[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5
モード: グローバルコンフィグモード
--> 標準IPv6アクセスリストモード
カテゴリー: ファイアウォール / IPv6フィルター
(config)# [no] access-list ipv6 standard LISTNAME
標準IPv6アクセスリストを新規作成または変更するための標準IPv6アクセスリストモードに移動する。
no形式で実行した場合は指定した標準IPv6アクセスリストを削除する。この場合はグローバルコンフィグモードのまま移動しない。
標準IPv6アクセスリストは、条件としてIPv6アドレスを1つだけ指定できるアクセスリスト。始点IPv6アドレスに基づくパケットフィルタリングが本来の用途だが、経路制御プロトコルによってやりとりされる経路情報をフィルタリングするときにも使う。
具体的なエントリーの設定は本コマンドではなく、標準IPv6アクセスリストモードのaccess-list ipv6 standard(rule entry)コマンドを使って行う。
LISTNAME |
アクセスリスト名。最大31文字。大文字小文字を区別する |
■ アクセスリスト名に使用可能な文字は、「運用・管理」/「コマンドラインインターフェース(CLI)」の「使用できる文字」を参照。
■ 下記のアクセスリストは名前空間を共有しているため、種類が異なっても同じ名前を付けることはできない。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- access-list ipv6 standard(list)(グローバルコンフィグモード)
|
+- access-list ipv6 standard(rule entry)(標準IPv6アクセスリストモード)
+- remark(標準IPv6アクセスリストモード)
distribute-list(RIPngモード)
ipv6 traffic-filter(インターフェースモード)
offset-list(RIPngモード)
show access-list ipv6(特権EXECモード)
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