[index] CentreCOM 8316XL/8324XL コマンドリファレンス 2.7

SET SWITCH LOOPDETECTION

カテゴリー:スイッチング / ポート


SET SWITCH LOOPDETECTION [INTERVAL={1..600}] [RXWINDOW={1..5}]


LDF検出機能のパラメーターを設定する



パラメーター

INTERVAL: LDFの送信間隔。単位は秒。デフォルトは10秒。スイッチポートが複数のVLANに所属している場合、該当ポートからは各VLANに対してLDFが送信される。大量のLDFが同時に送信される場合は、送信タイミングが調整される。デフォルトより小さな値を指定すると、ループ発生から検出までの平均時間が短くなる。ただしLDFによるトラフィックが増加することに注意する。デフォルトより小さな値を指定する場合は、RXWINDOWの値をデフォルトより大きくすることを推奨。

RXWINDOW: 送信したLDFの情報(LDF ID)をいくつまで保持するか。デフォルトは3。LDF受信時には、受信したLDFに設定されているLDF IDと、保持している送信済みLDF IDの情報を照合し、受信したLDF IDがいずれかの送信済みLDF IDと一致した場合にループが発生していると見なす。INTERVALにデフォルトより大きな値(例:60秒)を指定した場合で、セキュリティーを高めたい場合はデフォルトより小さな値を指定する。INTERVALとRXWINDOW両方にデフォルトより小さい値を設定した場合、環境によりループ検出までの時間が長くなったり、検出できなくなったりすることがあるため注意する。



LDFの送信間隔を60秒に設定する。
SET SWITCH LOOPDETECTION INTERVAL=60



関連コマンド

DISABLE SWITCH LOOPDETECTION
ENABLE SWITCH LOOPDETECTION
RESET SWITCH LOOPDETECTION COUNTER
SHOW SWITCH LOOPDETECTION




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