[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5

service-policy input

モード: インターフェースモード
カテゴリー: QoS / 一般設定


(config-if)# [no] service-policy input NAME


対象インターフェースに受信用ポリシーマップを適用する。
no形式で実行した場合は受信用ポリシーマップの適用を解除する。

受信用ポリシーマップをインターフェースに適用すると、該当インターフェースで受信したパケットに対して、ポリシーマップで定義されたQoS処理が行われるようになる。


パラメーター

NAME ポリシーマップ名


使用例

■ vlan 1インターフェースに受信用ポリシーマップexampleを適用する。

*Router(config)# interface vlan 1
*Router(config-if)# service-policy input example


■ vlan 1 からポリシーマップexampleの適用を解除する。

*Router(config)# interface vlan 1
*Router(config-if)# no service-policy input example


注意・補足事項

■ ポリシーマップを適用できるのは次のレイヤー3インターフェース。


■ 受信用ポリシーマップで可能なQoS処理は、トラフィッククラスごとに内部フラグをセット(set ingress-flagコマンド)することだけ。一般的なQoS処理は送信用ポリシーマップ(service-policy outputコマンド)で行う。

■ 各種機能によるパケット処理順序の詳細については、「付録」の「パケット処理フロー」を参照。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- service-policy input(インターフェースモード)


関連コマンド

policy-map(グローバルコンフィグモード)
show sqos interface(非特権EXECモード)
sqos enable(グローバルコンフィグモード)



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