[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5

service-policy output

モード: インターフェースモード
カテゴリー: QoS / 一般設定

(config-if)# [no] service-policy output NAME

対象インターフェースに送信用ポリシーマップを適用する。
no形式で実行した場合は送信用ポリシーマップの適用を解除する。

送信用ポリシーマップをインターフェースに適用すると、該当インターフェースから送信するパケットに対して、ポリシーマップで定義されたQoS処理が行われるようになる。

パラメーター

NAME

ポリシーマップ名

使用例

■ gigabitEthernet 0インターフェースに送信用ポリシーマップexampleを適用する。

*Router(config)# interface gigabitEthernet 0 ↓ *Router(config-if)# service-policy output example ↓

*Router(config)# interface gigabitEthernet 0 ↓ *Router(config-if)# no service-policy output example ↓

注意・補足事項

■ ポリシーマップを適用できるのは次のレイヤー3インターフェース。

• WAN側Ethernetインターフェース（gigabitEthernet 0〜1）
  
• VLANインターフェース（vlan 1〜4085）
  
• 802.1Q VLANインターフェース（gigabitEthernet 0.X、1.X。X = 1〜10）
  
• PPPインターフェース（ppp 0）
  
• PPPoEインターフェース（gigabitEthernet 0.X、1.X。X = 1〜10）
  
• トンネルインターフェース（tunnel 0〜1023）
  

コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- service-policy output（インターフェースモード）


関連コマンド

policy-map（グローバルコンフィグモード）
show sqos interface（非特権EXECモード）
sqos enable（グローバルコンフィグモード）
sqos output-bandwidth（インターフェースモード）

(C) 2011 - 2014 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001491 Rev.E