[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5
モード: グローバルコンフィグモード
--> ポリシーマップモード
カテゴリー: QoS / 一般設定
(config)# [no] policy-map NAME
ポリシーマップを作成し、その内容を設定するためのポリシーマップモードに移動する。あるいは、既存ポリシーマップの内容を編集するため、ポリシーマップモードに移動する。
no形式で実行した場合は指定したポリシーマップを削除する。この場合はグローバルコンフィグモードのまま移動しない。
ポリシーマップはQoS機能の中核的設定要素で、トラフィックの分類基準と分類後の処理内容をひとつにまとめる機能を持つ。
ポリシーマップをインターフェースに適用する(service-policy inputコマンド、service-policy outputコマンド)と、ポリシーマップ内の各クラスマップによってインターフェースを通過するパケットがトラフィッククラスに分類され、各トラフィッククラスに対してユーザーの指定したQoS処理が行われるようになる。
ポリシーマップモードからグローバルコンフィグモードに戻るにはexitコマンド(空行でCtrl/Dを押しても同じ)を、特権EXECモードに戻るにはendコマンド(Ctrl/Zキー)を使う。
NAME |
ポリシーマップ名。最大31文字。大文字小文字を区別する |
■ ポリシーマップtestを作成する。
*Router(config)# policy-map test ↓ *Router(config-pmap)# |
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- policy-map(グローバルコンフィグモード)
|
+- class(ポリシーマップモード)
+- default-bandwidth(ポリシーマップモード)
+- queue-type(ポリシーマップモード)
+- system-bandwidth(ポリシーマップモード)
end(任意のコンフィグモード)
exit(任意のモード)
sqos enable(グローバルコンフィグモード)
service-policy input(インターフェースモード)
service-policy output(インターフェースモード)
show sqos interface(非特権EXECモード)
show sqos queues(非特権EXECモード)
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