[index] CentreCOM 8948XL コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:スイッチング / QoS
SET QOS PRIO2QUEUEMAP=p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7
p0〜7: ユーザープライオリティー0〜7のフレームに対応する送信キュー(0〜7。大きいほど優先度が高い)
IEEE 802.1p QoS(Quality of Service)の基本設定を変更する。
具体的には、受信したタグ付きパケットの802.1pユーザープライオリティー値と、本製品の送信キューのマッピングを変更する。
タグなしパケットに割り当てるデフォルトの送信キューは、スイッチポートごとにSET QOS PORTコマンドのDEFAULTQUEUEパラメーターで設定する。
パラメーター |
PRIO2QUEUEMAP: ユーザープライオリティー0〜7に対応する送信キューの番号をカンマで区切って指定する。送信キューはポートごとに0〜7の8つがあり、7がもっとも優先度が高い。8つのキューからパケットがどのような順序で送信されるかは、SET QOS PORT EGRESSQUEUEコマンドのSCHEDULERパラメーターの設定による。また、タグなしパケットに割り当てるデフォルトの送信キューは、スイッチポートごとにSET QOS PORTコマンドのDEFAULTQUEUEパラメーターで設定する。本パラメーターには、p0からp7まですべての値を指定すること。デフォルトは2,0,1,3,4,5,6,7。
例 |
■ タグ付きパケットの802.1pユーザープライオリティー値0〜7に対し、送信キュー0, 0, 3, 3, 4, 5, 6, 7を割り当てる。
SET QOS PRIO2QUEUEMAP=0,0,3,3,4,5,6,7
関連コマンド |
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