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この事象は、トンネルインターフェースの下位インターフェースとなります ppp0 の切断と
復帰により発生することがあり、リリースノートの以下制限事項に該当して発生している 可能性があります。 5.5.3-0.1 リリースノート「制限事項」より抜粋 ・6.32.1 [R109370] ブリッジグループに所属するトンネルサブインターフェースがダウン、アップすると、 ブリッジインターフェースのMTU値が初期値に変更される場合があります。 これを回避するには、インターフェーストリガーを利用してブリッジインターフェースの MTU値を再設定するようにしてください。 VPN の両拠点ルーターにて、以下に掲載しました例を参考に、PPP インターフェースが アップした際に、MTU を再設定していただくスクリプトファイルを実行するトリガーを 設定してください。 (トリガーの設定例) trigger 1 type interface ppp0 script 1 flash:/ppp0_up.scp (トリガーから起動される ppp0_up.scp ファイルの設定例) enable configure terminal interface tunnel0.30 mtu 1500 interface tunnel0.31 mtu 1500 exit exit 上記の例では、tunnel0.30、tunnel0.31 のトンネルサブインターフェースの MTU 値を設定 し直すスクリプトファイルになります。 なお、AT-AR4050S、AT-AR4050S-5G、AT-AR3050S ファームウェアバージョン 5.5.3-1.1 では、上記制限事項が修正されておりますので、ファームウェアの更新が可能な場合には、 5.5.3-1.1 以降へのアップグレードについてご検討ください。 AT-AR4050S、AT-AR4050S-5G、AT-AR3050S 5.5.3-1.1 リリースノートより抜粋 ・5.38 [R109370] ブリッジグループに所属するトンネルサブインターフェースがダウン、アップすると、 ブリッジインターフェースのMTU値が初期値に変更されることがありましたが、これを 修正しました。 ご利用製品のファームウェアのサポート対象バージョンについては、<こちら>から ご確認いただけます。 (関連FAQ) Q.b0073 製品: AT-AR1050V を除く全ルーター製品
※ 製品名、機能仕様は掲載時点の情報であり、最新の状態でない場合があります。
更新日:2024/02/14
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