 
 

ウィンドウ画面上での基本的な操作方法を説明します。
ノードやタスク、MIB変数に対して操作(情報の取得、設定など)を行う場合は、ツリービュー上のノードアイコンやタスクアイコンまたはメインビュー上のテーブルセルを選択し、希望する処理をメニューバーやツールバー、右クリックメニューなどから選択します。
Swim Managerでは、ウィンドウ上にさまざまなデータが表示されます。データ表示欄の多くは、各欄の境界をマウスでドラッグすることによりサイズを変更できます。サイズ変更が可能な場合、欄の境界(テーブルの外枠、行および列見出しの境界線、各ビューの境界など)にマウスポインタをポイントすると、サイズ変更可能であることを示すマーク(両方向の矢印)が表示されます。
以下、例を示します(青色の矢印の部分をポイントしてドラッグ)。
 
 
操作対象の選択は、ツリービューまたはメインビュー上で右または左クリックにより行います。右クリックで選択した場合には、代表的なメニューのリストが表示される場合もあり、メニューバーから選択する手間が省ける場合もあります。
メインビュー上のテーブル形式の情報に対する選択の仕方については、メインビュー上の操作を参照してください。
ここでは、ツリービューにおける基本的な操作を示します。
Note - この項で説明する操作方法は、マップ画面(SwimMap)のツリービューには適用されません。マップ画面上のツリービューでの操作については、ツリービューを参照してください。
ノードやタスクを削除するには、ツリービュー上でノードやタスクを選択し、右クリックメニューまたはメニューバーの「編集」メニューから「削除」を選択します。ツリー上からアイコンが消え、ノードやタスクの情報がSwim Managerのデータベースから削除されます。
Note - タスクの削除は監視中には行えません。タスクを停止するには、ツリービューでタスクアイコンを選択し、右クリックメニューから「タスク」→「タスク停止」と選択するか、メニューバーから「管理」→「履歴情報」→「タスク」→「タスク停止」と選択します。
サブネットにノードを追加するには、ツリービュー上のサブネットアイコンを選択し、右クリックメニューまたはメニューバーの「編集」メニューから「監視デバイス追加」を選択します。
監視タスクを追加するには、ノードの情報をメインビューに表示させ、監視したい情報を選択後、「編集」メニューの「監視タスク追加」から「統計履歴の収集」あるいは「しきい値の監視」を選択します。
「編集」メニューの「切り取り」「コピー」を使うと、ツリー上で選択したサブネット、デバイス、タスクの情報をクリップボードにコピーすることができます。コピーしたオブジェクトは「貼り付け」コマンドでツリーの別の場所に貼り付けることができます。
ツリー上のどこに目的のノードがあるかわからない場合は、「編集」メニューの「検索」によって探すことができます。
サーバが保持している最新の情報を表示するには、「表示」メニューの「最新の情報に更新」を選択します。
ツリービュー上でノードやタスクのアイコンを選択すると、選択したノードやタスクの情報が、メインビューの属性タブに表示されます。
 
ツリービュー上でネットワークのアイコンを選択すると、ネットワークの属性情報がメインビューの属性表示タブに表示されます。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | 「ネットワーク」 | 
| 監視サブネット数 | ネットワークに属するサブネット数 | 
| 検出デバイス数 | ネットワークに属するデバイス数 | 
| 監視デバイス数 | 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数 
 | 
| 状態 | ネットワークの状態 | 
 
ツリービュー上でサブネットのアイコンを選択すると、サブネットの属性情報がメインビューの属性表示タブに表示されます。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | 「監視サブネットの追加」で指定したユーザー定義のサブネット名 | 
| サブネットID | ネットワークID | 
| サブネットマスク | サブネットマスク値 | 
| 検出デバイス数 | サブネットに属するデバイス数 | 
| 監視デバイス数 | 検出デバイスの中で、監視対象となっているデバイスの数 | 
| 状態 | サブネットの状態 | 
 
ツリービュー上でデバイスのアイコンを選択すると、デバイスの属性情報がメインビューの属性表示タブに表示されます。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | 修正可能なデバイスの名前。自動探索で検出された場合は、ホスト名、IPアドレス、MACアドレスのいずれかとなります。 | 
| ホスト名 | デバイスのホスト名 | 
| コメント | デバイスのプロパティでユーザが入力したコメント | 
| IPv4アドレス | PING/SNMP/TRAP で監視する IPv4アドレス | 
| サブネットマスク | サブネットマスク値 | 
| IPv6アドレス | PING6 で監視する IPv6アドレス | 
| MACアドレス | デバイスのMACアドレス | 
| Getコミュニティ名 | Getコミュニティ名 | 
| Setコミュニティ名 | Setコミュニティ名 | 
| TRAP監視アドレス | TRAP監視するIPv4 アドレス (上記のIPv4アドレスを除く) 2つ以上の場合は、「,」(カンマ)で区切って表示します。最大表示行数は32行です。超えた分は表示されません。 | 
| 管理名 | デバイスの管理名(SysName) | 
| ベンダー名 | デバイスの提供ベンダー名、またはベンダーID(MACアドレスの上位3バイト) 
 | 
| 機種名 | デバイスの機種情報(SysObjectID) | 
| 種別 | デバイスの種類 | 
| スタック/モジュール数 | スタック接続数(スタッカブルデバイスのみ有効) | 
| 状態 | デバイスの状態 | 
 
ツリービュー上でスタックのアイコンを選択すると、スタックの属性情報がメインビューの属性表示タブに表示されます。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | 修正可能なスタックの名前。自動探索で検出された場合は、「stack1」のように「stack<スタック番号>」の形式になります。 | 
| コメント | 設定されているコメント情報 | 
| スタック番号 | スタックの番号 | 
| 機種名 | スタックの機種情報 | 
| 種別 | スタック種別 | 
| ポート数 | スタックのポート数 | 
| 状態 | スタックの状態 | 
 
ツリービュー上でポートのアイコンを選択すると、ポートの属性情報がメインビューの属性表示タブに表示されます。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | 修正可能なポートの名前。自動探索で検出された場合は、「port1」のように「port<ポート番号>」の形式になります。 | 
| コメント | 設定されているコメント情報 | 
| ポート番号 | ポートの番号を表示します。 | 
| IPアドレス | ポートのIPアドレス | 
| サブネットマスク | サブネットマスク値 | 
| MACアドレス | ポートまたはデバイスのMACアドレス | 
| 通信速度 | ポートの通信速度(単位はMbps) | 
| 種別 | ポート種別 | 
| 接続デバイス数 | ポートに接続されているデバイス数 | 
| 状態 | ポートの状態 | 
 
ツリービュー上でVLANのアイコンを選択すると、VLANの属性情報がメインビューの属性表示タブに表示されます。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | VLANの表示名 | 
| VLAN名 | 修正可能なVLANの名前。自動探索で検出された場合は、デバイスから収集したVLAN名が表示されます。 | 
| コメント | 設定されているコメント情報 | 
| VLAN ID | VLAN ID | 
 
ツリービュー上でタスク全体のアイコンを選択すると、タスク全体の属性情報がメインビューの属性表示タブに表示されます。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | 「タスク」 | 
| 総タスク数 | タスクの総数 | 
 
ツリービュー上でタスク状態のアイコンを選択すると、タスク状態の属性情報がメインビューの属性表示タブに表示されます。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | タスク状態の名前 | 
| タスク数 | このタスク状態にあるタスクの数 | 
 
ツリービュー上でタスクのアイコンを選択すると、タスクの属性情報がメインビューの属性表示タブに表示されます。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 名前 | 修正可能なタスクの名前 | 
| コメント | 設定されているコメント情報 | 
| 対象 | 監視対象のノード名 | 
| 開始日時 | タスクの開始日時 | 
| サンプル間隔 | 情報の収集間隔(単位は秒) | 
| サンプル方法 | 情報のサンプル方法 | 
| 監視時間 | 監視期間 | 
| 残り時間 | 残り監視期間 | 
| 種別 | タスク種別(しきい値か統計履歴) | 
| 状態 | タスクの状態 | 
メインビュー上では、次のような操作が行えます。
情報タブでは次のツールボタンを使用できます。
| ボタン | 意味 | 
|---|---|
| 
 | 取得した値をそのまま表示します。 | 
| 
 | ポーリング間隔(表示間隔)の間に変化した値を計算して表示します。 | 
| 
 | 1秒間に変化した値を表示します。 | 
| 
 | テーブルの行と列を入れ替えます。見やすい形式を選択してください。 | 
| 
 | 編集可能なセルを選択している場合に、編集ダイアログを起動します。 Note - 編集可能でない場合は無効表示されます。 | 
属性タブでは次のツールボタンを使用できます。
| ボタン | 意味 | 
|---|---|
| 
 | 「対象の子供情報」を大きいアイコンで表示します。 | 
| 
 | 「対象の子供情報」を小さいアイコンで表示します。 | 
メインビュー上に表示されている情報タブを削除するには、削除したいタブをマウスで選択し、ツールバーの情報タブ削除アイコン
 をクリックしてください。また、情報タブを一度にすべて削除したいときは、情報タブ全削除アイコン
をクリックしてください。また、情報タブを一度にすべて削除したいときは、情報タブ全削除アイコン
 をクリックしてください。なお、メインビューの一番左に表示されている属性タブは削除できません。
をクリックしてください。なお、メインビューの一番左に表示されている属性タブは削除できません。
情報は最初必ずテーブル形式で表示されます。情報をグラフ形式(折れ線、バー、パイ)で表示させたい場合は、グラフにしたい情報のセルを選択後、ツールバーのグラフ表示アイコン
 
 
 
 
 をクリックします。セルの選択は、下記の3パターンのみ可能です。これら以外の複数セルの選択や複数行の選択はできません。
をクリックします。セルの選択は、下記の3パターンのみ可能です。これら以外の複数セルの選択や複数行の選択はできません。
 
 
 
マウスカーソルをテーブルの項目見出しの上に持っていくと、ツールチップ上に対応するMIB変数名が表示されます。
 
編集可能セルをクリックするか、またはカーソルで選択してEnterキーを押すと、編集ダイアログが表示されます。
テーブル形式から、折れ線グラフ、バーグラフ、パイグラフのいずれかの表示形式に切り替えたい場合は、表示したい情報のセルを選択後、ツールバーの折れ線
 、バー
、バー
 、パイ
、パイ
 グラフアイコンをクリックしてください。メインビューに新しいタブが追加され、選択した形式のグラフが表示されます。
グラフアイコンをクリックしてください。メインビューに新しいタブが追加され、選択した形式のグラフが表示されます。
グラフ上の任意の位置にマウスカーソルを合わせると、その位置に対応したデータの値がツールチップとして表示されます。
 
テーブルに表示されている情報の中には、ユーザーが編集できるものもあります。値の変更ができる情報(MIB変数)は、項目見出しに下線が付いています。
MIB変数の値を変更するには、変更したいセルを選択し、「編集」アイコン
 をクリックします。「MIB設定ダイアログ」が表示されますので、変数の値を入力して「OK」ボタンをクリックしてください。
をクリックします。「MIB設定ダイアログ」が表示されますので、変数の値を入力して「OK」ボタンをクリックしてください。
 
ログビュー上では、下記の操作が可能です。
ログビュー上で削除したいログエントリを選択し、右クリックメニューから「カレント・ログ」→「削除」を選択するか、ツールバーの削除アイコン
 をクリックします。「ログ」タブ以外のタブでエントリを削除すると、「ログ」タブからも削除されます。各タブの表示内容については、ログビューをご参照ください。
をクリックします。「ログ」タブ以外のタブでエントリを削除すると、「ログ」タブからも削除されます。各タブの表示内容については、ログビューをご参照ください。
 
Note - アラームログ、TRAPログのタブからログを削除すると、ツリービュー上の状態表示アイコンもクリアされます。
ログエントリをすべて削除するには、ログビュー上でマウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューから「カレント・ログ」→「全削除」と選択するか、メニューバーから「管理」→「履歴情報」→「カレント・ログ」→「全削除」と選択します。
「ノード・ログ」タブには、ツリービュー上で選択しているノードに関するログイベントのみが表示されます。また、「ノード・ログ」上でログエントリをダブルクリックすると、ツリービュー上の該当ノードが選択された状態になります。
「編集」メニューの「切り取り」「コピー」を使うと、ログビュー上で選択したログエントリ(メッセージ)をCSV(カンマ区切り)形式のテキストとして、クリップボードにコピーできます。この機能は、メッセージをテキストエディターにコピーしたい場合などに便利です。コピーはキーボードショートカット「Ctrl」+「C」、切り取りは「Ctrl」+「X」でも可能です。
Note - コピーしたメッセージを再度ログビューに貼り付けることはできません。
 
 
