AI、クラウド、DX、
ビジネスの成長を支える強いネットワークを
DXによるビジネスの変革や成長が進む中、それを支えるネットワークにもこれまで以上の柔軟性と拡張性が必要となってきています。AI/IoT/XRなどの先端技術活用、接続されるデバイスの増加やビッグデータの利用、さらにはクラウドサービス、リモートワーク、他拠点との連携など、様々なデジタル技術の普及に伴ってネットワークの構成が複雑化し、負荷も上昇の一途をたどっています。これまでのネットワークのままでは、いずれ性能の限界に達してしまうかもしれません。
こうした時代の変化に対応していくためには、ネットワークの基幹となるコア・スイッチのアップグレードがカギとなります。アライドテレシスはこれに応えるため、柔軟性と拡張性に優れ、さらに省スペースなコア・スイッチ「AT-SBx908 GEN3」を開発しました。
AT-SBx908 GEN3は、用途や求めるスペックに合わせ、自由にモジュールを組み合わせて幅広く使えるシャーシ型スイッチです。幅広い種類のポートを高密度に収容でき、事業成長やニーズの変化に応じて構成を変えることができます。
さらにネットワーク全体の可視化と統合管理、配下の機器と連携して大規模なネットワークの管理やセキュリティ対策もできる管理機能を豊富に搭載しました。
将来を見据えた新しいネットワークの構築を、AT-SBx908 GEN3が支えます。







柔軟性と拡張性に優れた
AT-SBx908 GEN3の特長
用途に応じたモジュールを
柔軟に組み合わせ可能
シャーシ型の本体に用途に応じたモジュールを柔軟に組み合わせ可能。1Gbps~400Gbpsの幅広いポートに対応。SFPだけでなくカッパーポートも利用可能。環境の変化に合わせてモジュールを差し替え、帯域やポート数を自在に拡張。
高密度にポートを搭載
高さ3Uの省スペースに、1Gbps~25Gbpsポートは最大96、40Gbps/100Gbpsポートは最大64、400Gbpsポートは最大16と高密度にポートを搭載。多数のサーバーやスイッチなどを集約可能。
大規模データ転送も快適
最大400Gbpsの帯域と12.8Tbpsのスイッチングファブリック容量により、大規模データ転送を快適に。
直感的な管理を実現
ネットワークを可視化する統合管理ツール「Vista Manager mini」を標準搭載。さらにAT-Vista Manager EXで有線/無線、LAN/WANを問わない直観的な管理を実現。
大規模ネットワークの管理も可能
導入・保守・運用コストを抑える運用管理 ソリューション「AMF PLUSマスター」に対応。「AMF PLUSコントローラー」として複数のマスターを束ねた大規模ネットワークの管理も可能。
ユースケース
case 01
データセンター
- AIモデルの学習・推論に必要となる超大容量通信に400Gbpsポートで対応
- 大容量・高密度なポートで複雑な構成のマルチテナント環境も効率的に集約
- シャーシ型のため将来の拡張や再構成にも柔軟に対応

case 02
大学
- 自由なモジュールの組み合わせで学内ネットワークを柔軟にアップグレード
- オンライン講義などの動画配信、SINET6への大容量通信などに400Gbpsバックボーンを構成することで教育や研究活動を効率化

case 03
製造
- 高速・低遅延通信で制御機器や移動端末のリアルタイム通信をサポート
- 大容量ポートで映像監視や生産データのやり取りも効率的に
- AMF PLUSとの連携で拠点・工場間のデータを一元管理

case 04
企業
- 社内バックボーンの帯域を最大400Gbpsまで拡張し、業務の通信遅延を回避
- 拠点間通信の集約や大規模クラウドを利用する環境で通信の安定性を強化
- 事業成長や変化に合わせて柔軟にネットワークの拡張や再構成が可能
- 簡単で利便性の高い統合管理により業務効率化を実現

case 05
公共
- 災害時やイベント時など、公共Wi-Fiへの接続集中による突発的な通信量の増加にも柔軟に対応
- 機器冗長・電源冗長で万が一の障害時にもネットワークを止めない

case 06
医療
- 高精細な医用画像など大容量データ転送の高速化により診療効率を向上
- 電子カルテや検査データなどの通信スループットを向上しシステム遅延を最小化
- 院外の拠点や提携医療機関と安全で高速な医療データのやり取りを実現
- 機器冗長・電源冗長で万が一の時も止まらない医療ネットワークを構築
