのいずれか |
Call Serial Number | 自分側のコールシリアル番号 |
Remote Serial Number | 相手側のコールシリアル番号(相手側が発呼した場合) |
Remote Call ID | 相手側でのコールID(セッションID) |
Call ID | 自分側でのコールID(セッションID) |
Started | コールセッションの開始日時 |
Username | コールユーザー名 |
State | コールセッションの状態。idle、wait-cs-answer、wait-connect、establishedのいずれか |
Debug | デバッグ機能の有効・無効。有効時はデバッグオプションも表示される。disabled、state、packet、illegalのいずれか |
Call Serial Number | 自分側でのコールシリアル番号 |
Remote Call ID | 相手側でのコールID(セッションID) |
Authentication Type | 代理認証の形式(Proxy Authentication Type) |
Remote Receive Window | 相手側の受信ウィンドウサイズ(パケット数) |
Processing Delay | 処理遅延(0.1秒単位) |
Physical Channel | 相手側の物理チャンネル番号。内容はベンダー依存 |
Framing | 相手側のフレームタイプ。none、sync、async、sync+asyncのいずれか |
Bearer | 相手側のベアラータイプ。none、digital、analog、digital+analogのいずれか |
Connect Speed | リモート(ダイヤルアップ)ユーザーとの接続速度 |
Dialed Number | リモート(ダイヤルアップ)ユーザーのISDN/電話番号。未設定時はnot set |
Sub-Address | リモート(ダイヤルアップ)ユーザーのISDNサブアドレス。Dialed NumberがISDN番号の場合に使用される。未設定時はnot set |
Private Group ID | プライベートグループID |
Remote Processing Delay | 相手側が要求した処理遅延(0.1秒単位) |
Remote Physical Channel | 相手側が要求した物理チャンネル番号。内容はベンダー依存 |
Remote Framing | 相手側から要求されたフレームタイプ。リモート(ダイヤルアップ)ユーザーとの接続に使用する通信方式を示す。none、sync、async、sync+asyncのいずれか |
Remote Bearer | 相手側から要求されたベアラータイプ。リモート(ダイヤルアップ)ユーザーとの接続に使用する回線種別を示す。none、digital、analog、digital+analogのいずれか |
Remote Connect Speed | 相手側から要求された接続速度。LACからリモートユーザーにダイヤルアップするときの接続速度を示す |
Remote Dialed Number | 相手側が指定したISDN/電話番号。リモートユーザーにダイヤルアップするときに使用する番号を示す |
Remote Sub-Address | 相手側が指定したISDNサブアドレス。リモートユーザーにダイヤルアップするときに使用するサブアドレスを示す |
Remote Private Group ID | 相手側が指定したプライベートグループID |
Round Trip Time | このトンネルを通過するL2TPトラフィックの平均往復時間(秒)(実測) |
Adaptive Time-Out | ACKが返送されるまでの待ち時間(秒) |
Last Acked | 送達確認済み(Ack送信済み)の最新の受信L2TPデータパケット番号 |
Unacked | 相手から送達確認を受けとっていない送信済みL2TPデータパケットの数 |
Received Unacked | まだ送達確認を返していない受信L2TPデータパケットの数 |
Force Ack Window | 送達確認ウィンドウサイズ(パケット数) |
Current Window | 自分側の受信ウィンドウサイズ(パケット数) |
Tx Queue Length | 送信待ちパケット数 |
Next Sent | 次に送信するL2TPデータパケットのシーケンス番号 |
Next Received | 次に受信することを期待しているL2TPデータパケットのシーケンス番号 |
In Discards | 受信L2TPデータパケットのうち、エラーのため破棄されたものの数 |
In Packets | L2TPデータパケット受信数 |
In Bytes | L2TPデータ受信バイト数 |
Out Packets | L2TPデータパケット送信数 |
Out Bytes | L2TPデータ送信バイト数 |
Tunnel ID | 自分側でのL2TPトンネルID |
State | トンネルの状態。idle、wait-ctl-reply、wait-ctl-conn、wait-reply、established、illegalのいずれか |
Started | トンネル作成日時 |
Remote IP address | 相手側(L2TPサーバー)のIPアドレス |
Remote UDP Port | 相手側のUDPポート番号 |
Remote Tunnel ID | 相手側でのトンネルID |
Remote Hostname | 相手側のホスト名。相手がARシリーズの場合は、SET SYSTEM NAMEコマンドで設定したシステム名になる |
In Control Packets | L2TPコントロールパケット受信数 |
In Control Packets With Data | 受信したL2TPコントロールパケットのうち、データを含むものの数 |
In Control Packets No Data | 受信したL2TPコントロールパケットのうち、データを含まないものの数 |
Processed Control Packets | 受信したL2TPコントロールパケットのうち本ルーターが処理したものの数 |
In Order Control Packets | 順序通りに受信したL2TPコントロールパケット数 |
Out Of Order Control Packets | 順序が狂って受信したL2TPコントロールパケット数 |
Order Discarded Ctl Packets | 順序が狂っていたため破棄した受信L2TPコントロールパケット数 |
Out Control Packets | L2TPコントロールパケット送信数 |
Out Control Packets With Data | データ付きで送信したL2TPコントロールパケット数 |
Out Control Packets No Data | データなしで送信したL2TPコントロールパケット数 |
Out Flow Control Timeouts | L2TPコントロールタイムアウトパケット送信数 |
Call ID | 自分側でのコールID(セッションID) |
Started | コールセッションの開始日時 |
Username | コールユーザー名 |
State | コールセッションの状態。idle、wait-cs-answer、wait-connect、establishedのいずれか |
Call Serial Number | 自分側でのコールシリアル番号 |
Remote Call ID | 相手側でのコールID(セッションID) |
In Packets | L2TPパケット受信数 |
In Bytes | L2TPデータ受信バイト数 |
In Payload Packets | 受信L2TPデータパケット数 |
In Payload Packets With Data | 受信したL2TPデータパケットのうち、データを含むものの数 |
In Payload Packets No Data | 受信したL2TPデータパケットのうち、データを含まないものの数 |
Processed Payload Packets | 受信したL2TPデータパケットのうち、本ルーターが処理したものの数 |
In Order Payload Packets | 順序通りに受信したL2TPデータパケット数 |
Out Of Order Payload Packets | 順序が狂って受信したL2TPデータパケット数 |
Order Discarded Packets | 順序が狂っていたため破棄した受信したL2TPデータパケット数 |
In Discards | 受信したL2TPデータパケットのうち破棄されたものの数 |
Out Packets | L2TPパケット送信数 |
Out Bytes | L2TPデータ送信バイト数 |
Out Payload Packets | L2TPデータパケット送信数 |
Out Payload Packets With Data | データ付きで送信したL2TPデータパケットの数 |
Out Payload Packets No Data | データなしで送信したL2TPデータパケットの数 |
Out Flow Payload Timeouts | L2TPデータパケット送信タイムアウト発生数 |
関連コマンド |
ACTIVATE L2TP CALL
ADD L2TP CALL
ADD L2TP USER
DEACTIVATE L2TP CALL
DELETE L2TP CALL
DELETE L2TP USER
SET L2TP CALL
SET L2TP USER
SHOW L2TP
SHOW L2TP CALL
参考 |
RFC2661, Layer Two Tunnelling Protocol "L2TP"
(C) 2006-2017 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-000667 Rev.J