[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5
モード: RIPモード
カテゴリー: IPルーティング / 経路制御(RIP)
(config-router)# version {1 | 2}
使用するRIPバージョンを指定する(全体設定)。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
ip rip receive versionコマンドやip rip send versionコマンドでインターフェースごとに使用するバージョンが指定されている場合は、そちらが優先される。
ただし、その場合でも、neighborコマンドで指定したRIPルーターとのユニキャスト通信では、本コマンドの全体設定が使われる。
1 | 2 |
RIPバージョン。1を指定した場合は、バージョン1形式パケットを各インターフェースのサブネットブロードキャストアドレス宛てに送信する。2を指定した場合は、バージョン2形式パケットをマルチキャストアドレス224.0.0.9宛てに送信する。初期値は2 |
router rip (グローバルコンフィグモード)
|
+- version(RIPモード)
ip rip receive version(インターフェースモード)
ip rip send version(インターフェースモード)
neighbor(RIPモード)
show ip protocols rip(非特権EXECモード)
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