[index] CentreCOM 9924Ts コマンドリファレンス 3.1

DESTROY EPSR

カテゴリー:スイッチング / イーサネットリングプロテクション(EPSR)


DESTROY EPSR={epsrname|ALL}

epsrname: EPSRドメイン名(1〜15文字。英数字とアンダースコア(_)、ハイフンを使用可能。大文字小文字を区別しない)


EPSRドメインを削除する。

本コマンドを実行する前には、DISABLE EPSRコマンドで対象となるEPSRドメインを無効化し、DELETE EPSR DATAVLANコマンドでデータVLANを削除しておく必要がある。

また、本コマンドを実行するとループが発生する可能性があるので、本コマンドを実行する前には、次のいずれかの手順をとることが望ましい。

DISABLE SWITCH PORTコマンドで該当VLANのリング接続用ポートをディセーブルにする
・該当VLANのリング接続用ポートからケーブルを抜く
DELETE VLAN PORTコマンドで該当VLANからリング接続用ポートを削除する



パラメーター

EPSR: EPSRドメイン名。ALLを指定した場合は、すべてのEPSRドメインが対象となる。



備考・注意事項

EPSRが使用するスイッチポートでは、自動的にイングレスフィルタリング(SET SWITCH PORTコマンドのINFILTERINGパラメーター)が有効になる。その反対に、EPSRドメインを削除すると、EPSRで使用されなくなったスイッチポートでは、自動的にイングレスフィルタリングが無効になる。



関連コマンド

CREATE EPSR
DELETE EPSR DATAVLAN
DELETE VLAN PORT
DISABLE EPSR
DISABLE SWITCH PORT
SHOW EPSR




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