[index] CentreCOM 8316XL/8324XL コマンドリファレンス 2.7
カテゴリー:スイッチング / ポート認証
SET PORTAUTH[=8021X] USERNAME=login-name PASSWORD=password [METHOD={OTP [ENCRYPTION={MD4|MD5}]|STANDARD}]
login-name: ログイン名(1〜64文字。英数字のみ使用可能。大文字小文字を区別しない)
password: パスワード(文字数は認証方式によって異なる。英数字のみ使用可能。大文字小文字を区別する)
Supplicant時に使用するグローバルなユーザー名、パスワード、パスワード暗号化方式およびアルゴリズムを設定する。
本コマンドで設定するのは、Supplicantポート固有のユーザー名、パスワードが設定されていないときに使用するグローバル値。Supplicantポート固有のユーザー名が設定されているときは、本コマンドで設定した値ではなく、Supplicantポート固有の設定値が使用される。
パラメーター |
PORTAUTH: 認証メカニズム。本コマンドでは8021X(802.1X認証)のみ有効。省略時は8021Xと見なされるため、特に指定する必要はない。
USERNAME: 認証を受けるためのユーザー名。デフォルトはportAuthportAuth
PASSWORD: 認証を受けるためのパスワード。METHODパラメーターにSTANDARDを指定した場合は、6〜63文字の文字列を指定する。METHODパラメーターにOTPを指定した場合は、10〜63文字の文字列(認証サーバー上で設定したOTP Initialisation Passwordと同じ値)を指定する。デフォルトはportAuthportAuth
METHOD: パスワード送信時の暗号化方式。STANDARD(EAP-MD5)またはOTP(One-Time Password)から選択する。OTPを指定した場合は、ENCRYPTIONパラメーターでワンタイムパスワードの生成アルゴリズムも指定する必要がある。デフォルトはSTANDARD。
ENCRYPTION: ワンタイムパスワードの生成アルゴリズム。MD4、MD5から選択する。デフォルトはMD5。METHODパラメーターにOTPを指定した場合の必須パラメーター。
備考・注意事項 |
パスワードは設定ファイルに平文のまま保存されるため、管理には注意すること。
関連コマンド |
ACTIVATE PORTAUTH PORT REAUTHENTICATE
ENABLE PORTAUTH
ENABLE PORTAUTH PORT
SET PORTAUTH PORT
SET PORTAUTH PORT SUPPLICANTMAC
SHOW PORTAUTH
SHOW PORTAUTH COUNTER
SHOW PORTAUTH MULTISUPPLICANT PORT
SHOW PORTAUTH PORT
SHOW PORTAUTH TIMER
Copyright (C) 2004-2010 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: J613-M0249-11 Rev.J