[index] CentreCOM x900シリーズ・SwitchBlade x908 コマンドリファレンス 5.4.4
Note - スレーブメンバーがVCSグループに加入しようとしているときにコンフィグを変更すると、再加入したスレーブメンバーにコンフィグが反映されないことがあります。スレーブメンバーが加入中に設定の変更はしないでください。
Force-Authorized | Authenticated |
Force-Unauthorized | Down |
Note - SwitchBlade x908バージョン5.4.3-0.2以降では、スタックモジュール(AT-XEM-STK)をサポートしなくなりました。
Note - システム起動時にスタックモジュール(AT-XEM-STK)が検出された場合は広帯域スタックポートが無効化されるため、SwitchBlade x908にはスタックモジュール(AT-XEM-STK)を装着しないでください。
Note - なお、以降の説明では原則としてx900シリーズでスタックモジュールを使用するものと仮定しています。SwitchBlade x908で広帯域スタックポートを使用する場合は、これらの差異を念頭に置きつつ、適宜説明を読み替えてください。
Note - SwitchBlade x908では広帯域スタックポートを使用するため不要です。SwitchBlade x908バージョン5.4.3-0.2以降では、スタックモジュール(AT-XEM-STK)をサポートしなくなりました。システム起動時にスタックモジュール(AT-XEM-STK)が検出された場合は広帯域スタックポートが無効化されるため、SwitchBlade x908にはスタックモジュール(AT-XEM-STK)を装着しないでください。
Note - 長さの異なるケーブルを混在させてもかまいません。
Note - スタックケーブルは1本でも動作しますが、スタックリンクに冗長性を持たせ、耐障害性を高めるため、通常は2本使ってリング状に接続することをおすすめします。
Note - eth0をレジリエンシーリンクだけでなく、通常のマネージメントポートとしても利用したい場合は、eth0間にリピーターHUBをはさむ必要があります。そのため、UTPケーブルを2本以上必要なだけ用意してください(スタックメンバー2台分+管理端末などの接続用)。なお、スイッチポートをレジリエンシーリンクに設定する場合は、該当スイッチポートはレジリエンシーリンク専用となり、他の用途には使用できません。
Note - eth0をレジリエンシーリンクだけでなく、通常のマネージメントポートとしても利用したい場合だけ必須。そうでない場合は、UTPケーブル直結でかまいません。
awplus> enable ↓ awplus# |
awplus# show boot ↓ Boot configuration -------------------------------------------------------------------------------- Current software : x900-5.4.4-1.1.rel Current boot image : flash:/x900-5.4.4-1.1.rel (file exists) Backup boot image : Not set Default boot config: flash:/default.cfg Current boot config: flash:/default.cfg (file exists) Backup boot config : Not set Autoboot status : disabled |
awplus# copy startup-config StandaloneConfig.cfg ↓ Copying.. Successful operation |
awplus# erase startup-config ↓ Deleting.. Successful operation awplus# show boot ↓ Boot configuration -------------------------------------------------------------------------------- Current software : x900-5.4.4-1.1.rel Current boot image : flash:/x900-5.4.4-1.1.rel (file exists) Backup boot image : Not set Default boot config: flash:/default.cfg Current boot config: flash:/default.cfg (file not found) Backup boot config : Not set Autoboot status : disabled |
Note - フィーチャーライセンスが適用された機器でVCS 構成を利用する場合は、各VCS メンバーに同一の「License issue date」を持つフィーチャーライセンスがインストールされている必要があります。各VCS メンバー間でフィーチャーライセンスの「License issue date」が異なる場合には、ライセンスパスワードを更新する必要がありますので、弊社窓口までご連絡ください。フィーチャーライセンスの「License issue date」は、show licenseコマンドでご確認いただけます。
Note - スタックケーブルは1本でも動作しますが、スタックリンクに冗長性を持たせ、耐障害性を高めるため、通常は2本使ってリング状に接続することをおすすめします。これ以降の説明はすべて、リング状に接続していることを前提としています。
Note - eth0をレジリエンシーリンクだけでなく、通常のマネージメントポートとしても利用したい場合は、eth0間にリピーターHUBをはさんでください。スイッチポートをレジリエンシーリンクに設定する場合は、該当スイッチポートはレジリエンシーリンク専用となり、他の用途には使用できません。なお、リピーターHUBとの接続方法については、リピーターHUBのマニュアルをご参照ください。また、以降の説明ではeth0同士をUTPケーブルで直結しているものと仮定しています。
点灯 | リンクが確立しています | ||
点滅 | リンクに異常が発生しています | ||
消灯 | リンクが確立していません | ||
点灯 | マスターとして動作しています | ||
点滅 | スタックトポロジーの構築中およびスタックマスターの選出中です | ||
点灯 | スレーブとして動作しています | ||
消灯 | スタックメンバーとして動作していません | ||
1〜8 | スタックメンバーIDが1〜8の数字で表示されます | ||
消灯 | スタックメンバーとして動作していません |
Note - 広帯域スタックポート使用時は、LEDでスタックメンバーIDを確認することができません。show stackコマンドで確認してください。
Note - 広帯域スタックポート使用時はセレクトボタンを使用できないため、stack renumberコマンドでIDを変更してください。またIDの確認はshow stackコマンドで行ってください。
awplus> enable ↓ awplus# |
awplus# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. awplus(config)# hostname vcg ↓ |
vcg(config)# stack 1 priority 64 ↓ |
vcg(config)# stack virtual-mac ↓ vcg(config)# stack virtual-chassis-id 127 ↓ |
Note - 同一ネットワーク上に複数のVCSグループが存在するときは、該当するVCSグループ間でバーチャルシャーシID(stack virtual-chassis-id)が重複しないよう注意して設定してください。バーチャルシャーシIDは、show stackコマンドをdetailオプション付きで実行したときに表示される「Virtual Chassis ID」欄で確認できます。
Note - バーチャルMACアドレス機能は初期設定では無効ですが、VCS使用時はバーチャルMACアドレス機能を必ず有効化してください。無効状態での運用はサポート対象外となります。
Note - ファームウェアバージョン5.4.3-0.2以降では、VCS使用時にバーチャルMACアドレス機能の有効化(stack virtual-mac)が必須となりました。
vcg(config)# stack management subnet 172.21.255.64 ↓ |
vcg(config)# stack management vlan 4000 ↓ |
vcg(config)# end ↓ vcg# show running-config ↓ ...(表示されるコンフィグに問題がないことを確認) ... vcg# copy running-config startup-config ↓ Building configuration... [OK] vcg# reload ↓ Are you sure you want to reboot the whole stack? (y/n): y ↓ |
vcg> enable ↓ vcg# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. vcg(config)# stack resiliencylink eth0 ↓ |
vcg> enable ↓ vcg# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. vcg(config)# stack resiliencylink vlan4001 ↓ |
vcg(config)# interface port1.0.1,port2.0.1 ↓ vcg(config-if)# switchport resiliencylink ↓ |
vcg(config)# end ↓ vcg# show running-config ↓ ...(表示されるコンフィグに問題がないことを確認) ... vcg# copy running-config startup-config ↓ Building configuration... [OK] VCS synchronizing file across the stack, please wait.. File synchronization with stack member-2 successfully completed [DONE] vcg# |
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