[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5
モード: グローバルコンフィグモード
--> クラスマップモード
カテゴリー: QoS / 一般設定
(config)# [no] class-map NAME
クラスマップを作成し、その内容を指定するためのクラスマップモードに移動する。あるいは、既存クラスマップの内容を編集するため、クラスマップモードに移動する。
no形式で実行した場合は指定したクラスマップを削除する。この場合はグローバルコンフィグモードのまま移動しない。
クラスマップは、パケットをトラフィッククラスに分類するための条件を定義する一種のフィルターエントリー。
分類条件は3種類のmatch節とマッチ方法(AND/OR)の組み合わせで指定する。
Note - "match ip access-group" と "match ipv6 access-group" は対象パケットがIPv4とIPv6で異なるため、2つで1組と見なされ、つねにORマッチとなる点に注意。
NAME |
クラスマップ名。最大31文字。大文字小文字を区別する |
■ クラスマップfilecopyを作成する。
*Router(config)# class-map filecopy ↓ *Router(config-cmap)# |
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- class-map(グローバルコンフィグモード)
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+- match any(クラスマップモード)
+- match ingress-flag(クラスマップモード)
+- match ip access-group(クラスマップモード)
+- match ipv6 access-group(クラスマップモード)
class(ポリシーマップモード)
end(任意のコンフィグモード)
exit(任意のモード)
sqos enable(グローバルコンフィグモード)
policy-map(グローバルコンフィグモード)
service-policy input(インターフェースモード)
service-policy output(インターフェースモード)
set ingress-flag(ポリシーマップ・クラスモード)
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