[index] CentreCOM 9924Ts コマンドリファレンス 3.1
カテゴリー:スイッチング / イーサネットリングプロテクション(EPSR)
SET EPSR={epsrname|ALL} [HELLOTIME=timer1] [FAILOVERTIME=timer2] [RINGFLAPTIME=0..65535] [TRAP={ENABLED|DISABLED}]
epsrname: EPSRドメイン名(1〜15文字。英数字とアンダースコア(_)、ハイフンを使用可能。大文字小文字を区別しない)
timer1: 時間(100ms〜32767s)
timer2: 時間(200ms〜65535s)
EPSRドメインのパラメーターを変更する。
パラメーター |
EPSR: EPSRドメイン名
HELLOTIME: (マスターノードのみ)Healthcheckメッセージの送信間隔。数値だけで指定する場合の単位はs(秒)。ただし、数値のあとに「s」、「ms」をつけると、それぞれ「秒」、「ミリ秒」の意味になる。「ms」を指定する場合は、100msの倍数で指定すること。デフォルトは1s(1秒)。
FAILOVERTIME: (マスターノードのみ)Healthcheckメッセージのタイムアウト時間。HELLOTIMEの2倍の値に設定すること。マスターノードは、プライマリーポートから送信したHealthcheckメッセージが、ここで指定した時間内にセカンダリーポートに到達しないとリングに障害が発生したと判断する。数値だけで指定する場合の単位はs(秒)。ただし、数値のあとに「s」、「ms」をつけると、それぞれ「秒」、「ミリ秒」の意味になる。「ms」を指定する場合は、100msの倍数で指定すること。デフォルトは2s(2秒)。
RINGFLAPTIME: (マスターノードのみ)リング障害の回復後、Failed状態からComplete状態に遷移する前に待機する最小時間(秒)。この時間内にリング障害が回復しても、Failed状態を維持する。リングの状態が頻繁に切り替わるような場合、この値を調整することで不必要な状態遷移を防ぐことができる。デフォルトは0。
TRAP: EPSRドメインの状態が変化したときにSNMPトラップを送信するかどうか。デフォルトはENABLED(送信する)。
関連コマンド |
ADD EPSR DATAVLAN
CREATE EPSR
CREATE VLAN
DESTROY EPSR
ENABLE EPSR
SET EPSR PORT
SHOW EPSR
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