Swim Managerは、基本的にInternet Explorer(以下IE)上で実行されるビューワプログラムから操作します。サーバ側で設定する項目もありますが、ほとんどの機能はビューワ(IE)から操作可能です。
Swim Managerを使用するには、最初にサーバを起動する必要があります。ネットワーク上の機器と実際に通信して情報を収集するのはサーバです。サーバが起動されていないと、ビューワも利用できません。サーバを起動するには、次の順にメニューを選択してください。
「スタート」→「プログラム」→「CentreNET Swim Manager」→「Swim Manager(サーバ)」
Note - サーバ起動にはAdministrator権限が必要です。Administratorsグループ所属のユーザーでログオンしてから起動してください。
Note - サーバの起動は、「コントロールパネル」→「Swim Managerのシステム設定」→「サーバ状態」タブからも可能です。
Note - Windowsからログオフすると、Swim Managerサーバも終了してしまいますので、ご注意ください。
サーバが起動すると、タスクバー(通常は画面の右下隅に表示されています)にSwim Managerのアイコン
が表示され、ビューワとの通信が可能になります。
ビューワの起動方法は、ローカルからアクセス(サーバと同じコンピュータ上でビューワを起動)する場合と、リモートからアクセス(サーバとは異なるコンピュータ上で起動)する場合で手順が異なります。
サーバマシン上でビューワを起動するには、
「スタート」→「プログラム」→「CentreNET Swim Manager」→「Swim Manager(ビューワ)」
を選択してください。IEが起動し、以降に示すSwim Managerのスタートページが表示されたあと、Swim Managerへのログインダイアログが表示されます。「接続するサーバ」が「ローカル」になっていることを確認して、「OK」ボタンを押してください(ログインダイアログの詳細については、「ログイン」をご覧ください)。
Note -
ビューワの起動は、タスクバー右端のSwim Managerアイコン を右クリックし、ポップアップメニューの「Swim Manager(ビューワ)の起動」からも選択できます。
サーバマシンとは異なるPCでビューワを起動するには、まずIEを起動し、「アドレス」にサーバマシン上のSwimManager仮想ディレクトリのURLを入力します。
例: http://fish.swimmanager.com/SwimManager/
Note - Webサーバ上で、URLファイル名省略時のデフォルトドキュメントの設定がされていない場合は、URLで明示的に「Default.htm」を指定する必要があります(例では、http://fish.swimmanager.com/SwimManager/Default.htm)。詳細については、インストールガイドをご覧ください。
以降に示すSwim Managerのスタートページが表示されたあと、Swim Managerへのログインダイアログが表示されます(ローカルでの起動と同じ)。ログインダイアログで「現在のユーザーでログイン」のチェックを外し、「接続するサーバ」で「リモート」を選択した後、サーバ名を入力して「OK」ボタンを押してください(ログインダイアログの詳細については、「ログイン」をご覧ください)。
Note - リモート接続の場合、ビューワの初回起動時に、Swim Managerのビューワプログラム(ActiveXコンポーネント)がサーバからダウンロードされます。2回目以降は、ダウンロードは行われません。
Note - Swim Managerをリモートから使用するには、サーバマシン上でWebサーバの設定を行い、リモートからHTTP経由でSwim Managerのインストールディレクトリにアクセスできるようにしておく必要があります。Webサーバの設定方法については、インストールガイドをご参照ください。
Note - Swim Managerサーバにリモートからアクセスしたい場合は、サーバマシン上でWMIのアクセス権設定を行っておく必要があります。詳細については、インストールガイドをご参照ください。
Note - リモートPCからSwim Managerサーバにアクセスするには、リモートPC(ビューワ側)上で、IEのセキュリティオプション設定を変更しておく必要があります。設定方法については、インストールガイドをご参照ください。
Swim Managerを利用するには、最初にログインが必要です。
Note - ログインに必要なユーザー名等の情報は、あらかじめサーバがインストールされているPC上で設定しておく必要があります。
項目 |
内容 |
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現在のユーザーでログイン |
現在ビューワを実行しているPCにログインしているユーザー名、パスワード、ドメインを使用してログインします。 |
ユーザー名 |
ログインするユーザー名を指定します。ただし、接続先としてローカルを選択した場合には、指定する必要はありません。 |
パスワード |
ユーザー名に対応したパスワードを指定します。ただし、接続先としてローカルを選択した場合には、指定する必要はありません。 |
ドメイン |
サーバが所属するWindows NTドメインを指定します。これは、Windowsをサーバとして、NTドメインを設定している場合にのみ必要です。ドメインを設定していないネットワークの場合は必要はありません。 |
接続するサーバ |
サーバがビューワと同じPC上で動作しているか、別のPC上で動作しているかを指定します。
|
Note - ログイン後にIEのツールバー上の「戻る」をクリックすると前のURL画面になりますが、再び「進む」でSwim Managerの画面に戻ろうとすると、再度ログイン画面が表示され、Swim Managerは初期状態に戻ります。これは仕様ですのであらかじめご了承ください。したがって、もし別のURL画面を表示したい場合には、IEの「ファイル」→「新規作成」→「ウィンドウ」メニューを使って、別のIEウィンドウを起動し、そちらで他のURLを参照されることをおすすめします。
ビューワを終了するには、通常どおりIEを終了してください。ビューワ単体での終了処理(ログオフ処理)はありません。
サーバプログラムを終了するには、タスクバー右端のSwim Managerアイコン
を右クリックし、ポップアップメニューから「Swim Manager(サーバ)の終了」を選択してください。
Note - サーバの終了は、「コントロールパネル」→「Swim Managerのシステム設定」→「サーバ状態」タブからもできます。