MIB を操作するときに使うウィンドウの中には、エージェントの種類や操作対象に関係なく、常に同じ形式で表示されるものがあります。このウィンドウを「共通 GUI」と呼びます。
共通 GUI は複数のタブを持っており、タブを切り替えることで、データをさまざまな形式で表示させることができます。また、MIB 変数の編集やしきい値の設定など、さまざまな操作を 1つのウィンドウから実行できます。
ただし、すべての MIB 変数に対してこれらのタブが用意されているわけではありません。たとえば、文字列の属性を持つ MIB 変数だけを扱う場合は、折れ線グラフ、バーチャートは表示されません。どのタブが使用でき、どのタブが使用できないかは、機種別に用意されているメニューによって異なります。
テーブル表示のサイズは、ウィンドウサイズを変更するときと同じようにマウスで変更できます。 ただし、変更できるのは横方向のみです。縦方向のサイズは、ウィンドウサイズに合わせて自動的に調整されます。また、テーブル中の行および列の境も変更できます。