[index] CentreCOM 8948XL コマンドリファレンス 2.9

SET IP FILTER

カテゴリー:IP / 経路制御(BGP-4)
備考:フィーチャーライセンス AT-FL-09またはAT-FL-09-B が必要


SET IP FILTER=filter-id ENTRY=entry-id [SOURCE=ipadd] [SMASK=ipadd] [ACTION={INCLUDE|EXCLUDE}] [ENTRY=entry-id]

filter-id: フィルター番号(300〜399)
ipadd: IPアドレスまたはネットマスク
entry-id: エントリー番号(1〜)


プレフィックスフィルターエントリーの設定を変更する。



パラメーター

FILTER: フィルター番号(300〜399)。0〜299は使用できないので注意。

ENTRY: エントリー番号。この番号は可変なので、必ずSHOW IP FILTERコマンドで確認してから指定すること(Ent.フィールド)。

SOURCE: ネットワークプレフィックス。0.0.0.0はすべてのアドレスを意味する。必須パラメーター

SMASK: SOURCEに対応するマスク値。SOURCEパラメーターの指定値とプレフィックスを比較するときに、どの部分(ビット)を比較するかを指定する(経路エントリーの「プレフィックス長」と比較するのではないことに注意)。また、SOURCEに0.0.0.0(ANY)を指定した場合は0.0.0.0を指定する(省略可)。

ACTION: プレフィックスフィルターの動作を指定する。INCLUDEはマッチしたプレフィックスを通過させる。EXCLUDEはマッチしたプレフィックスを破棄する。



関連コマンド

ADD BGP PEER
ADD IP FILTER
DELETE IP FILTER
SET BGP PEER
SET OSPF
SHOW IP FILTER
SHOW OSPF



参考

RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure
RFC1771, A Border Gateway Protocol 4 (BGP-4)
RFC1772, Application of the Border Gateway Protocol in the Internet


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