[index] AT-MWS-GPシリーズ リファレンスマニュアル 2.0.0

リファレンス編 / スイッチ / VLAN / Management VLAN


この画面では、管理VLANを任意のVLAN IDに変更することができます。
デフォルトでは管理VLANはVID=1に設定されており、任意のポートを介して管理用の接続を確立することができます。
管理VLANを異なるVLANに設定した場合は、以前の管理VLANを介した接続はできなくなり、新しく設定した管理VLANに所属するポートを介してのみ管理用の接続を確立することができます。また、管理に使用するポートのPVIDには、管理VLANと同じVLAN IDを設定する必要があります。

表 1:管理VLAN設定
項目名
説明
Management VLAN ID 管理VLANに設定するVLAN IDをドロップダウンリストから選択します。
ドロップダウンリストには、「VLAN」/「802.1Q」画面で作成されたVLANのVLAN IDが表示されます。
デフォルトは「1」です。

表 2:コマンドボタン
項目名
説明
Apply 設定の変更をコンフィグに保存し、動作に反映します。

管理VLANの設定は、次のように変更します。
  1. VLAN」/「802.1Q」画面にて、管理VLANに設定するVLANを作成します。
    「Add」ボタンをクリックして、VLANのエントリーを追加し、「VID」テキストフィールドに管理VLANに指定するVLAN IDを入力して、「Apply」ボタンをクリックします。

  2. VLAN」/「PVID」画面にて、管理用ポートのPVIDを変更します。
    管理に使用するポートの行の左端のチェックボックスを「チェックあり」にします。
    表の上部の「PVID」テキストフィールドに、手順1で作成したVLAN IDを入力して、「Apply」ボタンをクリックします。

  3. VLAN」/「Management VLAN」画面にて、管理VLANを変更します。
    「Management VLAN ID」ドロップダウンリストから、管理VLANに指定するVLAN IDを選択し、「Apply」ボタンを押して、設定の変更を適用します。
Note - 管理VLANと同じVLAN IDがPVIDに設定されたポートが存在しない場合、管理画面にアクセスできなくなります。この場合は、本体のリセットボタンを押して、設定を消去してください。



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