概要 / はじめに


AT-VST-APLの構成要素
AT-VST-APLの基本構成
AT-VST-APLのパッケージバージョン
AT-VST-APLのメンテナンスの前に
バックアップ
リストア
バージョン変更


AT-VST-APLの基本構成、パッケージバージョンについて説明します。また、AT-VST-APLのメンテナンス項目について、目的別の参照先を示します。

AT-VST-APLの構成要素

AT-VST-APLの基本構成

AT-VST-APLは、ネットワークの統合管理に必要な機能をパッケージ化したアプライアンスボックスです。
次に示す機能を提供します。
次の図に示すとおり、AT-VST-APLのファームウェアが基本ソフトウェアとなり、Vista ManagerとVista Manager プラグイン、Vista Manager以外の機能にわかれて動作します。
Vista Managerの各プラグインは、AT-VST-APLのファームウェア上で動作するVista Managerによって管理されています。

AT-VST-APLのパッケージバージョン

AT-VST-APLのパッケージバージョンとは、AT-VST-APL購入時にインストールされているすべての状態、または弊社ホームページからダウンロードできるソフトウェアファイル(VST-APL-x.x.x.zip)を示します。
パッケージバージョン、ファームウェア、アプリケーションのバンドルファイルの関係について、下図に示します。

例えば、パッケージバージョン 3.6.1の場合、パッケージバージョンのファイル(VST-APL-3.6.1.zip)をダウンロードして解凍すると、ファームウェアファイル(ATVSTAPL-1.7.3.iso)およびアプリケーションのバンドルファイル(VST-APL-3.6.1.bundle)が作成されます。
Note
パッケージバージョン 3.3.1以前では、バンドルファイル(VST-APL-x.x.x.bundle)ではなく、アプリケーションごとにファームウェア(拡張子.app)のファイルを提供しています。

AT-VST-APLのメンテナンスの前に

AT-VST-APLの主なメンテナンスとして、バックアップ、リストア、バージョン変更があります。目的や手順を確認しながら、参照先を示します。

バックアップ

バックアップをする目的別に参照先を示します。

各設定をバックアップしたい

今まで使用している筐体にリストアできるようにバックアップしたい(設定変更を行うなど)

別の筐体にリストアできるようにバックアップしたい(今まで使用している筐体の障害に備えるなど)

リストア

バックアップしたファイルのリストアをする際に、確認する項目と参照先を示します。

今まで使用している筐体に設定をリストアしたい(設定変更を行ったが、元の設定に戻したいなど)

別の筐体に設定をリストアしたい(今まで使用している筐体に障害が発生したなど)

バージョン変更

AT-VST-APLのバージョンを変更する際に、確認する項目と参照先を示します。

バージョンアップしたい

バージョンダウンしたい