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総合新川橋病院
統合院内LANに「AMF」を採用し、運用・管理工数を大幅に削減
岡谷市民病院
長野県岡谷市の岡谷市民病院は、新病院の診療開始にあわせて建屋を新設。新病院のネットワークに、AMF(Allied Telesis Management Framework)対応のコア・スイッチ「SwitchBlade x8100シリーズ」などアライドテレシスの製品・ソリューションを導入。可用性の高いネットワークを構築するとともに、運用・管理工数の大幅な削減を実現した。
お客様プロフィール
■岡谷市民病院
所在地 : 長野県岡谷市本町四丁目11番33号
病床数 : 295床
標榜診療科目 : 26診療科
職員数 : 417名
岡谷市民病院
2006年に市立岡谷病院、健康保険岡谷塩嶺病院が経営統合し、岡谷市病院事業が設立。2015年10月、施設統合を行い、岡谷市民病院として診療開始。26の診療科、295の病床を有する、岡谷市を中心とした地域の基幹病院。「思いやり」を基本理念とし、救急医療の充実や、安全安心な医療の確立、地域連携の推進を診療の3本柱として掲げている。
https://www.okaya-hosp.jp/
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2つの市立病院が統合して、新体制での診療を開始
新たなネットワークにアライドテレシス独自のSDN/ネットワーク統合管理ソリューション「AMF」を採用
運用・管理工数の大幅な削減を実現するネットワーク
万一の際にも迅速な対応を可能とするネットワークを実現
積極的な情報収集を行い、ITを強化していく
2つの市立病院が統合して、新体制での診療を開始
岡谷市民病院 庶務課 情報主幹 桂川 正二氏
岡谷市民病院
庶務課 情報主幹
桂川 正二氏
岡谷市民病院は、長野県岡谷市が開設する自治体病院だ。市立岡谷病院と健康保険岡谷塩嶺病院が統合再編事業によって生まれ変わり、2015年10月より新たに岡谷市民病院として医療活動をスタートした。
「急性期、回復期、慢性期、終末期の病床機能と、感染症病床を有するとともに、院内健診や医師の巡回による予防医療を行っています。地域の総合病院として、幅広い医療を提供し、岡谷市を中心とする地域の中核病院としての 役割を担っています」と話すのは、岡谷市民病院 庶務課 情報主幹 桂川 正二氏だ。
高齢化が進むなかで、国が推進する地域包括ケアシステムについても、岡谷市民病院は積極的に役割を担っている。「地域包括ケアシステムについて市民病院としての役割を担い、さらに、災害医療の拠点としても役割を果たしてい きたいと考えています。市民の皆様に信頼され、親しまれる病院を目指しています」と桂川氏は言う。
岡谷市民病院は2015年10月の開院にあたり、病院の建屋を新設した。新病院は、旧市立岡谷病院に隣接する土地に、地上6階/地下1階の免震構造を採用した建屋で、ユニバーサルデザインを取り入れ、来院者が「分かりやすく、快適に使用できること」を基本的な考え方とし、バリアフリーはもちろん快適性や安全性を追求している。さらに、屋上に太陽光パネルを設置するとともに、地中熱を活用する冷暖房システムを導入するなど、環境にも配慮した設計となっていることが特徴だ。
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新たなネットワークにアライドテレシス独自のSDN/ネットワーク統合管理ソリューション「AMF」を採用
建屋が新設されるにあたり、院内LANも新たに構築されることとなった。桂川氏は新ネットワークの要件について、「24時間止まらないネットワークであることが大切。そのためには、ループなどの発生をしっかりと検知し、さらに、 万一の故障の際には迅速な対応が可能なネットワークであることが求められます」と語る。
以前の院内LANでは、ループの発生によりネットワークが停止することもあり、課題となっていたと桂川氏。「院内LAN自体は古くから入っており、拡張を繰り返していましたので、ネットワークが複雑化してしまいループが発生した時などは、復旧にかなり苦労しました」と桂川氏は振り返る。
そこで、岡谷市民病院の新たな院内LANに採用されたのが、アライドテレシスのネットワークソリューションである。パートナーとなる東日本電信電話株式会社と協力し、今回の導入に至った。
桂川氏は、「展示会などでアライドテレシス製品の展示も見せてもらい、また、すでにアライドテレシス製品を導入している他の病院も見学させていただきました。AMFを利用することで、予備機に差し替えるだけで復旧するというのをこの目で見せてもらい、素晴らしいと思いました」と語る。アライドテレシスのAMF(Allied Telesis Management Framework)は、複数のネットワーク機器の一括設定や一括アップデート、遠隔地からの管理・設定変更、事前設定不要の機器交換といった運用を可能とするアライドテレシスが独自開発した機能だ。AMFの導入により運用・管理工数とコストの大幅な削減、障害時の自動復旧を実現することができる。
加えて、ループガードの機能が搭載されていることや、VCS(バーチャルシャーシスタック)機能を用いて2台のスイッチをスタック接続して冗長化構成とすることで、可用性を高めることができることも、新病院のネットワーク要 件を満たすことのできる機能だと評価した。
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運用・管理工数の大幅な削減を実現するネットワーク
新病院の院内LANには、コア・スイッチとして「SwitchBlade x8100シリーズ」、フロア・スイッチには「CentreCOM AT-x510シリーズ」がVCSによるスタック構成で導入された。
今回のネットワーク構築にあたり、岡谷市民病院ではいくつかの取り組みを行っている。そのひとつがエッジ・スイッチを極力少なくしたネットワーク設計だ。「通常であればフロア・スイッチからエッジ・スイッチを繋ぎ、そこから各端末に接続するというネットワーク構成になると思いますが、今回は極力エッジ・スイッチを無くし、フロア・スイッチから配線を伸ばして各端末にダイレクトに接続するようにしました。スイッチの台数を減らして運用・管理を容易にするとともに、エッジ・スイッチを無くすことでループの発生を減らすことができます」と桂川氏は語る。
さらに、HIS(病院情報システム)系と画像系のネットワーク統合も実施している。桂川氏は、「以前の病院では、HIS系と画像系のネットワークは分離していましたが、トラフィックなどを検証した結果、一緒のネットワークでも 問題ないことが分かりました」と話す。逆に、ネットワークを分離してルーティングを行う構成の方が、ルーターによる遅延が発生する可能性があり、運用・管理の工数も必要となってしまうという。
これらの取り組みにより、要件を満たしながらも、運用・管理工数の大幅な削減を実現することができている。
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万一の際にも迅速な対応を可能とするネットワークを実現
AlliedView NMS Standard Edition
▲AlliedViewとシグナルライトを連動させ、ネットワーク上に不具合があった際にも視覚的にわかる工夫を行っている。
ネットワーク機器の設置や配線は、建屋の建設にあわせて実施された。「建屋は下から順に造っていきますので、進捗にあわせて、配線できるところからやっていきました。作業は4、5カ月かかっています」と桂川氏は振り返る。そのため、ネットワークの最終試験は建屋の完成を待たなくてはならなかったが、今回のネットワーク導入を担当した販売代理店があらかじめ検証環境を構築してテストを行っていたため、最終試験も問題なく完了することができた。
新病院への引っ越し作業は2015年8月から順次スタートし、10月にはネットワークの切り替えを終えた。「特に難しかったのは電子カルテの切り替えタイミングでした。救急の患者様が入る場合もありますので、タイミングを慎重に図って、切り替えを行いました」と桂川氏。1日半ほどの停止で、切り替えは問題なく完了した。
新ネットワークの稼働後、約半年が経過しているが、ネットワークは極めて安定して稼働している。
「何の問題もなく、安心しています。課題だったループの発生もありません」と桂川氏は新ネットワークを評価する。要件であった、24時間止まらないネットワークと、ループの発生を防ぐことが実現できている。
今回、岡谷市民病院では、ネットワーク構築の監視ツールとして、アライドテレシスの「AlliedView NMS Standard Edition」を導入している。AlliedViewは、直感的で使いやすいユーザーインターフェースネットワーク監視や管理機能を提供するネットワーク統合管理ソフトウェアだ。「以前は別の管理ツールを使っていたのですが、それと比較しても、グラフィカルで非常に見やすいツールです。その上、ネットワークに不具合が発生した際には、AlliedViewと連動したシグナルライトが点灯するようになっていますので、万一の際にもすぐに分かります」と桂川氏は言う。シグナルライトが点灯するようなトラブルは発生していないが、何か起きてもすぐに分かるという安心感があるという。
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積極的な情報収集を行い、ITを強化していく
岡谷市民病院では、新病院の開設にあわせ、320列のCT(Computed Tomography)装置を導入している。320列CTは装置内のX線を受ける検出器が320列あり、従来使用していた64列のCTと比べると約5倍の範囲を1回転で撮影することができるという。「ネットワークへの負荷も、従来と比べ非常に大きくなっているわけですが、速度の低下などは起きていません。HIS系と画像系を統合したことでの問題はありません」と桂川氏は言う。
新たな院内LANが順調なスタートを切った岡谷市民病院では、今後もさまざまなITを活用して、医療サービスの充実を図っていく。
「今回、全館に無線LANを導入して各端末の接続などに利用していますが、あわせて患者様へのインターネット接続サービスの提供も開始しました。今後はタブレットPCなども活用して医療サービスの質をさらに高めていく予定です。また、IP電話の導入なども検討しています。ナースコールとの連動なども含め、コミュニケーションインフラの充実を図っていきます。ネットワークの重要性はさらに高まっていきますし、まだまだ新しい技術なども出てくると思いますので、積極的に情報を集めながら、強化していきたいと考えています」と桂川氏は展望を語った。岡谷市民病院はアライドテレシスの医療ユーザー会の会員であり、今後も病院ネットワークセミナーなどへ積極的に参加して、新しい技術やサービスの情報を収集していくという。
アライドテレシスではこれからも、製品や技術情報の提供を通じて、岡谷市民病院の医療活動を支援していく。
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ネットワーク構成図
パートナー様プロフィール
■東日本電信電話株式会社
所在地 : 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号
資本金 : 3,350億円
設立 : 1999年
社員数 : 4,800人(平成28年3月31日現在)

東日本地域において地域電気通信業務及びこれに附帯する業務、目的達成業務、活用業務を行っている。
中澤 雅美氏 渡邉 達也氏 高島 悠介氏
東日本電信電話株式会社
ビジネス&オフィス営業
推進本部
長野法人営業部
エンジニアリング担当
主査
中澤 雅美氏
東日本電信電話株式会社
ビジネス&オフィス営業
推進本部
長野法人営業部
エンジニアリング担当
主査
渡邉 達也氏
東日本電信電話株式会社
ビジネス&オフィス営業
推進本部
長野法人営業部
営業担当
高島 悠介氏

 
   
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