アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / はじめに


対象機種とファームウェアバージョン
本章の構成と読み進め方


アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF)は、スイッチ製品間で管理専用ネットワークを自動構成し、スイッチやネットワークの管理・保守作業を効率化する技術です。

本章「アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF)」では、AMFの使用方法について解説します。

対象機種とファームウェアバージョン

他の章とは異なり、本章は下記のAMF対応機種共通の内容になっています。対象となるファームウェアバージョンは5.4.4系列(5.4.7-0.1以降)です。

Note
AMFノードのファームウェアを5.4.3系列から5.4.4系列にバージョンアップするときは、最初にすべてのAMFメンバーを5.4.4系列にバージョンアップしてから、最後にAMFマスターをバージョンアップしてください(atmf working-setで「group all」を指定し、atmf reboot-rollingで一括バージョンアップする場合は、自動的にこの順序(メンバー → マスターの順)でバージョンアップを行います)。先にAMFマスターをバージョン5.4.4系列にバージョンアップした場合、バージョン5.4.3-3.7より前(5.4.3-2.x以前)のAMFメンバーがAMFネットワークに参加できなくなりますのでご注意ください。

本章の構成と読み進め方

本章は下記の5部構成になっており、それぞれ以下のことがらを取り扱っています。


本章は、おおよそ以下の順序で読み進めていただくことを想定しています。



(C) 2012 - 2017 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001681 Rev.R