[index] SwitchBlade 4000シリーズ コマンドリファレンス 2.6
カテゴリー：運用・管理 / アラーム
DELETE ALARM={MAJOR|MINOR} EVENT={MANAGERLOGIN|FANTRAYPRESENCE|FANTRAYSTATUS|PORTSTATUS|PSUSTATUS|TEMPFIXED|TEMPSETTABLE}[,...] [PORT=port-list]
port-list: スイッチポート番号（slot.portまたはportの形式。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能）
指定したアラームから監視対象イベントを削除する。
| パラメーター |
ALARM: アラーム種別
EVENT: 監視対象イベント（詳細は別表を参照）。カンマ区切りで複数指定可能。本コマンド実行により、指定したイベントが発生しても（alarm状態になっても）該当アラームが起動されなくなる。
PORT: PORTSTATUSイベントの監視対象となるスイッチポート。EVENTパラメーターにPORTSTATUSを指定した場合のみ有効。EVENTパラメーターにPORTSTATUSを指定し、PORTパラメーターを省略した場合は、現在監視対象となっているスイッチポートすべてが監視対象から外れる。PORTパラメーターを指定した場合は、指定したスイッチポートだけが監視対象から外れる。
| MANAGERLOGIN | Managerレベル以上のユーザーがログインした | Managerレベル以上のユーザーがすべてログアウトした |
| FANTRAYPRESENCE | ファントレイが外されてから20秒以上経過した | ファントレイが装着された |
| FANTRAYSTATUS | ファントレイから障害通知を受けた | ファントレイの障害通知が止んだ |
| PORTSTATUS | 監視対象ポートがリンクダウンした | 監視対象ポートがリンクアップした |
| PSUSTATUS | 電源ユニットから障害通知を受けた | 電源ユニットの障害通知が止んだ |
| TEMPFIXED | スイッチコントロールカードのCPU温度が70℃（固定値）を超えた | スイッチコントロールカードのCPU温度が70℃を下回った |
| TEMPSETTABLE | スイッチコントロールカードのCPU温度がユーザー設定値（SET SYSTEM TEMPTHRESHOLDコマンドで設定する）を超えた | スイッチコントロールカードのCPU温度がユーザー設定値を下回った |
| 例 |
■ MAJORアラームの監視対象イベントからPSUSTATUS（電源ユニット障害）を除外する。
DELETE ALARM=MAJOR EVENT=PSUSTATUS
| 関連コマンド |
ACTIVATE ALARM
ADD ALARM
DEACTIVATE ALARM
DISABLE ALARM
ENABLE ALARM
RESET ALARM
SET ALARM
SHOW ALARM
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