[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5

bgp nexthop-trigger enable

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IPルーティング / 経路制御(BGP)


(config)# [no] bgp nexthop-trigger enable


BGPネクストホップトリガーを有効にする。
no形式で実行した場合は同機能を無効にする。
初期設定は無効。

BGPネクストホップトリガーは、経路表におけるネクストホップの変更を監視することで、ネクストホップの変更を少ない遅延でBGPドメインに反映させることを可能とする機能。

ただし、経路情報が不安定な場合に、頻繁な経路変更がBGPドメインにそのまま伝播するのを防ぐため、本装置ではネクストホップの変更を検出した後、一定の時間(bgp nexthop-trigger delayコマンド)が経過してからBGP経路表の更新を開始する。また、短期間にネクストホップの変更が多発した場合は、BGPネクストホップトリガー機能を一時的に無効化する(何回で無効化するかはbgp nexthop-trigger-countコマンドで設定可能)。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- bgp nexthop-trigger enable(グローバルコンフィグモード)


関連コマンド

bgp nexthop-trigger-count(BGPモード)
bgp nexthop-trigger delay(グローバルコンフィグモード)
show bgp nexthop-tracking(非特権EXECモード)
show bgp nexthop-tree-details(非特権EXECモード)
show ip bgp(非特権EXECモード)
show ip route database(非特権EXECモード)



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